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ブックマーク / jp.ign.com (13)

  • なぜ日本のゲーマーはGOTYに輝いた『バルダーズ・ゲート3』を楽しめない可能性があるのか? そして、それを解決する3つの方法

    2023年のThe Game Awardsなどでゲーム・オブ・ザ・イヤーに輝いた『バルダーズ・ゲート3』。12月21日に日版も発売され、さっそく楽しんでいるという人もたくさんいるだろう。 一方、作を遊びはじめて戸惑っている人も少なくないようだ。かくいう筆者も最初はそうだった。激しいオープニング映像には盛り上がったし、いきなり触手の生えた脳みそが仲間になるのも笑った。しかし、いざゲームプレイがはじまってもあまり熱中できない。少し遊んでは「よくわからないな」とゲームを閉じてしまうのである。 その後も何度か挑戦を続け、結局、おもしろいと感じはじめるには10時間ほどかかった。しかし、なかには筆者と違って脱落してしまう人もいるようである。この記事ではその理由と対策を探ってみよう。 一口にRPGといっても考えるものが異なる「文化的背景の違い」 『バルダーズ・ゲート3』は、テーブルトークRPGである

    なぜ日本のゲーマーはGOTYに輝いた『バルダーズ・ゲート3』を楽しめない可能性があるのか? そして、それを解決する3つの方法
  • 広大な宇宙の膨大な出会い ベセスダ式オープンワールドRPGの最高傑作 『Starfield』レビュー

    『Starfield』は非常に期待されている大作だ。 「The Elder Scrolls」シリーズや近年の「Fallout」シリーズを手掛けるBethesda Game Studiosの完全新作であり、ディレクションはもちろん著名なゲームクリエイターのトッド・ハワードが担当している。 優れたゲームになるのはまず間違いない。では、どの程度素晴らしい作品になるのか? その答えは「ベセスダ式オープンワールドRPGの最高傑作」である。 ※レビューを執筆するにあたってのプレイ時間は40時間程度となっている。これは『Starfield』のすべてを味わい尽くすのには足りないものの(すべてを体験するには数百時間が必要なゲームである)、レビュー解禁までの非常に限られた期間でメインクエストのクリアと探索をおこなったものであることを留意してほしい。プレイ環境はPC版である。 キャラ・クエスト・派閥・戦い方も

    広大な宇宙の膨大な出会い ベセスダ式オープンワールドRPGの最高傑作 『Starfield』レビュー
  • 北米のeスポーツビジネスは悲惨な状態 チームに100万ドルを費やしたというストリーマーが語る

    北米のeスポーツビジネスは、悲惨な状態にあるようだ。チームに100万ドル(約1億4000万円)を費やしたストリーマーが語った。 PC Gamerが報じたように、ストリーマーのジェレミー・ワン(Disguised Toast)は公開した動画のなかで、「eスポーツ業界が特にひどい業界である理由」について説明している。 ワンは2023年1月にDSGという『VALORANT』のチームを設立し、その後『リーグ・オブ・レジェンド』の部門も立ち上げた。5カ月が経過し、ワンは最初の1年で100万ドルの損失を出すと告げられた。これは、当初の予想の倍額だ。 「北米のeスポーツ組織を見てみると、どれもが破産してるか、破産に直面してる。当に、全部がね」 チームが利益を出す見込みはほとんどないとワンは言う。「会計士が、赤い数字だらけのスプレッドシートを送ってきたんだ。収益の部分が除外されてたから、”何で消したんだ

    北米のeスポーツビジネスは悲惨な状態 チームに100万ドルを費やしたというストリーマーが語る
    harumomo2006
    harumomo2006 2023/06/18
    スポーツとはちょっと違うけど将棋や麻雀の生放送もかなり経営的に厳しいように思える。無料なら見るけど視聴やグッズに金出すのかというとそれほどでもないというギリギリラインの視聴者が多いと思う
  • AI搭載版『ポートピア連続殺人事件』が4月24日にSteamで無料配信決定、『THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』として名作ADVが蘇る スクエニAI部に経緯を訊いた

