ブックマーク / ururundo.hatenablog.com (1,655)

  • 多和田葉子の小説 - ururundoの雑記帳

    1ヶ月の間に 多和田葉子の小説を2冊読んだ。 ずっと気になっていたのに なぜか後回し という経験は誰でもあるだろう。 その中の一人が 多和田葉子だった。 初期 中期 最近の作品とリストの中から選び まず 今回は初期と中期のを図書館から借りた。 「犬婿入り(ペルソナ)」は芥川賞の受賞作 「ヒナギクのお茶の場合/海に落とした名前」は 短編8作からなる。 大学を卒業してからドイツに住み そこで 小説と詩を日語とドイツ語で書き 写真で見る風貌は 厳しい表情をしている。 そんな数行の前知識だけで 読み始めた。 「犬婿入り」はマグリットの絵のようであり 「ペルソナ」のラストはアバンギャルトの ヨーロッパ映画の様。 「ヒナギクのお茶の場合/海に落とした名前」の 8作も含め どれもシュールで エロティックで LGBTQが登場する。 言葉 単語の意味は深く しかし それは難解ではない。 読後は「後を引く」

    多和田葉子の小説 - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/05/13
    多和田葉子さんは私も気になりながらもまだ未読です。芥川賞作家は難解なイメージがあるのですが、マグリットとのようなシュールさには興味を惹かれます。(^。^)
  • アジュガの花 - ururundoの雑記帳

    アジュガ 京都から 引っ越しの時に持って来た薔薇は あんなに蕾をつけていたのに こちらでは 貧相な風采になってしまい ヒョロヒョロとやっと立っている。 勿論 最近は蕾をつけた事はない。 なんとか 手入れをしないと と思いつつ 10数年が過ぎた。 ブルーベリーも同じだ。 息も絶え絶えに 成長もせずに頑張っている。 増え過ぎて困ると言われている木苺類。 うちでは育たなかった。 かと思えば 植えた栃の実から芽が出て あっという間に 今は2メートルを超える木になった。 細い木だが 一人前の大きな葉っぱを 空に向かって広げている。 ジギタリスも 自生の百合も 毎年 少しずつ増えている。 肥料もやらない。 でも 育つものは育つ。 同じように陽の光を浴びているのに。 問題は土との相性かもしれないと 最近思うようになった。 狭い地面に 色々な草木が植っている。 放っておいても元気なもの 心配しながら 目を

    アジュガの花 - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/05/10
    実家の庭にもアジュガが咲いています。今年も咲いたと思うと嬉しく。実家の土に合うのでしょう。(^。^)
  • 藤の花が咲いている - ururundoの雑記帳

    藤の花 雨が降ったり止んだり 南風が吹いたり止んだり そんな日が昨日から続き なんとなく心が騒がしい。 でも そんな事には関係なく 緑は色を変え 木々に咲く花々は 移り変わる。 桜 山桜 梅 木蓮は遠に終わり 今は 薮椿の落ちた花が美しく あちらこちらに淡い薄紫の藤の花が咲き 濃い黄色の山吹の花は 今年は少ない。 「小屋」の前の崖に ガマズミの小さな花が満開で 紫色の花のアジュガが ドアの前に群れている。 ウマノアシガタの黄色の花は 細い茎の上で 風に揺れる。 何種類もの鳥の声が 山の中から聞こえるが 私が分かるのは ツツドリだけだ。 と、良い事ばかりを並べてみた。 自然の天候の厳しさは 想像していただこう。 台風の時は 雨雲レーダーを見て 避難するかどうかを決めている。 絵「葉っぱのフレディー」は 林の木々達の葉っぱの一生を語っている。 それを読んだ後では 強風で裏返る葉っぱ 枝がしな

    藤の花が咲いている - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/05/08
    藤は藤棚の花を思い浮かべますが、山に咲く藤も趣がありますね。コンクリートの世界で暮らしている私、以前こちらで山の藤を知りました。今年もお写真拝見できて嬉しいです。『葉っぱのフレディ』は私も好きです。
  • 映画「悪は存在しない」 監督:濱口竜介 - ururundoの雑記帳

