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首相主催の「桜を見る会」を巡り、菅義偉官房長官は21日午前の記者会見で、関連の質問に答えた。安倍晋三首相が20日の施政方針演説で、「桜を見る会」について触れなかった理由を問われ、菅長官は「来年度予算に計上しておらず、これから見直しの検討に入るため」と説明した。また、招待者名簿の不備が公文書管理法違反にあたることに関し、自身の責任を問われたが、菅長官は「法に基づいて、現場の責任者の方にそうした対応(厳重注意処分)をしていただいた」として否定した。【政治部/統合デジタル取材センター】 予算計上なく、演説盛り込まず ――昨日の演説では、桜を見る会やIRを巡る疑惑など、政権の抱える問題には言及がなかった。これはどのような理由からでしょうか。 ◆昨日も(西村明宏官房)副長官から申し上げておりますけれども、桜を見る会については来年度…
安倍総理大臣は参議院予算委員会で、自民党内から党総裁の任期を延長して4期目に入ることもありうるという意見が出ていることについて、党則で4選は禁じられており、ルールに従うのは当然だとしたうえで、今の任期中に結果を出していきたいと強調しました。 また、安倍総理大臣は、厚生労働省の統計問題に関連し「行政の信頼回復のためには、公務員一人一人が国家国民のため、全体の奉仕者としての高い倫理観と使命感を持ち、職務の遂行にあたらなければならず、政治家がその責任と権限のもと、強力なリーダーシップを発揮しなければならない。行政府の長として一層身を引き締めて政権運営にあたることにより、国民の信頼を取り戻していきたい」と述べました。 さらに、根本厚生労働大臣は、児童虐待について「児童虐待の対応件数の増加が続いている中で、専門知識や技術を要する困難な事案も増加しているので、児童虐待防止に効果的な取り組みを全国展開す
働き方改革関連法案の審議が参議院厚生労働委員会で行われ、野党側は、高収入の一部専門職を労働時間の規制から外す、高度プロフェッショナル制度を法案から削除するよう求めたのに対し、安倍総理大臣は「多様な働き方の選択肢として整備するものだ」と述べ、理解を求めました。 これに対し、安倍総理大臣は「働く人の意見を十分に聞きながら検討を進めてきた。適用を望む企業や従業員が多いから導入するのではなく、多様で柔軟な働き方の選択肢として整備するものだ」と述べ、理解を求めました。 そのうえで、安倍総理大臣は「長時間労働の上に、さまざまな商慣行や労働慣行が出来上がっていて働き方改革は実践できなかったが、先送りは許されない」と述べました。
<概要> 働き方改革関連法案に含まれる高度プロフェッショナル制度は、労働者のニーズがないまま立法化されようとしている。その中でニーズのヒアリングとされた12名のヒアリング結果について、加藤大臣が1月31日の参議院予算委員会で虚偽答弁を行っていたことが判明した。 わずか12名へのヒアリング結果が高プロの「ニーズ」調査? 労働基準法の労働時間規制をはずし、使用者が労働時間規制に縛られずに労働者を働かせることを可能とする高度プロフェッショナル制度(高プロ)について、労働者にそのニーズを聞き取ったとされるヒアリング結果をめぐる疑義が、社民党の福島みずほ議員によって参議院厚生労働委員会で呈されている。 ことの経緯の概略は、筆者が把握している限りにおいて、こうだ(より詳しい経緯があると思うが、把握しきれていない)。 まず、5月9日の衆議院厚生労働委員会において、立憲民主党の岡本あき子議員が、高プロのニ
<追記>(2018年5月10日) この記事で紹介した加藤大臣の「追及かわし」の手法を、筆者はツイッター上で「#ご飯論法」と名付けた。 <追記>(2018年5月16日) 上記の追記が不正確であったため、改めて追記しておきたい。国会から不誠実答弁を追放すべく、「#ご飯論法」とハッシュタグをつけて積極的に拡散したのは筆者であるが、「ご飯論法」という表現じたいは筆者の命名ではなく、ツイッター上からいただいたものである。初出について、確認の上、改めて追って追記したい。 <追記>(2018年5月17日) 「ご飯論法」の初出について、確認したところ、紙屋高雪氏(@kamiyakousetsu)が5月7日にこの記事を紹介いただきながら「ご飯論法」と言及されていたことが初出と確認できた。「ご飯論法」の来歴と拡散の推移については、次の記事で改めて取り上げたい。 ここでは「#ご飯論法」を、次のように定義しておき
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