記事一覧 電源交付金は215億円 10年度、過去2番目の規模 (2012年3月22日午前7時00分) 福井県は21日、2010年度の県内への電源3法交付金の交付額は前年度を約11億6700万円上回る約215億5300万円に確定したと発表した。08年度の217億4300万円に次ぐ過去2番目の規模。このうち市町分は約24億円増の約124億2千万円で、核燃料サイクル、原子力発電施設等立地地域共生の両交付金を受け始めたため、過去最高額となった。県分は12億3200万円減の90億6900万円。 県電源地域振興課のまとめによると、プルサーマル計画などに同意した道県が対象の核燃料サイクル交付金は高浜町に2億2100万円、運転開始後30年超の原発がある道県への原子力発電施設等立地地域共生交付金は県と3町に6億7100万円が配分された。両交付金の総額は6年間で160億円。 一方、電源立地地域対策交付金の