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ブックマーク / satoshi.blogs.com (7)

  • 「一生チャンスをものにできない人」に共通する残念な考え方

    6月1日発売の拙著『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードこそ最強の武器である』からの引用です。 ◇ ◇ ◇ 「まず作ってみる」が、 未来を変える 大学卒業後は、早稲田の大学院で相変わらずコンピューターのソフトを開発していました。大学院の修士課程を修了した後は、NTTの研究所に就職しました。自分は実務より研究のほうが向いていると思ったからです。NTTを選んだのは、当時、通信研究の日最大手だったから、という理由です。 しかし、入社して14か月後のことです。アスキーがマイクロソフトと結んでいた代理店契約が切れ、マイクロソフトが日法人を作るというニュースが私の耳に飛び込んできました。さらにそのニュースによると、私がアスキーでアルバイトをしているときにお世話になっていた15人の方が、マイクロソフトに移ったということでした。 私はマイクロソフトの社長に就任が決まった古川享さん(現・大学院メ

  • まじめに働いているのに仕事が終わらない人の特徴

    6月1日に発売した『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』ですが、編集者の方によると「書店での動きが特徴的に良い」ので、重版が決まったそうです。これまで数冊のを書きましたが、発売二日目で重版が決まったのは初のケースです。 ここまで、表立った宣伝は、このブログ上での告知しかしていないので、アマゾンでの売り上げが良いのは分かりますが(現時点で、ビジネス書として2位、総合 18位)、実書店での売り上げが良いというのは少し意外です。 今回も、書籍の内容を一部公開します。頑張っている割には仕事を期日内に終わらせることができない人の仕事に対する姿勢を若干誇張して書いています。 私はこれまで大勢のエンジニア仕事をして来ましたが、大半の人が「追い詰められないと頑張れない」という「ラストスパート型」のエンジニアです。彼らは「いつ頑張るか」の違いでしかないと思っていますが、それは

  • 「締め切りは絶対に守るもの」と考えると世界が変わる

    2011年にインプレスジャパンから「エンジニアとしての生き方」というを出版して以来、書籍よりは「メルマガ(週刊 Life is Beautiful)」の執筆を優先して来た私ですが、この度、とある編集者に説得されて「時間術」のを出版することになりました。 『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』(文響社) 「時間術」とは言っても、巷に良くある「どうやって時間を効率よく使うか」という話ではなく、実際の仕事の現場において「常に締め切り通りに仕事を終える人」になるための、私なりの「仕事に対する取り組み方」を解説した仕事術のです。 「いつも締め切りに追われている」「締め切り間際にならないと気で仕事ができない」という悩みを抱える人たちには是非とも読んでいただきたいです。締め切りを守れるかどうかは、締め切り間際のラストスパートで決まるのではなく、もっと前の段階での、「

  • 米国人にとっての捕鯨・イルカ漁

    ケネディ大使のイルカ漁に体する発言を「内政干渉」と大騒ぎをしている人がいるが、彼女の発言を理解するには、イルカ漁やクジラ漁が米国人にとって、どんな意味があり、何を象徴するか、を理解する必要がある。 マウイの Whalers Villege ショッピング・センターには、捕鯨博物館があり、そこには捕鯨の歴史が淡々と綴られている。鯨油や鯨蝋(げいろう)が石油の代わりを果たし、鯨ひげがプラスチックの代わりを果たした時代に、その商業的価値のために、大量の鯨を虐殺して来たこと、ラハイナの待ちが捕鯨で発展して来たことなどを、歴史の一コマとして描いている。 捕鯨博物館の出口には小さな映画館があり、鯨がダイナミックに泳いだりジャンプしたりするさまを映し、鯨の生体や、ハワイの観光産業にとっての価値を説明している。 そこにあるのは、捕鯨という「過去」と、観光資源・人類の宝としての鯨の「現在」の対比だ。 つまり、

    ikd9684
    ikd9684 2014/01/28
    「世界中の野山を牛や豚が自由に走り回る地球であって欲しいと望むのであれば、養牛も養豚も養鶏も禁止すべきだ」ちなみに俺は犬食を野蛮だとは思うが、面と向かって言えるほど傲慢でもないつもりだ。
  • 読売新聞の本音:原発新規制基準に関する社説

    読売新聞の社説「原発新規制基準 ゼロリスクにとらわれるな(4月11日付・読売社説)」にいくつか曖昧な表現があったので、読売新聞の音が明白になる様に修正しておいた。 原発新規性基準は電力会社の財務状態を考慮して決めるべき 原子力規制委員会が、原子力発電所に適用する新たな規制(安全)基準の最終案を決めた。 東京電力福島第一原発事故を踏まえ、従来の想定より大きな地震や津波への対策を求めた。原子炉が壊れる重大事故を防ぐため、電源や冷却機能の拡充も盛り込んだ。 事故前の基準の欠陥を改めることは必要だろう。だが、新基準の検討過程で内外から電力会社から相次いだ次いだ「ゼロリスクを求め過ぎだ」との批判はほとんど反映されなかった。 問題をはらむ電力会社にとってはとても迷惑な基準案である。 その一つは、原発敷地内の活断層の扱いだ。これまでは12万~13万年前以降に動いたものを対象としていたが、最大40万年前

  • 「空気に支配される大人」にはならないで欲しい

    「孫正義ソフトバンク社長が、経団連の理事会に出席し、経団連が一致して決議しようとした原発再稼働への賛成・推進に対して、反対し、執行部の姿勢を強く批判した」と報道されている(参照)。いかにも孫さんらしい行動だが、問題視すべきなのは、300社以上の出席者からは、孫社長の意見に対する反論も同調する意見もなかったという点。 経団連を牛耳る原発推進派の企業により「満場一致で原発再稼働に賛成する」という空気が作られるなか、その「空気作り」が許せなかった孫社長が真っ向から反対したが、残りの「空気が読める、空気に支配される大人たち」は黙ってしまったのである。 この状況は、学校で「いじめ」が起こった時に、一部のいじめっ子たちにより「あの子はいじめて良い」という空気が作られた時に他の生徒が黙認してしまう(そして、結果としていじめる側に回ってしまう)状況に似ている。そんな空気の中で「こんないじめは良くないよ」と

    ikd9684
    ikd9684 2011/11/16
    うむ。
  • エンジニアの役割

    技術評論社の WEB+DB PRESS に連載中のコラムが新しくウェブで公開されたので、ぜひとも読んでいただきたい。 エンジニアの魔法の手〜面白いプロジェクトの関るには このコラムで一番注目していただきたい部分は、以下の一節。 自分が関わっているプロジェクトの方向性がおかしいと思ったら,自分がどんな立場にいようと強く主張すべきだ。会社はそんなエンジニアを必要としているし,当に会社のためになるのであれば必ず耳を傾けてもらえるはずだ。「そうは言っても,難しいんだよ」などと逃げを決める上司は怒鳴りつけてやればよい。 会社にとって最悪なのは,「こんなものを作っても誰も使わないんじゃないか,会社の価値を上げることにつながらないんじゃないか」と思いながらも黙々と仕事をするエンジニアだ。そんなエンジニアばかり集まっている会社は絶対に市場で成功しない。プロジェクトに関わるエンジニア全員が,「自分たちがど

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