    スクウェア・エニックスは、堀井雄二氏が手掛けた『ポートピア連続殺人事件』を題材に、先端AI技術を搭載したテックプレビュー『SQUARE ENIX AI Tech Preview: THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』を2023年4月24日にSteamにて無料配信すると発表した。また公式サイトをオープンしている。 AIの一分野である自然言語処理(NLP)の技術を使った「NLPアドベンチャー」と銘打っており、日英の言語に対応している。 「THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE」とは 『SQUARE ENIX AI Tech Preview: THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』(以下、THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE)は、『ドラゴンクエスト』シリーズで知られる堀井雄二氏が手掛けたADV

    AI搭載版『ポートピア連続殺人事件』が4月24日にSteamで無料配信決定、『THE PORTOPIA SERIAL MURDER CASE』として名作ADVが蘇る スクエニAI部に経緯を訊いた
    harumomo2006
    harumomo2006 2023/04/21
    これがより発展して壮大なオープンワールドアドベンチャーゲームができるといいな
  • ロシアがゲームや映画などの海賊版を事実上合法化するとの報道

    注意:現在も続くウクライナでの紛争は、つらい、感情的なトピックです。IGNでは、この話題について会話をする際にお互いに敬意を払っていただくことを読者の皆様にお願いしています。また、中傷、侮辱、脅迫などいかなるハラスメントも容認しません。 ロシアが、ウクライナへの侵攻に対する欧米諸国の制裁措置を相殺するために著作権法を緩和するとの報道があった。事実上、ゲーム映画、ドラマなどの海賊版を合法化することになる。 ロシア経済開発貿易省は今週初め、制裁措置を回避するために海賊版の法規定を緩和することを提案した。 「ロシアへの供給が制限されている特定の商品に含まれる知的財産の使用制限を解除する可能性を検討している」と同省は述べている。「これにより、サプライチェーンの断絶による市場への影響や、欧米諸国による新たな制裁措置で生じた商品やサービスの不足が解消される」 ロシアの地元メディアによれば、政府が、ロ

    ロシアがゲームや映画などの海賊版を事実上合法化するとの報道
  • 日本の文化的植民地となった昭和66年のアメリカを描く中国産ゲーム『昭和米国物語』が発表!

    『Dying: 1983』や『DYING: Reborn』を手掛けた中国の開発スタジオNEKCOM Gamesによる新作RPG『昭和米国物語(Showa American Story)』が発表された。プラットフォームはPS4/PS5/PC。 舞台は昭和66年のアメリカで、強大な経済力を手にした日文化的植民地となっている。言うまでもなく架空の設定だが、日経済がピークを迎えていた昭和末期、多くのアメリカ人が恐れていたような実態がもしも当に起きていれば、というような設定と言えるだろう。鯉のぼりや招きに地蔵、それからラムネのような飲み物といった日的な要素で彩られたアメリカ。自由の女神が着物を身に纏ってしまう「if」の世界線は日人にとっても感慨深いものがありそうだ。 だが、作はそんな世界設定を真面目に描くというよりも、B級映画のような雰囲気だ。この世界には10年ほど前からゾンビや化け

    日本の文化的植民地となった昭和66年のアメリカを描く中国産ゲーム『昭和米国物語』が発表!
    harumomo2006
    harumomo2006 2022/01/08
    むしろ中国では御法度ではないのかと心配になる
  • KONAMIの「BEMANI特許」とは何だったのか 失効から3年のいま振り返る、近代音楽ゲームの基本特許

    BEMANI特許(あるいはビートマニア特許)と俗称される特許がある。KONAMI(現・コナミアミューズメント)が1997年にリリースし、音楽ゲームブームの基礎となった「beatmania」の基システムを請求、KONAMIがBEMANIブランドで展開する音楽ゲームビジネスの柱の一つとなっていた、日国特許第2922509号のことだ。 この特許は1998年7月31日に出願、1999年4月に登録。日の特許の権利期間は出願から最長で20年間と定められており、2018年7月31日をもって失効している。 BEMANI特許は音楽ゲーム分野の工業所有権(産業財産権とも。特許権、実用新案権、商標権、意匠権の総称)の代表格であり、これまでの約20年間にわたり、ゲームファン界隈の巷間でたびたび語り草となってきた。 しかし、特許の権利範囲はしばしば誤解され、不十分な理解に基づいた語りが多く展開されてきた実情

