ネットに割り当てる時間配分を間違えなければ、ネットは人生を豊かにし、自分の未来を切り開く力をくれます。 しかし、ネットに多くの時間を使いすぎると、人生を根幹から豊かで納得のいくものにしてくれる良書を読む時間を失い、自らの人生を破壊し、未熟なまま老いてしまう危険があります。 「優れた書籍」と「はてなの人気エントリに上がるような記事」との落差は、ギアナ高地の断崖絶壁どころではありません。 もちろん、分裂勘違い君劇場のような、薄っぺらくて、矛盾だらけで、勘違いしまくってて、長いだけでろくに内容のない記事ばかり掲載するうんこブログは、優れた書籍とは、比較すること自体がもはや犯罪です。 しかし、分裂勘違い君劇場より1000倍優れている梅田望夫氏や小飼弾氏の本やブログといえども、図書館や書店に並ぶ良書の前には、やはり、ゴミより幾分マシだという程度の価値しかないのです。 優れた書籍のレベルとは、それほど
2011年08月06日 【読書スレ】本を読む人は、 それだけで、選ばれた人たちなのです。 Tweet 1コメント |2011年08月06日 18:00|書籍・読書|Editタグ :書籍紹介 「読書しろ、テレビは窓から投げ捨てろ、大人が読書しないと、子供も読書しない、蛙の子は蛙だ」より 当ブログサイトはアフィリエイト広告、バナー広告を利用しています。 スレタイ:読書しろ、テレビは窓から投げ捨てろ、大人が読書しないと、子供も読書しない、蛙の子は蛙だ26 :(dion軍):11/07/30 18:40 ID:lUCmJEac0 10代で読んでいないと恥ずかしい必読書 プラトン『国家』 アリストテレス『ニコマコス倫理学』 アクィナス『神学大全』 ベーコン『ノヴム・オルガヌム』 デカルト『省察』 パスカル『パンセ』 スピノザ『エチカ』 ロック『人間悟性論』 バークリー『人知原理論』 カント『純粋理性
さて、働いている皆さんもそろそろ夏休みでしょうか? 今年は夏休みがめっちゃ長い!という人もいると思うので、まとまった時間や旅先で読める“ちきりんお勧め本”を、過去に書いた感想や関連エントリと共に紹介しておきます。 ノンフィクションで、めっちゃオモシロかったのが、戦後すぐに起こった陰謀事件の闇を暴いたこちら。これは今でも「犯人」が見つかっていません。アメリカの陰謀?共産主義者の仕業?それとも・・・?事実は小説よりも奇なり。手に汗握ります。というか、戦後日本の“選択”がよくわかります。 下山事件完全版―最後の証言 (祥伝社文庫 し 8-3) 作者: 柴田哲孝出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2007/07/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 46回この商品を含むブログ (45件) を見る感想ではないですが関連エントリはこちら → http://d.hatena.ne.jp/Chik
読む前はそこまで期待してなかったのですが、これは読んで良かったと思える片付け本。 私の実践結果はというと、失敗です(汗)。 あまりにモノが多いために、片付け祭りの日に「一気に片付ける」ことができなかったのです。 連続二日空けておくべきでした。 中途半端だと、残りの片付けが先延ばしになったり、またそこからずるずると散らかってしまうのです…。 しかし、それでもたくさんのCDや服を捨てることができました。 次の祭りの開催日を決め、今度は一度で完璧に片付けたいと思います。 以下の記事だけでは内容が足りませんし、モチベーションのことを考えても、やはり一度本を読むことをオススメします。 片づけってこういうことだったのか!片づけ不要の部屋を作る6つのポイント
レトリカ(弁論術)は、発想法、構成法、修辞法、記憶法、提示法(今でいうプレゼンテーション)をコンポーネントとする、実践知性の総合技術である。 キケロはこの技術における史上最高の実践家であると同時に、ピタゴラス-プラトン以来の厳密知とソロン以来の実践知の系譜とを調停しようとした理論家、思想家であった。 ルネサンスでも、あるいはフランス革命でも、あるいはキリスト教ですらも、およそ我々が「西洋」と呼ぶ文明を形成したムーブメントにあって、この大昔のローマ人から直接間接にインスピレーションを得なかったものはほとんどないといっていい。 ヘンな宗教にはまって、さんざんな青年時代をおくっていた放蕩者のアウグスティヌスは、このローマ人の書に触れて真人間となり、やがては聖人にまでまつりあげられた。 同じく聖ヒエロスムスは夢の中で、この共和制ローマ最大の弁論家と自ら信仰の源たるイエス・キリストとどっちを取るのか
Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しい本が出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷
#追記 2013/5/14 当記事から2年たって新製品のリリースなどがあったので、以下の記事で新しくまとめなおしました! 【保存版】本の自炊方法まとめ。裁断、スキャンからタブレット・Kindleでの読書まで徹底解説! #追記ここまで こんにちは。自炊(本の電子化)についてどこよりも詳しく解説しているブログの管理人、うしぎゅう(@ushigyu)です。 タイトルからして言うまでもなく、このブログは自炊(本の電子化)がメイントピック。 これまでに、裁断、スキャン、iPadやパソコンによる閲覧から裁断した本の処分に至るまで、どこよりも詳しく解説してきたつもりです。 ただ、記事数も増えてきて「どの記事を見れば自炊についてサクっとわかるの?」という方もいるかもしれません。 というわけで、今回は「これだけ見れば自炊の全てがわかる!」今までの記事のまとめです。 これから本を電子化する方も、どうしようか迷
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