    4日土曜日 京都シネマまで 映画を観に行った。 山から下り 京都まで映画館に行くのは 京都に住んでいた頃のように 買い物のついでに というわけにはいかない。 だから 一年に2〜3回ほどの映画鑑賞となる。 「悪は存在しない」 監督は濱口竜介。 なんの前知識もなく ミニシアターの 通路側後部シートに座る。 『長野県水挽町。代々そこで暮らす男と小学生の娘。 その暮らしは 水を汲み、薪を割るといった 自然に囲まれた慎ましいもの。 ある日 近くにグランピング場を作る 計画が持ち上がる。 それは環境や水源を汚しかねない ずさんな計画で・・・』 と チラシに書かれている。 筋書きだけだと 開発業者と地元民の対立だが 重奏音の音楽 自然の怖さを感じさせる映像 笑わない地元民達の表情が 何かあると観ている者に思わせる。 映画館から出て歩いている時や 電車の中 私は難解なラストの意味を考えた。 今でも ふと考

    映画「悪は存在しない」 監督:濱口竜介 - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/05/06
    『ドライブマイカー』の監督さんですね。興味深いです。最近、実写もアニメも映像作品は観客が見て直ぐ解るものが主流の印象です。でも、じっくり考える作品も魅力的です。公式サイトを早速見てきました。(^。^)
  • 杉の年輪 黄色の枯れた花 - ururundoの雑記帳

    八重咲き水仙 道端のあちらこちらに 群れて咲いている 黄色の八重咲水仙を 7、8手折り 持ち帰り 白い花器に投げ入れた。 その花達もやがて萎れ 「小屋」の中の高い場所に 紐で結えて吊るした。 やがてそれは しっかりと乾き 薄い花びらを触ると パリパリと音がしそうな程だ。 外の杉の木の上に 並べる。 150年は生きたであろう杉に 数日の命だった 黄色い花達。 そよとも風の吹かない 雲一つない青い空の下 若い芽吹きの木々に囲まれ 遠くから聞こえる ツツドリの鳴き声を聞きながら 質素な美しさの 杉の年輪と黄色い枯れた花を眺め 私は満足である。

    杉の年輪 黄色の枯れた花 - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/05/04
    年輪を見ると数えたくなります。自然の中には切り株に長く生きた証を残すものもあり、数日で枯れて消滅するものもあり。枯れても黄色い花弁の色の名残が美しく感じます。それぞれの命のサイクルが尊く思えます。
  • 蕗のとうの綿毛 - ururundoの雑記帳

    蕗のとうの綿毛 蕗のとうが 小さな花を咲かした後 茎がどんどん伸び 60センチほどになった。 そして 今は綿毛が飛び立つ準備をしている。 白い綿毛の芯は赤く 顔を近付けて見ると 今まで気がつかなかった可愛さを見つけた。 蕗の薹 ボロギク ススキの綿毛が順番に 風の流れに乗って飛んで行くのも もうすぐだ。 今でも 朝晩にはストーブに薪をくべている。 今日は小雨の1日で寒く 冬の服に戻った。 安定しない今年の春だ。

    蕗のとうの綿毛 - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/05/02
    春になって花が咲いたと思ったら、もう綿毛の飛散する季節なのですね。初夏はあっという間で過ぎそうです。今年は季節が特に季節の経過が早いように感じます。(^。^)
  • 淡い緑色 萌える木々と春キャベツ - ururundoの雑記帳

    29日夕方から 雨が降り出した。 明日まで続くと天気予報で言っていた。 冬の木々の枝から やっと淡い緑の葉が萌出て 私の目と心を喜ばせているのに 明日から一気に 山の色が濃い緑へと移っていくだろう。 「小屋」の周りに植えた木や 自生の木も 日々 姿を変えている。 何をそんなに時を急ぐのか? 淡い緑と言えば 私は春キャベツのサラダを 飽きずにべる。 綺麗な薄緑の春キャベツを千切りにし 塩 少しの砂糖 粗挽き胡椒 酢 オリーブオイルを振りかけ ボールの中で さっくりを和える。 簡単なサラダだが とても美味しい。 昼ご飯にチキン胸肉のカツを揚げた。 春キャベツのサラダ 湯がいたブロッコリーと人参のナムル じゃがいもと人参のマッシュ。 ミート皿に全部山盛りだ。

