ロケットニュース編集長の羽鳥さんから乾麺は混ぜると美味しいという話を聞いた(こちらに記事)。 そういえば、そばとそうめんを混ぜてみたら美味しかった(記事)。 似たものは混ぜると美味しいのかもしれない。 ってことは……柑橘じゃない? いろんなみかんを混ぜるときっとうまいに違いない。
大学生の頃に住んでいた学生寮「ドーミー立川」。 ひょんなことから、特別に一泊させてもらえることになった。 当時の寮仲間たちと一緒に、思い出の部屋へ帰る一日の話。 かなり大きい観葉植物が部屋に2つあり、どちらも枯れている。「旅のラジオ」を毎週更新中。著書に『1歳の君とバナナへ』(小学館)、『0メートルの旅』(ダイヤモンド社)、『10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい』(河出書房新社)。 前の記事:マレーシアの「世界最大級」の盆踊り大会へ行ってきた > 個人サイト note 思い出の寮「ドーミー立川」 18年前。大学にいくため上京して、学生寮に住んだ。いろんな大学の学生や社会人も住んでるような、民間企業の運営する寮だった。東京都立川市にあるその寮の名を、「ドーミー立川」という。 ドーミー、と聞くとホテル「ドーミーイン」を思い浮かべる方が多いかもしれない。事実、この寮はドーミーインに深く関
高度成長期頃に巻き起こった手芸ブーム。 わたしは今、その渦中で発行された手芸本を集めるのにハマっている。 そして、当時の手芸本(主に編み物本)を読み漁る上で、どうしても見過ごせない存在がいることに気付いた。 『彼』だ。 当時の手編み界隈で旋風を巻き起こした一大ジャンル、それが「『彼』のセーター」だった。 なぜ、編み物本は『彼』を必要としたのか。編み物本における『彼』とはなんだったのか。 今回は、実際にセーターを編みながら、編み物本における『彼』の存在について考えていく。 手始めに、わたしが最近ゲットしたイチオシ手芸本の表紙を見てほしい。 (※「絵を見て編む ギャルのセーター/ニットのデザイン・津川良 絵・秋月志穂」(日本ヴォーグ社)書影) もうこの時点で最高。 その名も「『絵を見て編むギャルのセーター』シリーズ(全3作品)」。 幻のレーベル『VOGUE COMIC BOOKS』。 (※左か
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:北見厳寒の焼肉祭りにまた行ってきた > 個人サイト webやぎの目 缶コーヒーみたいな山 まずは離陸してすぐ気になった地形である。 缶コーヒー(エメラルドマウンテン)に描いてあるような山が見えた。 飛行機の軌跡がわかるflighrradar24というサービスを見ると、僕が乗っている左側の席の先にあるのは…斜里岳だ。そうか、あれは斜里岳という山だったのか。 いい肉を見ればポテトチップスの袋と言い、雪山を見ると缶コーヒーと言ってしまうのが自然に対する経験値の低さを物語っている。
お風呂で頭にタオルを乗せている人をよく見る。移動のときも常に頭に乗せてバランスを取っているのを見たとき、本を乗せてウォーキング練習をするモデルさんの姿が浮かんだ。 頭に乗せるタオルを本型にしたら、モデルっぽいんじゃないか。 あこがれの大浴場 家のお風呂が寒すぎる。凍えるほど寒い。 「お風呂付きのジムに通えばいいんじゃない?毎日銭湯通うより安いし」と言う友人の一言で、私のお風呂ジムライフは始まった。 毎日通っているのだが、お風呂に入っている人は頭にタオルを乗せている人が多い。 とりあえず私も真似してタオルを乗せている とにかくほとんどの人が頭にタオルを乗せており、移動のときもずっと乗せたままなのだ。 頭に乗せたまま歩いている姿をみたとき、「あれ、もしかしてタオルを本型にすればモデルのウォーキング練習っぽい……?」と思った。 モデルさんがする練習で、姿勢を良くするため、頭に本を乗せて歩くトレー
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:バターファンクラブ
