10月24日から4日間にわたって、ドイツ北西部のエッセンにてボードゲームメッセ「シュピール’13(SPIEL ’13)が開催される。48000平方メートルの会場に39カ国から828団体が出展し、約15万人の来場を見込んでいる。 ドイツのボードゲーム産業は2013年9月までで前年同期比5%の売上増。多種多様なボードゲームを制作し、世界各国への輸出が売上増の一因となっている。特に近年業界を牽引してきたキッズゲームから、ファミリーゲーム・大人向けゲームが好調で10~15%の成長を遂げ(キッズゲームは8%の増、TCGは11%の減)、近年の好不調の境目となっている年間売上4億ユーロ(520億円)は越える見通しとなっている。 開催に先駆けて23日に記者会見が行われ、主催フリードヘルム・メルツ社のD.メツラー氏がシュピールの概要を説明。フッフ&フレンズ社の新作に登場するコメディアンのK.ヤナール氏が招か