    淡い緑色 萌える木々と春キャベツ - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/04/30
    春はキャベツも人参も美味しく感じます。鳥の胸肉は疲労回復にも良いと聴きました。素敵なランチですね。(^。^)
  • 買い物の帰り道 - ururundoの雑記帳

    27日 午後 買い物の帰り 私が住む山間の村にも そして うちから車で30分の 図書館や道の駅がある所も 田んぼに水が入った。 水面に 山並みや 白い壁の小屋や 空が映っている。 雲も やがてやってくる 飛ぶ燕も映る事だろう。 車で走っていると ハッとする景色が目に入ってくる。 助手席に座っている時は 車が走っているままで 窓から その景色にスマホをかざす。 私が運転している時は 車を止めて 外に出て撮る。 今日の写真は どちらだろう?

    買い物の帰り道 - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/04/28
    山の麓の小さな建物が湖面に鏡のように映えて印象的です。風景画のようです。私は車外かなと思いました。(^。^)
  • 毎日の散歩 - ururundoの雑記帳

    雪が降る日 強風の日 雨が強く降る日以外は スマホをズボンのポケットに入れ 散歩に出る。 3000歩から5000歩の間を歩くが どうしてもそうでなければ とは思わない。 時間にして 1時間まで。 これ以上は歩かない。 歩き始めると その日の微妙な体調の良し悪しを感じる。 最近気がついた事だ。 例えば ちょっと足がだるいとか そんな些細な事だが。 今日は 青空に小さな雲がぽっかり浮かんでいた。 私の好きな雲の一つ。 写真を撮らねば。 坂道を歩く。 棚田から 名前の知らない黒い鳥が4羽 大袈裟な声を上げて 飛び立つ。 幾種類もの鳥の鳴き声が 飛び交う。 杉の人工林の周り 田の脇を流れる山の水音 下の道を走る車の音。 どれもが 広い空間に吸い取られていく。 毎日同じ道を歩く。 自然は いつも大きな 又は小さな変化を見せる。 今日は 土の下から カエルが ゲロゲロゲロゲロと 低く重く鳴く声が 響く

    毎日の散歩 - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/04/26
    お写真のふわりと丸い雲が印象的です。空の青も美しいですね。私も歩くのが好きですが,あまり良い風景ではありません(^◇^;)最近歩くと土踏まずが痛むので30分くらいにしております。(๑˃̵ᴗ˂̵)
  • 若葉の芽吹き - ururundoの雑記帳

    郵便局の川向かい 郵便局に荷物を出しに行った。 午後3時過ぎの便に間に合うように。 車のフロントガラスが 霧雨に濡れる。 季節の中で 今が一番美しいのではないか 広葉樹の若葉の芽吹きが嬉しい。 山間のくねくね道の県道と国道を15分。 局長さんと二人の局員さんの郵便局。 送料の計算をしてもらう間 窓口近くにぶら下げてある 色々な切手を見る。 切手を100枚ほど買う時には 「これは国宝シリーズで これは動物シリーズです。 こっちにしましょうか?」と いつも聞かれる。 2ヶ月ほど前に予約していた 藤野千夜氏の 『「じい 散歩」(2)の反乱』が届いたと 図書館からメールが来 それを読了。 結局 藤野千夜氏のを6冊読んだ。 和多田葉子のを2冊を 今読んでいる。 初期の「ペルソナ/犬婿入り」 中期「ヒナギクのお茶の場合/海に落とした名前」。 私が想像していた「和多田葉子」と随分違うな と言うのが

    若葉の芽吹き - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/04/24
    満開の2本は八重桜でしょうか。桜色より色味があって華やかですね。損保代理店在職中は記念切手やシリーズの切手をまとめ買いをしていました。綺麗な切手を貼って書類を送付すると顧客様に喜ばれたのを思い出します
  • スノーフレークの花 - ururundoの雑記帳

