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ブックマーク / mgkkk.hatenablog.com (5)

  • 中年から漫画家になるためのアドバイスを求められることがある関連 - 漫画皇国

    僕が34歳から同人活動を始め、37歳で同人誌漫画の賞を受賞、39歳から商業仕事を始めて、40歳から連載を始め、今42歳で単行を6冊出したりしているため、ときおり人から、中年から漫画家になるためのアドバイスを求められることがあります。 でも、あんまり上手く答えられたことがないので、改めてちょっと考えてみようと思います。 漫画家になるということは、運の要素もあり、極端な話をすればたった一人に漫画を気に入られれば、商業誌で漫画を描くことはできると思います。それは、その一人がその雑誌の編集長である場合です。 でも、それで1冊単行が出て漫画家になることって実はそんなに意味がないことです。なぜなら、「商業誌で漫画を描き続ける」ということは「何千何万の人に漫画を面白いと思ってもらい、そして単行を買ってもらい続ける」ということだと思うからです。なので、運良く一人に気に入られて漫画家になったとしても

    中年から漫画家になるためのアドバイスを求められることがある関連 - 漫画皇国
    iiko_1115
    iiko_1115 2024/05/02
    いいね≻大きく3つの方向性があると思っていて、それは「気持ちがいい話」「感動する話」「価値観が転換する話」
  • 昨日より今日はちょっとマシになる関連 - 漫画皇国

    昨日の話の捕捉みたいな文章です。 mgkkk.hatenablog.com 昨日の話は、漫画家志望の人に対して、よってたかって「一作描けなければ才能がない」みたいな話がされているのを目にして、そんなこと言われたって別に描けるようになんかならないだろと思って、漫画家志望者の人も言われた先って何かあるわけじゃないなと思って不毛に思ったというか、どうせなら描けるようになるために少しでも近づく話が出来た方がいいだろうなと思って書きました。 漫画家志望者が漫画家になるまでのステップを以下のようなものじゃないかと思います。 ①漫画を描きたいと思う ②漫画が1作描けた ③漫画を何作も描けた ④漫画を上手く描けて他の人に褒められた ⑤プロの漫画家になれた 昨日の文章は①から②になかなか移行できない人に対して、できてないことを他人に色々言われるかもしれないけど、人の能力は適切な訓練をすれば伸びるものなので、

    昨日より今日はちょっとマシになる関連 - 漫画皇国
    iiko_1115
    iiko_1115 2023/10/14
    ちゃんと投稿作としてオリジナル描くなら①〜③難しいよ…メモがたくさんあるよ。何が詰まってるか言語化できる人はのびるよな
  • 漫画家になりたければまず一作描け関連 - 漫画皇国

    先日、「漫画を描きたいと言いながら今一作も描いていない人間が漫画家になれるはずがない」みたいな話をネットで目にして、その描いていない人に対しての厳しい意見が沢山目に入りました。 僕は30代半ばで、ひょっとしたら今なら漫画が描けるんじゃないかと思って、チャレンジしたら描けたので、そこからうっかりプロの漫画家になったりしましたが、これは大人になってから初めて描き始めたということではなく、大学では漫研にいたので、20歳前後あたりでも漫画を描いてみようとしたことはあって、でも、ちゃんと最後まで描けなくて挫折したというその前の経緯があります。 その後、30代半ばになって、会社員としての経験を色々経た後で、「今できないことを、なんとかしてできるようにする」ということをある程度筋道立ててできるようになってきたので、そのノウハウを応用すれば漫画だって描けるようになるのではないか?と思い立ち、色々試行錯誤し

    漫画家になりたければまず一作描け関連 - 漫画皇国
    iiko_1115
    iiko_1115 2023/10/11
    (1)と(3)は常にあるな 書いたものをおもしろいと思えないとか
  • 物語作りが上手くいかないときの方法論関連 - 漫画皇国

    昨日、漫画家志望の人が、描いた漫画の講評を受ける、みたい配信を聞いていて、物語を作る上での色んなところで詰まっている人がいるなと思ったということと、僕自身もなかなか物語が作れなくてようやく一最後まで描き切れたのが34歳のときなので、そのあたりの体験談や今思っていることを書きます(34歳よりも若くて漫画を描けている人は全員僕よりスゴイと思って見ています)。 これはあくまで僕がこういうことを手掛かりにして物語を作っている一例でしかないので、他の方法も沢山あると思います。 物語がなかなか作れないときにまず止めてみるといいのは「世界観を作り込むこと」です。なぜなら、世界観は物語そのものではないと思うからです。 世界観の中に物語があるのではなく、物語のために世界観が存在します。最初に世界観があると、それが物語を作る上でのむしろ足かせになる可能性があるので、「世界観を設定しているのに物語が上手く作れ

    物語作りが上手くいかないときの方法論関連 - 漫画皇国
    iiko_1115
    iiko_1115 2023/05/29
    言う事はわかるけど感情ベースで書くとアクションシーン入れ辛いよな…
  • お話の作り方の個人的な方法論関連 - 漫画皇国

    お話を創作をしている友達や雑誌の編集さんと話していて、たまに「それはお話になりますね」と言うことがあります。それはつまり、お話を構成する最小の構成要素がそこにあるので、あとは肉付けすればお話になるだろうなという見通しが立っているということです。 それが実際面白いお話になるかどうかは未知数ですが、お話ができあがるためには、最小の構成要素というものがあると思います。例えばその一例は「何かが変化する」というものです。そのお話を通じて、始まる前と終わった後に何かが変わっていれば、それはお話になると思います。その中でも分かりやすいのは「心」です。お話が始まる前と終わったあとで、一人の人間の心が変わっていれば、つまり、その変わる様子を伝わるように描けばお話になります。 その最小構成要素さえ決まれば、あとはその変わる前の心と、変わったあとの心、そして何故その心が変わったかを肉付けしていけばいいということ

    お話の作り方の個人的な方法論関連 - 漫画皇国
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