    KONAMIの「BEMANI特許」とは何だったのか 失効から3年のいま振り返る、近代音楽ゲームの基本特許
    harumomo2006
    harumomo2006 2021/08/15
    特許制度は滅ぶべきである
  • 「リセットしないほうが楽しいこともある」とプレイヤーを本気で怒り続けた「どうぶつの森」シリーズの「リセットさん」は、もう、いない

    私と初代『どうぶつの森』の出会いは最悪だった。はじめて遭遇したのはゲームショップでのこと。当時はまだゲームを専門で販売する小売店がどこにでもたくさんあり、そこには実際にゲームを体験できる試遊台も置いてあった。 その試遊台で『どうぶつの森』をプレイしたのだが、いや、実際は遊んだともいえない。なんせゲームがはじまるなり、あるキャラクターにこっぴどく怒られたのだ。あまりにも手厳しく罵倒されるため私は状況すらよく理解できず、そのままコントローラーを置いて逃げるようにゲームショップから去っていったのだから。 amiiboのリセットさん。 あまりに突然の出来事だったので、そのゲームが『どうぶつの森』だったこともわからなかったし、そのキャラクターの意味もわからなかった。後にその正体が「リセットさん」なるどうぶつであると知り、そのうち彼の信条に惚れ込むようになったのである。 しかし、現在では姿が見えなくな

    「リセットしないほうが楽しいこともある」とプレイヤーを本気で怒り続けた「どうぶつの森」シリーズの「リセットさん」は、もう、いない
  • オープンワールドの「自由」ってなんだ? そして、『サイバーパンク2077』と『Ghost of Tsushima』の不自由さはどこから来るのか

    オープンワールドの「自由」ってなんだ? そして、『サイバーパンク2077』と『Ghost of Tsushima』の不自由さはどこから来るのか 『The Elder Scrolls IV: Oblivion』(2006)画像はSteamより いまや多くのAAAタイトルがオープンワールドというゲームシステムを採用しており、もはや当たり前の存在になったといえる。そんなオープンワールドの魅力といえば、やはり「自由」だ。チュートリアルさえ終えればあとは世界のどこへでも自由に行ける。かつてのゲームは限られた空間しか描けなかったのもあって、画面のなかに広い世界があるのはとてつもない魅力を持つのだ。 しかし、 『Ghost of Tsushima』と『サイバーパンク2077』を遊んだ私は意外な経験をした。この2作品はオープンワールドを採用しているが、むしろ自由ではないように見える。なぜそう感じてしまうの

    オープンワールドの「自由」ってなんだ? そして、『サイバーパンク2077』と『Ghost of Tsushima』の不自由さはどこから来るのか
    harumomo2006
    harumomo2006 2021/01/10
    オープンワールドの定義は、サブクエのみでメインクエが存在しない(ストーリーで行動が縛られない)、ほぼ無限のマップ、だと思ってる。箱庭はこれに地形を変えられるが付くくらい?
  • 【海外の視点】日本のゲーム産業がいかに復活を遂げたか

    それは、非常にシンプルな情景だった。高そうな黒服に身を固めた4人の美男子が、ひときわ高級そうな自動車に乗っていたが、それが故障してしまった。やむなく車を外から押すはめになった青年たちのバックに、Florence + the Machineによる『スタンド・バイ・ミー』のカバー曲が流れる。美しく、穏やかなシーンだが、『ファイナルファンタジーXV』のエッセンスを見事に捉えている。4人の親友たちが、広い世界に初めて乗り出す。これから数々の新しい土地を訪れ、時には友情を試されながら、試練を乗り越えていくのだと伝わってくる。 だが別な見方をすれば、FFシリーズの新たな方向を確立し、今世代機でナンバリングシリーズを再始動しようとしている作品のオープニングシーンが「壊れた車を動かそうとする人々の姿」というわけだ。少しあからさまな例えではあるが、このシリーズ自身の状況とぴったりイメージが重なる。さらにリリ

