警視庁の元副署長が、インターネット上のブログに掲載された記述や写真の内容が名誉毀損に当たるとして、同ブログの発行人である元政党副代表と管理人の男性を相手取り、140万円の損害賠償の支払いなどを求める訴訟を東京地裁立川支部に起こしたことが分かりました。元副署長は、昨年11月中旬の記事に、元副署長が特定宗教団体の「四悪人」の一人であるとしたプラカードの写真を掲載されたことなどが名誉感情を害したと主張しています。
庁舎内の人件費の張り紙をはがした元係長の男性(45)を懲戒免職にした阿久根市の竹原信一市長の処分を違法と判断した9日の鹿児島地裁判決。自治労県本部の幹部や弁護士らは「当然の判決」とする一方、これまで市長が司法判断に従っていないこともあり、「判決は通過点に過ぎない」と厳しい表情も見せた。 「懲戒免職処分を取り消す――」 牧賢二裁判長が主文を読み上げた直後、男性の支援者が「勝訴」と記した紙を掲げて地裁前に飛び出すと、集まっていた組合関係者から大きな拍手が起こった。 自治労県本部に場所を移動して行われた記者会見で、男性は笑顔で関係者と勝訴を喜び合ったが、「勝訴しても今までの生活と変化はないでしょう」とも語った。 免職になって約8か月。ほぼ毎朝、市役所に登庁しているが、帰宅を命じられ、自宅で待機する日々を送っている。終業時刻の午後5時15分までは、いつでも職場に復帰できるように行政関係の勉強などを
元ライブドア社長の堀江貴文氏(37)の自宅に10日、東京地方裁判所の強制執行官が入り、大画面テレビセットやワインセラー、ゴルフセット、沖縄三線など約33万円相当の個人資産の差し押さえを執行しました。 今回の強制執行は、ライブドア事件による株価暴落で損害を受けたとする株主が賠償を求めていた訴訟で、東京地裁が昨年5月に堀江氏やLDH(旧ライブドアホールディングス)に約76億円の損害賠償を命じた1審判決にもとづくもの。 堀江氏は公式ブログで強制執行の事実を報告。「昼飯食って家帰ったら知らない男達が数人。いやあビビリますよ」とさすがに驚いた様子で、「TBSは隠し撮りしてたみたいだけど、たしかに目つきの怪しい男が一人入口のところにいました」「このTBSの(たぶん)社会部の記者はウキウキしてたんでしょうね。私の映像とりながら。あー気持ち悪い」と強制執行の様子を振り返っています。 また強制執行の直
私が感じているのはある種の危険である。 ▼香芝のわいせつ事件 再審請求を目指す ■母、「情報を」 息子は無実です――。そう訴え、刑務所にいる息子のために「真犯人」を探し続ける母親がいる。熱意が大勢の人を動かし、支援の輪が広がっている。(成川彩) 事件は06年12月12日午後10時過ぎ、香芝市真美ケ丘2丁目の路上で起きた。 帰宅途中の16歳の女子高生が男に背後から羽交い締めにされ、胸や下半身を触られた。 「犯人は身長180センチほど、白いニットのマフラーをして、直前に携帯電話で話しながら、道を尋ねるふりをした」。そう証言する被害者は、警察で12人の写真を見せられ、1人を指さした。それが、大和高田市の会社員中南まり子さん(57)の次男・源太さん(28)だった。 ■自白 20日、源太さんは逮捕された。 源太さんには軽度の知的障害があった。若い女性に衝動的に抱きついてしまい、逮捕され実刑判決を受け
国際環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」(GP)=東京都新宿区=のメンバーによる鯨肉窃盗事件で、窃盗と建造物侵入の罪に問われたGP海洋生態系問題担当部長、佐藤潤一(32)ら2被告の第1回公判前整理手続きが13日、青森地裁(渡辺英敬裁判長)であり、弁護側は無罪を主張した。次回手続きは3月23日。 地裁によると、争点は▽鯨肉を自分のものにしようとする不法領得の意思があったかどうか▽持ち出した目的に照らし、行為に正当性があるかどうか▽国際人権規約により保障されるか--の3点。 会見を開いた弁護側は、国際人権規約を根拠に「鯨肉を持ち出して横領の実態を告発した行為は、ジャーナリストに保障されている『表現の自由』と同等のもの」主張。逮捕、起訴は同規約に反するとした。 起訴状によると、佐藤被告とGPメンバーの鈴木徹被告(42)は昨年4月16日、西濃運輸青森支店(青森市)に侵入し、宅配用段ボール箱に入
原画紛失、漫画家と小学館和解=「金色のガッシュ!!」−東京地裁 原画紛失、漫画家と小学館和解=「金色のガッシュ!!」−東京地裁 「週刊少年サンデー」で連載された人気漫画「金色のガッシュ!!」の原画を紛失したとして、作者の雷句誠(本名河田誠)さん(34)が小学館に330万円の損害賠償を求めた訴訟は11日、東京地裁(山崎勉裁判長)で和解が成立した。 原告側の代理人弁護士によると、和解条項は小学館が原画の紛失を雷句さんに謝罪し、和解金255万円を支払うなどの内容。 紛失したのはカラーで描かれた5枚で、雷句さんは「美術品としての財産的価値がある」と主張していた。 雷句さんは同日記者会見し、「価値が認められたのは漫画家にとって大きな一歩だ」と話した。 小学館広報室の話 当方の誠意を認めていただき本日和解した。(2008/11/11-17:55) 関連ニュース 【アクセスランキング】今、1番の