    スノーフレーク 数年前 川沿いに すくっと立っていた3の松。 その根元に 鈴蘭のような花が咲いていた。 数のその花の株を一つ持ち帰り 土に植えた。 花の名前はスノーフレーク。 たった1の株が 今年は13に増え 花も1つから3つに。 そして 川沿いの立派な松は枯れてしまい 根元に生えていたスノーフレークは 消えてしまった。 数日の黄砂で 「小屋」の前を走る車は 粉にまみれたようだ。 木々の芽吹きは あっという間に進み もう 蕨が顔を出した。 アケビの花も満開で 薄いクリーム色が花びらの群れが可愛らしい。

    スノーフレークの花 - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/04/21
    スノーフレークは可愛らしいですね。川沿いの立派な松や根元のスノーフレークが枯れたのは残念ですが、せめてもururundoさん宅で命脈を繋げられて良かったと思います。自然のせかいも春を過ぎて初夏ですね(^。^)
  • 小松菜の花 - ururundoの雑記帳

    小松菜の花 去年 どこからか飛んできた小松菜の種が 苺の苗(鹿に全部べられたが)を植えてある鉢に 芽を出した。 そして 花を咲かし 私を喜ばした。 濃い緑の葉はお汁の彩りにし 根はそのままに。 すると 今年も花芽が出て 70センチほどの背丈にまで伸びた。 愛でるのは勿論 その生命力に驚いた。 大根の花の様な黄色の花。 アブラナ科の大根と小松菜は兄弟の様なもの。 細くて長い茎は 日々の強い風にも折れず フラフラしながら 元気でいる。 黄砂で煙った山々。 車のガラスもきな粉色の砂でまみれている。 大陸から飛んでくる黄色の砂に 地球のダイナミズムを感じる。

    小松菜の花 - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/04/19
    小松菜の花可愛らしいですね。菜っ葉の花は素朴です。鹿はイチゴは食べても小松菜は食べないのかしら(^。^)来年はもっと株も増えて食用も観賞用にも楽しめますように。黄砂はできれば来ないで欲しいですわ。(^^)
  • ヒメオドリコソウ 西洋たんぽぽ - ururundoの雑記帳

    ヒメオドリコソウ 西洋タンポポ 車で20分ほど走ると 国道沿いに精米所がある。 10キロの玄米を精米するために 一走り 車を走らせ山を下った。 玄米をザーッと機械にあけ ¥100を硬貨口に入れ スタートボタンを押す。 大きな音を立て 機械が動く。 外に出て 光を浴びよう。 長閑な風景だ。 明るい日差し 煙る山並み 山に囲まれた 畑や田んぼ 堤に並ぶ まだ散らない桜の並木と山野草たち。 西洋たんぽぽと うちの集落では まだ姿を現さないヒメオドリコソウが 足元に群れる。 たんぽぽは用に。 ハーブティ たんぽぽの酒 たんぽぽのコーヒー たんぽぽの葉のサラダ。 そして 薬にも! なんと魅力的な野草だろう。 で読んだ事はあるが まだ試していない。 後少しで 「小屋」の周りにも ヒメオドリコソウが群れて咲くはずだ。 精米したての白米は ほんわかとした暖かさ。 「小屋」に持ち帰り 早速電気炊飯器に仕

    ヒメオドリコソウ 西洋たんぽぽ - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/04/17
    たんぽぽは食用にもなるのですね❗️(^。^)そう言えば、たんぽぽコーヒーは飲んだことありました。
  • プリムラが咲いた - ururundoの雑記帳

    プリムラ プリムラが咲いた。 夕方になるとネットをかけ 朝にはネットを外す。 これで 鹿にべられるのを防いでいる。 10年ほど前に 集落の家の庭に咲いていたのを 数株貰って花壇もどきの場所に植えた。 それが 今や幾つもに増えて うちの春の顔になった。 この花が咲く前に 図書館のカウンター横に並んでいた プリムラが主人公の絵を借りた。 「オーリキュラと庭のはなし」前田まゆみ著。 プリムラ・オーリキュラという花の「人生」を描く。 絵が清々しい。 夕方 暗くなる前の南西の空に 白く輝く三日月が浮かんだ。 そして 日中の暑さがスッと引き 私は 又冬装束になり 「小屋」の中 ストーブに薪をくべた。 真冬と変わらず ストーブの上には ステンレスのヤカンが3個 湯気をあげている。 www.amazon.co.jp

