菅義偉首相は臨時国会が事実上閉会することに合わせ、4日午後6時から首相官邸で記者会見を行った。外遊時を除いて首相が会見を開くのは、9月16日の就任時以来2回目。 新型コロナウイルスの感染が続く中、これまで情報発信が少ないと指摘される菅首相が感染対策に何を語るのか。日本学術会議の会員候補6人の任命拒否問題や、安倍晋三前首相主催の「桜を見る会」を巡る疑惑への説明などが焦点だった。約50分の会見の内容とは。
菅義偉首相は臨時国会が事実上閉会することに合わせ、4日午後6時から首相官邸で記者会見を行った。外遊時を除いて首相が会見を開くのは、9月16日の就任時以来2回目。 新型コロナウイルスの感染が続く中、これまで情報発信が少ないと指摘される菅首相が感染対策に何を語るのか。日本学術会議の会員候補6人の任命拒否問題や、安倍晋三前首相主催の「桜を見る会」を巡る疑惑への説明などが焦点だった。約50分の会見の内容とは。
菅政権は17日、安倍晋三前首相の後援者が大量に招待されていたことで批判が集まった首相主催の「桜を見る会」に関し、来年度の開催中止を決めるとともに、安倍政権が行うとしていた会のあり方の見直し作業も中断する方針を明らかにした。 菅義偉首相は16日夜の記者会見で「就任を機に来年以降、中止したい」と表明し、9月末の概算要求を念頭に「予算要求しないことを決めた」と語った。 翌17日に加藤勝信官房長官は記者会見で「首相は『来年以降、少なくとも在任中はやらない』と言ったものだ」と首相発言を補足した。その上で加藤氏は「会のあり方(の検討)は、当然やることを前提にするわけで、任期中はやらないのなら当然その作業を進める必要性はなくなっている」と述べ、菅政権下では中断するとした。過去の会のあり方の検証についても「必要な調査は既に行っていて、国会でも当時の官房長官(現菅首相)を…
首相主催の「桜を見る会」を巡り、菅義偉官房長官は21日午前の記者会見で、関連の質問に答えた。安倍晋三首相が20日の施政方針演説で、「桜を見る会」について触れなかった理由を問われ、菅長官は「来年度予算に計上しておらず、これから見直しの検討に入るため」と説明した。また、招待者名簿の不備が公文書管理法違反にあたることに関し、自身の責任を問われたが、菅長官は「法に基づいて、現場の責任者の方にそうした対応(厳重注意処分)をしていただいた」として否定した。【政治部/統合デジタル取材センター】 予算計上なく、演説盛り込まず ――昨日の演説では、桜を見る会やIRを巡る疑惑など、政権の抱える問題には言及がなかった。これはどのような理由からでしょうか。 ◆昨日も(西村明宏官房)副長官から申し上げておりますけれども、桜を見る会については来年度…
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