    【海外の視点】日本のゲーム産業がいかに復活を遂げたか
    harumomo2006
    harumomo2006 2018/10/17
    フラクトライト・アクセラレーションが実用化されればゲームする時間がない問題はMMOに関しては解決する
  • 「どうぶつの森 ポケットキャンプ」は、シリーズの魅力である“スローライフ”を“労働”に変えた

    そしてこの言葉は、単純に遊びとしてゲームを遊ぶわれわれにも関係してくる。そう、成果や結果が欲しいと思わされてしまった時点で、そのゲームは“労働”になるのだ。「どうぶつの森 ポケットキャンプ」(以下「ポケ森」と表記)はそのことを改めて教えてくれた。 「どうぶつの森」シリーズは、どうぶつたちとのコミュニケーションとスローライフを楽しむゲームである。プレイヤーは自然豊かな村へ引っ越し、花を愛でてもよいし、お金を稼いでもよいし、家を好きなように飾ってもよいし、どうぶつたちと仲良くしてもよい。好きなことをして嫌いなことは無視し、のんびりと楽しめるという珍しいゲームである。 しかし、2017年11月22日よりスマートフォン向けにリリースされた「ポケ森」は毛色が違う。基プレイ無料タイトルということでシステムが変わり、ゲーム内容にも影響があった。無論、ガチャを回しまくるというわけでもないし、マルチプレイ

    「どうぶつの森 ポケットキャンプ」は、シリーズの魅力である“スローライフ”を“労働”に変えた
  • 対戦ゲームのバランスは何が“正解”なのか? ―― 「スプラトゥーン2」から見るゲームバランスという曖昧で魅力的な存在

    「ああクソ! このゲーム、バランスが悪すぎるせいで負けた!」 対戦ゲームを遊んだことのあるゲーマーならば、上記のようなことを一度は口にしたことがあるのではないだろうか。他のプレイヤーとゲームを通じて戦う対戦ゲームというものは、ゲームバランスが非常に重要な要素となっている。とあるキャラクターが強すぎれば他のキャラクターは使う意味がなくなってしまうし、大きな穴があれば対戦そのものが成り立たなくなる可能性もある。 しかしながら、“完璧なバランスの対戦ゲーム”というものがまず存在しないというのは面白いものだ。対戦ゲームはいろいろあるが、プレイヤーに話を聞けばたいていどれが強すぎるだの不満を聞くことができるはずである。これはゲームバランスを調整することの難しさを示すと同時に、プレイヤーを納得させることが難しいことも表している。 一口に対戦ゲームと言ってもさまざまだが、今回は実際にゲームとして発売しつ

    対戦ゲームのバランスは何が“正解”なのか? ―― 「スプラトゥーン2」から見るゲームバランスという曖昧で魅力的な存在
    harumomo2006
    harumomo2006 2017/09/18
    最近の対戦ゲームは勝手にマッチングされて相手を選べないのが嫌。昔のゲームみたいに対戦部屋の状況に応じて自由に助太刀参戦できたらいいのに
  • これは、ゲームだ――F2P化される「Eve Online」の複雑怪奇な世界の魅力

    Eve Onlineの魅力を表現することは、とても難しい。はっきり言って、どこから手をつけていいのかわからない。ほんの少し手を止めて考えてみるだけで、語るべきことはいくらでも思いつく――ほぼ完全にプレイヤーの手によって運営されるマーケット、すべての戦いの勝敗に数値による理由付けが可能なPvP、現実の通貨価値に換算して約3,000万円相当の船が撃墜された大戦闘の記録、現実のそれと見紛うほど綿密な外交政策のテーブル、大商都にはじめて足を踏み入れた新規プレイヤーを騙そうと息巻く詐欺師たち、虚構世界を存分に盛り上げるジャーナリズム、大手アライアンスがデベロッパーに仕掛ける贈賄と汚職のすっぱ抜き、そしてプレイヤー同士の熱い結束と友情。 Eve Onlineは、中国をのぞく、世界中のすべてのクライアントが単一のサーバーに接続してプレイするMMOである。2003年のサービス開始からユーザーの増減を繰り返

    これは、ゲームだ――F2P化される「Eve Online」の複雑怪奇な世界の魅力
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