    プリムラが咲いた - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/04/15
    プリムラがとても可愛らしいです。日中は夏日とはいえ、こちらも朝晩は結構涼しく、父は今でもダウンを着込んでおります。優しい柔らかな絵の絵本ですね。私も図書館で探してみます。(๑˃̵ᴗ˂̵)
  • 琵琶湖 ウクライナ料理「The Faina」 - ururundoの雑記帳

    滋賀県東近江市辺り 私が住んでいる 滋賀県琵琶湖の西岸から 買い物に行くたびに見える 琵琶湖東岸。 近江八幡に行った事はあるが 東岸は殆ど知らない。 そこに ウクライナ戦争が始まった初期に 彦根在住の日人男性と結婚した娘の元へ ウクライナ人女性が非難して来た。 彼女がウクライナ料理の店を作ったニュースが NHK滋賀テレビで流れた。 ずっしりと重そうなホームメイドケーキ それを観た時に 行ってみようと思った。 雲一つない10日に 行ってきた。 行きは琵琶湖大橋を渡り 東岸の「さざなみ街道」を北進。 琵琶湖を左手に 途中から 青々とした麦畑 原田泰治の絵のような春景色を見ながら 目的地の彦根まで 夫の運転する軽トラで目指した。 ウクライナ料理 The Faina 彦根城の南側 キャッスルロードに面して 白い壁の可愛い店があった。 ウクライナセット ¥1180 ボルシチ チキン「ムレンツィ」

    琵琶湖 ウクライナ料理「The Faina」 - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/04/12
    気になったので,早速ネットで検索してみました。家庭料理という雰囲気で素敵なお店ですね。ケーキやウクライナセットの写真に美味しそうだなと思いました。琵琶湖は広いのでちょっとした春の小旅行でしたね。^。^)
  • お花見 藤野千夜氏の小説 - ururundoの雑記帳

    図書館裏の桜 8日 私の住んでいる市は 川に沿って桜の木が長く続く。 その殆どが ソメイヨシノだ。 淡くて 薄いピンクの花びらが群れて美しい。 毎年 その桜を見ようと思うが 見逃す時もある。 今年は 小雨の夕方 図書館の返却ポストに返もあり 桜を見に出かけた。 川向こうに横たわる 比良山系の頂き近くは 白い靄に包まれて 小雨の中の花見となった。 木のベンチに座る事も コンビニコーヒーも 今年はなく 傘をさし早々と車に引き返した。 「じい 散歩」藤野千夜著を読んで 面白く 興味を持った。 その後 「編集ども集まれ」「彼女の部屋」 「団地のふたり」「D菩薩峠漫研夏合宿」 と 続けて4冊図書館から借りた。 ・元気な90近い爺の家族の話。 ・藤野千夜さんを投影した小笹が笹子になるまでの話。 ・短編集で 5話からなる小説の最後の作に 凄みを感じた話。 ・50年近く前に建てられた公団住宅に 50年近

    お花見 藤野千夜氏の小説 - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/04/11
    桜が咲きましたね。こちらの桜も咲くなり風雨に当てられて気の毒でした。まだ『じい散歩』が読めていません。読書の時間をしっかり取るのが今年の目標です。(^。^)
  • 土筆(つくし)甘夏 八朔 - ururundoの雑記帳

    「小屋」のそばに やっと土筆が現れた。 細いヒョロリとしたのが2。 群生しているつくしなら ポキポキポキポキと 欲しくもないのに 摘みたくなる。 三重から蜜柑が届いた。 甘夏と八朔。 黄色の大きいのやら小さいのやらを 段ボールの箱から何個も出し 深い竹籠に入れ テーブルの上に置く。 外は明るい日差し 「小屋」の中は 黄色い蜜柑 「小屋」のそばに ヒョロリとした土筆。 少しずつの春の到来だ。

    土筆(つくし)甘夏 八朔 - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/04/07
    不思議なもので、以前,千葉に住んでいた頃は、私も土筆を見ると無性に摘みたくなしました。最近はスーパーに並ぶ柑橘も増えて美味しいです。母は柑橘が好きでした。施設では食べ物の差し入れができないので残念です
  • ヘリコプターと 桜の蕾と拳の花 - ururundoの雑記帳

