東京都世田谷区の保坂展人区長が昨年4月の同区長選告示前に、自分の名前の入ったたすきをかけて、街頭演説していたことを、7日の区議会予算委員会で認めた。公職選挙法で、告示日以降でないと名前入りのたすきは使用できず、保坂区長は“選挙違反”を認めた形だ。 大場正明区議(世田谷行革110番)の質問に答えた。 告示前に名前入りたすきをかけて演説している写真を示された保坂区長は「重く受け止め、戒めとしたい」と述べた。 【関連記事】 シモキタの小劇場「スズナリ」存続の危機 住みたい街に住めない? 賃貸人気1位は「池袋駅」 大阪市長選で幹部の不正発覚!庁内メールで選挙活動 大津市長がメディア批判 フェイスブックに書き込み 白浜町長、休養を延長「うつ状態で治療必要」 脱被害者意識を阻む人たち