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cancerとtestに関するhobbiel55のブックマーク (5)

  • HIROTSUバイオサイエンスのNewsPicksに対する反論について|手を洗う救急医Taka

    雉も鳴かずば撃たれまい。 2023年9月19日にHIROTSUバイオサイエンスが出した「一部メディアの報道について」というプレスリリースを読んで、最初に感じたのはこれでした。 HIROTSUバイオサイエンスは「線虫ががんの匂いに引き寄せられる」という性質を使って、がんの早期発見効果を謳う "N-NOSE" というサービスを提供しています。 尿を一滴垂らすと、がんの人のものであれば線虫は寄ってくる。 健康な人のものであれば、逆に線虫は逃げていく。 自分の尿を線虫に判定してもらえば、がんのリスクがわかるということですね。 しかし、NewsPicks が「がん患者10人の尿が全て陰性(がんではない)と判定された」等のデータを元に、N-NOSE は役に立たないのではないかということを報道したのです。 これに対してHIROTSUバイオサイエンス側が9月19日に反論したのですが、これが正直絶句するよう

    HIROTSUバイオサイエンスのNewsPicksに対する反論について|手を洗う救急医Taka
  • 「尿1滴でがんリスクがわかる」は本当か。50万人超が受けた「線虫がん検査」衝撃の実態(NewsPicks) - Yahoo!ニュース

    「がんの早期発見ができるのは1、2年の間です。だから、がんリスクを早く調べてほしいのです!」 【データで見る】線虫がん検査「N-NOSE」は偽陽性・偽陰性が多い?衝撃の学会発表と内部資料の図はこちら 大勢の「線虫くん」がそう呼びかけるテレビCMを見たことあるだろうか。 線虫がん検査「N-NOSE(エヌノーズ)」。 線虫という体長1ミリほどの小さな生物を利用し、尿のにおいから胃がん、大腸がんなど15種類ものがんのリスクを一度に判定する検査だ。「HIROTSUバイオサイエンス」社(社・東京都千代田区)が2020年1月に世界で初めて実用化した。 少量の尿を提出するだけという簡便さや1万円台という手頃な価格、広告などで謳われる高い精度が話題となり、利用者は50万人を超えた。 同社、そして共同創業者でもある広津崇亮(たかあき)社長は、新聞各紙や『ガイアの夜明け』(テレビ東京系列)、週刊誌『AERA

    「尿1滴でがんリスクがわかる」は本当か。50万人超が受けた「線虫がん検査」衝撃の実態(NewsPicks) - Yahoo!ニュース
  • 『N-NOSE、ダメそう。』

    個人的にはまあまあ信用していたN-NOSE検査。 九大かどっかの助教研究員(たぶん医学部ではない) が起業して売り出した検査で、東山紀之や仲間由紀恵がCMに出ています。 尿を提出して癌がいれば線虫が集まってきて教えてくれるよ~、ってやつです。 何人かの患者さんには薦めてしまったのですが、結論から言いますとこの検査はダメっぽいです。私が薦めてしまった方、すみません。 すでに確立された癌のスクリーニングとしてPET検査というものがありますが、こちらは以前紹介したように放射性同位元素でラベルした砂糖水を注射して、癌が発生している部位があればそこに取り込まれて癌を見つけてくれるという検査です。これらで癌が確定した10名の尿をN-NOSE検査に回したら全例 “低リスク判定”だったという衝撃の報告。 私は逆でPET検査で癌はみつからず、N-NOSE検査では E判定の超高リスク (笑)。 これはすい臓が

    『N-NOSE、ダメそう。』
  • 和田秀樹先生、検診を受けていないほうが肺がん死が少ない研究ってどの研究ですか? - NATROMのブログ

    先日、『80歳の壁』など多くの著作で知られる医師の和田秀樹先生とX(元Twitter)で対話させていただく機会がありました。高血圧による脳出血のリスクや和田先生が自身のクリニックで提供している高額な医療のエビデンスについて質問いたしました。■和田秀樹氏に答えていただきたい3つの質問にまとめています。和田先生からは「これまでのやりとりを公開して、このような短いバージョンでない形で反論させていただきます」とのお返事をいただきました。まことにありがとうございます。約1か月間が経ちますが、いまだに「短いバージョンでない形での反論」がありません。もちろん、医学的正確さを心掛けれるならばそんなに早くは反論できないということもあると承知しています。不正確でもいい文章なら気軽に量産できます。私には信じがたいことですが、医学的に不正確な内容のを大量に出版する医師もいます。読者の健康と命を印税に替えているよ

    和田秀樹先生、検診を受けていないほうが肺がん死が少ない研究ってどの研究ですか? - NATROMのブログ
  • 《リスク》の見かた - Interdisciplinary

    仮に利益があったとしても、もともと甲状腺がん死亡率は小さいので、検診から得られる利益も小さいです。一方、過剰診断の害は、たとえ積極的監視を選んだとしてもそれなりにあります。なので甲状腺がん検診はできるだけやらないほうがいい、というのが専門家の間のコンセンサスになっています。— 名取宏(なとろむ) (@NATROM) 2023年3月11日 ↑これは、名取宏さんが、福島での甲状腺がん検診について疑問を呈しているかたに対し説明をなさっている所です。 説明されたかたがどのように理解したか、という具体的の話はここでは措いて、検診や疫学・公衆衛生学の議論に明るく無い人は、おそらくここに引っかかるであろう所に着目します。 、もともと甲状腺がん死亡率は小さいので、検診から得られる利益も小さいです。 ↑この部分です。 死亡率が小さいとは、人口における、その疾患によって死亡する人の率を指します。指標としては割

    《リスク》の見かた - Interdisciplinary
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