実名報道に異例の「付言」 「慎重に対処」と高裁支部 (10/28 20:03) 少女にみだらな行為をしたとして逮捕された際に実名報道され名誉を傷つけられたとして、沖縄県内の公立中学校の男性教諭(36)が、同県内の民放3社とNHKに損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁那覇支部の河辺義典裁判長は28日、1審那覇地裁判決に続いて請求を退ける一方、実名報道を認めた上で報道の在り方に異例の付言をした。 「逮捕という客観的事実の伝達にとどめるべきで、当然に罪を犯したかのような印象を与えないように節度を持って慎重に対処する必要がある」とした点は、来年5月開始の裁判員制度を意識したと理解することもでき、論議を呼びそうだ。 河辺裁判長は4社の報道について、名誉棄損やプライバシー侵害による不法行為の成立を否定した上で「実名報道で教諭が被る不利益は非常に大きく、十分配慮する必要がある」と指摘。「あきれ
「小女子焼き殺す」 2ちゃんねるに書いて「魚のことだ」主張の23歳男に、執行猶予判決…あくびをしながら退廷 1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2008/09/29(月) 14:53:45 ID:???0 インターネットの掲示板に「小学校で小女子を焼き殺す」と書き込んだとして、威力業務妨害の罪に問われた千葉県船橋市丸山の無職、杉田敦史被告(23)の判決公判が29日、さいたま地裁であり、西野牧子裁判官は「いたずらではすまされない卑劣な犯行。他人の痛みを想像しない無神経さは看過できない」として、懲役1年6月、保護観察付き執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080929-00000516-san-soci 指先をいじり、時折首をかしげながら判決を聞いていた杉田被告。判決宣告後、ズボンの後
「小女子焼き殺す」 2ちゃんねるに書いた無職、「小女子(こうなご)は魚のこと」と主張するも…懲役1年6月求刑 1 名前: やわチチ(東日本) 投稿日:2008/09/24(水) 19:01:18.66 ID:yEWGFKYv0 ?PLT 「小女子焼き殺す」殺害予告で懲役1年6月求刑 インターネットの掲示板に「小学校で小女子を焼き殺す」と書き込んだとして、威力業務妨害の罪に問われた千葉県船橋市丸山の無職、杉田敦史被告(23)の初公判が24日、さいたま地裁(西野牧子裁判官)であった。杉田被告は起訴事実を認め、検察側が懲役1年6月を求刑し、即日結審した。 検察側は論告で「掲示板を盛り上げようとしてやった愉快犯で、動機は身勝手。 小女子は『コウナゴ』と読み魚の意味だと言い逃れできるように言葉を選び、 計画的で狡猾(こうかつ)」と指摘した。 弁護側は「周囲が本気でないと判断すると安易に考え、書き込ん
大阪大空襲、被災者・遺族ら国を提訴へ 賠償・謝罪求め(1/2ページ)2008年9月20日6時51分印刷ソーシャルブックマーク 提訴に向けて打ち合わせする藤原まり子さん(左)と安野輝子さん。ともに義足がなければ外出できない=8月25日、大阪市東住吉区、武田写す 約1万5千人の命が奪われたとされる1944〜45年の大阪大空襲の被災者と遺族らが国に1人当たり1千万円の損害賠償と謝罪を求める集団訴訟を年内にも大阪地裁に起こす。今月末にも原告団を結成し、開戦から67年となる12月8日の提訴に向けて準備を進める。 国は旧軍人・軍属やその遺族には、戦傷病者戦没者遺族等援護法を適用して障害・遺族年金を支給する一方で、民間の空襲被災者には何の補償もせず、死傷者や罹災(りさい)者の実態さえ調査していない。空襲で被災した民間人の集団訴訟としては、東京大空襲の被災者や遺族ら112人が昨年3月、国に損害賠償と謝罪を
(07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに本格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日本トンデモ本大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17
福島地裁は昨日(8月20日)、帝王切開手術で癒着した胎盤を無理にはがし失血死させたとして業務上過失致死などに問われた医師に無罪を言い渡した。 この事件をきっかけに、医療行為に当たった医師がいちいち刑事責任を問われるのでは医療現場の医師らが萎縮すると、全国の医師らが猛反発。産科医不足を加速させた一因といわれ、社会問題となっていた。 業務場過失致死と医師法違反に問われたのは福島県立大野病院の加藤克彦被告(40)=休職中。 昨日の判決では「胎盤をはがさずに子宮摘出に移れば大量出血は回避できた」としながらも「(この回避手段が)当時の標準的な治療行為だったとは言えない。剥離の継続は注意義務違反には当たらず、死亡は避けられなかった」とした。 死亡もやむを得ない「標準的な治療行為」とは何なのか、漠然としていてよく分らないが、ジャーナリストの嶌信彦も「被害者側からすれば、どういう過程で死に至ったのか事実を
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