    今日の写真は 飛んでいる3匹の蚊ではない。 私の住んでいる市にある 自衛隊駐屯地から 飛び立ったヘリコプターが3機。 買い物に出かけた琵琶湖西岸の スーパーのパーキングで 材を車に積み込んでいると ヘリコプターの音が聞こえて しばらくすると 3機のヘリコプターが見えた。 頭を上に向けて スマホをかざし慌てて写真を撮った。 「小屋」の上空を よくヘリコプターが飛ぶ。 その多くが 福井の原発から京都へ 真っ直ぐに結ぶ 関西電力の送電線のチェックだそうだ。 ゆっくりと 時間をかけて飛んでいる。 買い物の行き帰りに見た桜並木は 蕾はまだ固いが 並木全体が淡いピンクに見えた。 梅は盛りで 所々の菜の花が満開。 窓を開けても冷たい風は吹き込んでこなかった。 あ それから 山に拳(コブシ)の花が ポツリポツリと咲き始めていた。 拳の花も まだかまだかと待ち望む花だ。 ( 関西電力の送電線をチェックする

    ヘリコプターと 桜の蕾と拳の花 - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/04/05
    お写真拝見して最初は「鳥にしては形が変だし虫にしては大きいし」と思いましたが、しっかりとヘリコプターですね。子供の頃、ハクモクレンと拳の花の見分けがつかなかったのを思い出しました。(๑˃̵ᴗ˂̵)
  • Tさんの味 - ururundoの雑記帳

    Tさんの家の物置小屋には 大きな冷凍庫がある。 150センチx50センチ 高さは100センチほど。 上に開く扉を開けると 中には様々な品が冷凍されて びっしりと詰まっている。  きゅうりのQちゃん漬け さつま芋の蔓の佃煮 蕗の佃煮 等々 これらの下には 何年も眠っている物がある。 全てが自家製だ。 生協で配達されたものは 台所の大きな冷蔵庫の 冷凍庫に保存されている。 よく話題に出るのは 餃子 コロッケ。 好きなのだろう。 私が用事で行くたびに 何か持って帰るかと その大きな冷凍庫から ジップロックに入った カチカチに凍ったものを 2個3個と 袋に入れてくれる。 きゅうりのQちゃん漬け さつま芋の蔓の佃煮 茄子とニシンの炊いたものを 数日前に貰った。 この辺りの料理の味は濃い。 すき焼きも佃煮のように煮詰める。 茄子とニシンの炊いたものも 濃い醤油味。 晩御飯に醤油色した 茄子とニシン

    Tさんの味 - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/04/03
    最近父に「食事の味付けが薄すぎないか?」と言われました。確かに母の料理より薄いと思います。思えば2人とも濃い味付けながら90歳を超えてますし、一緒に食べる白いご飯が美味しいという幸福感が健康にいいのかも😊
  • 馬酔木の花を一枝持ち帰る - ururundoの雑記帳

    馬酔木(あしび)の花 風も吹かず 明るい日差し 暖かい空気 体が軽く動く。 休む時間もなく 今まで放っておいた事を 片付けにかかる。 あちらこちらに咲いている 今が盛りの馬酔木の花の枝を一房 ハサミで切り持ち帰る。 白の長い花瓶に挿す。 緑の葉も美しい。 梅の枝の花が ポツリポツリと咲き始めた。 短いのをひと枝。 そして 道の脇に咲き始めた 八重のラッパ水仙も少し持ち帰る。 花が少しずつ咲き始めた。 次の雨が降り出す前に やり遅れた事に精を出そう。 朝と夜には ストーブに薪を沢山燃やす。 ストーブの上の3個のヤカンが 蒸気機関車のように湯気をたて 湯の沸く音が賑やかだ。

    馬酔木の花を一枝持ち帰る - ururundoの雑記帳
    harienikki
    harienikki 2024/04/01
    馬酔木の白い花の色が眩しく感じます。こちらでも朝晩は朝晩は案外肌寒く油断がなりません。父はしっかりダウンを2枚重ね着しております。(^。^)