「左右の肩の高さ、全然違くない?」 会社のトイレの鏡に映った自分を見て驚愕した。左右の肩のバランスがおかしい。ビートたけしのモノマネくらい、片方の肩だけ上がっている。しかも、ビートたけしのモノマネのなかでも、かなり誇張したタイプのやつだ。何故…。いつの間にこんなことに……。 理由はすぐに見当がついた。毎日トートバッグを使っているからだ。 …今すぐリュックを買おう。 その日の仕事帰り、わたしは超特急でルミネに駆け込んだ。 ナップサックとの出会い 入口の一番手前の店に突進し、店内をザっと見回す。 大容量のもの。デザインの凝ったもの。機能性に優れたもの。ディスプレイの隙間を埋めるように店内に点々と陳列されたリュックたちからは、どれも若干の『気合』が感じられる。「そういうことじゃないんだよなぁ」と勇んだ足取りが失速する。 衝動の収束を全身で感じながら出口に向かって歩いていると、ひときわ簡易的な形状
影に正体が現れているイラストがある。 身体は人なのに、影が悪魔だったり、振込詐欺の悪人が現れていたりするのだ。 あれを現実にする方法を考えた。 念願の悪魔になれたよ。
1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:36歳、はじめてのスイパラ > 個人サイト むだな ものを つくる これが「私はロボットではありません」を押すロボットだ 不正登録を防止する仕組みのことをCAPTCHA(キャプチャ)という。 ぐにゃぐにゃになった文字を読まされたりするやつだ。 ちなみにぐにゃぐにゃになる文字で百人一首を作った記事を以前書いたので読んでください。 で、今回取り上げたいのはこれだ。 これこれ。一度は見たことがあると思う。 色々なCAPTCHAの仕組みがある中で、この「私はロボットではありません」はGoogleが作っている reCAPTCHA v2というものだ。 ちなみに信号機の写真を選ばされるやつも reCAPTCHA v2だ。あれ、まじで難し
ほら、ぼくってカレー好きじゃないですか、焼きそばも好きだし。それを合わせたら一番おいしいと思うんですよね。 ある日、福島県の会津若松に行ったときのことだ。お店のメニューに「カレー焼きそば」があるのを見かけた。 そのときは「へーそんなのあるんだ」と思って、違うメニューを食べたが、後日思い出して、調べてみると会津若松のB級グルメとして色々なお店で提供しているのを知った。それから、カレー焼きそばへの想いがつのるばかりなので、食べて行くことにした。 会津若松に来た カレー焼きそばを求めて会津若松にやってきた。 会津若松は、綾瀬はるか演じる山本八重が主人公の大河ドラマ「八重の桜」の舞台だ。 山本八重の名言として「ならぬことはならぬことです」という名言がある。 意味は「人として生きるためには、理屈や言い訳が通らない絶対にやってはいけないことがある」ということだ。お前らに言っているんだぞ。ちゃんと聞きな
クライミングをして疲れた夕方、セブンイレブン(以下ブンブン)に行ったら『中華蕎麦とみ田監修 デカ豚ラーメン ワシワシMAX 極太麺ワシワシ デカ豚・野菜 背脂ニンニク』というチルド麺が売られていた。 税込み691円で842kcal。コンビニで売っている商品としてはいささか価格とカロリーの数字が大きすぎないか?と思ったのだけど、腹が減っていたので買った。調べてみると、どうもローソンやファミマでも同様の商品があるという…。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。
1973年東京生まれ。今は埼玉県暮らし。写真は勝手にキャベツ太郎になったときのもので、こういう髪型というわけではなく、脳がむき出しになってるわけでもありません。→「俺がキャベツ太郎だ!」 前の記事:深まる秋の菊人形案内(デジタルリマスター) > 個人サイト テーマパーク4096 小さく息切れ 無邪気にバリバリさせてたあの頃 なにが「だったら逆に」なのかは不明だが、そういう衝動は大事にしたい。普段はおとなしい財布を使っているからこそ、反逆の狼煙として財布をバリバリ言わせたくなるのかもしれない。
スーパーマーケットが好きで仕方ない。 出張や旅行で地方へ行くと、必ずその土地にあるスーパーに行きます。お土産物屋さんに売ってるのは、その土地の人たちが売りたい物しかないけどスーパーは違うから。 スーパーに売ってるのは、その土地の人たちが日常的に食べているもので、土地の文化や生活がストレートに反映されているから面白いです。しかもお土産物屋さんで買うより安い。 そんな訳で色々巡ってきた結果をまとめたいと思います。 ※2010年3月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェ
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:区役所の謎の光、喫が独特 ~ 今週のコネタ > 個人サイト webやぎの目 林: 今回比べてもらうのはまず6Pチーズ 爲房: QBBですね 林: それと、6Pチーズです 唐沢: 見た感じは同じですけどね 林: 同じ商品ですから。 林・世界は変わるので二度と同じ味のものはない 林: じゃあ、僕やりましょうか。 橋田: これ最初が有利かも べつやく: 有利もないのもないと思うんですけど、同じだもん
女と書いて「ひと」と読む、そんなお菓子をめぐる旅。山口県下関は長州の女(ひと)に会いに行った。剣豪も、文豪も、思いを寄せる女(ひと)であった。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:南国の、ただかっこいいヤギたちよ > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 巌流の地にいる女(ひと) 夜行バスははじめてではなかったが、それにしても12時間もバスに乗っていられるものだろうか。21時にバスに乗り込み新宿を出た。 ファーラウェイ! やたらと気がたかぶり、わくわくもそもそしたが早々と車内は消灯され、ただ眠るしかなかった。数回の休憩を経て翌朝9時、わりとあっさり新山口駅に到着し、そこ
「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:ねるねるねるねのテーテッテレー > 個人サイト 日本海ぱんく通信 その名はリバーシブルレーン 渋滞緩和を目的として、時間帯によってセンターラインをずらすことで交通量の多い方向の車線を増やす仕組みをリバーシブルレーンという。 新潟市内にあるリバーシブルレーン 最近ではその複雑さから時代の流れとともに各地で姿を消しているというが、私の住む新潟にはまだある。 西大通という道路の新潟市の中心部と、郊外を結ぶ道路がそれである。 新潟市西大通のリバーシブルレーンと可変標識板のイメージ たくさんある可変標識板のひとつ リバーシブルレーンのセンターラインの変更の方法にはいくつか方法があるが、ここ新潟市西大通の場合は、可変標識板タイプというものである
むかしからなんでも斜にかまえるクセがある。 行列を見ては「よく並ぶねえ」と思い、流行りの曲を聞いては「これが流行ってんのね」と少しうがった目で見てしまうのだ。 そこでふと「斜にかまえる」「かまえない」を意識的に切り替えるとどういう感情になるのか気になった。実験してみます。 やり方 簡単にやり方を説明すると ①何かモノなどを目の前に置く ②それに対し、1分間は斜にかまえ、もう1分間は斜にかまえずに感想を言う。これだけだ。 ちなみに「斜にかまえる」を辞書で調べると、「物事に正対しないで、皮肉やからかいなどの目で見ること」とある。 わかりやすく言えば、1分間は皮肉めいた目で見て、1分間は素直に感想を言ったり肯定してみたりする実験である。 ひとりじゃ心もとないので、今回は後輩と一緒にやることにした。 後輩の郡司さん(左)と山宮さん(右)。二人とも斜にかまえがちな性格を自覚しているそうだ。 とりあえ
旅行に行く朝はいつも体調が悪い。なんなら前日あたりからじんわりと気持ち悪い。 今日もこれから飛行機に乗って広島に行くのに、コンディションは最悪だ。 ほぼ半々という結果。 新幹線のホームや空港でキャリーケースを引いている旅行客たちはみんな絶好調に見えていたので、意外だった。あの中の半数近くは、ウッキウキのハッピーご機嫌野郎の仮面を被っていたということか。とんだ役者揃いの現代である。 しかし、鍛錬の足りない私はあからさまに不調のオーラを出してしまいがちだ。そんな私のとある旅行前の絶不調タイムの話を聴いてほしい。 始まる前から不穏 心の問題なのか、日頃の行いの問題なのかはいまだにわからない。ただ、最近はなんのストレスもない生活をしているので心の問題ではない気がする。 思い当たる節といえば、一昨日ライブに行った帰りにその公演内容のあまりの素晴らしさに心が浮ついて気がおかしくなって久しぶりに酒をしこ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く