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哲学に関するishikawa-kzのブックマーク (97)

  • 化学物質とエピジェネティック変異

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    ishikawa-kz 2012/04/12
    「環境ホルモンのような化学物質は、単に遺伝子の発現状態を一時的に変化(攪乱)させるだけでなく、この付箋をつける作業を攪乱して、本来しまいこんではいけない遺伝子をしまいこんだり、逆に取り出してしまったり」
  • 付随性 - Wikipedia

    付随性(ふずいせい、スーパーヴィーニエンス、英: supervenience)は、哲学、その中でも特に心の哲学で使われる用語で、異なるレベルの特性の間に定義される強い依存関係のこと。 直観的に言えば、「AがBに付随する」とは「BがAを決定する」ことを意味する。 より厳密な定義は次のような形で与えられる。 『おこりうるどの二つの状況を考えても「特性2に関して異なりながら特性1は同一だ」ということがない』ならば、 特性2は特性1に付随している。 一般的な用法として、特性2として心的な性質(命題的態度やクオリアなど)を、そして特性1として脳の物理的な状態(ニューロンの状態、神経伝達物質の濃度など)を考え、心的な性質の物理的な状態に対する付随性を議論する事が多い。すなわち「心的な性質は脳の物理的な状態に完全に依存して生起している」という事を言いたいときに、「心的な性質は脳の物理状態に付随している、

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    ishikawa-kz 2012/01/22
    「「心的な性質は脳の物理状態に付随している、(またはスーパーヴィーンしている)」などという風に使う。」
  • 少し北の国から:『確実性について』第229、231、232節

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    ishikawa-kz 2011/07/26
    沁みる話である「全てを疑うことは実は疑いという実践ですらない。それはつまり全てを「疑う」ということは概念的に成立しないということ、それゆえ「われわれは全てを疑うのではない」」
  • Toward the Sea : チェルノブイリと世界の開いた傷口  (ジジェク)

    読書ノート(ほとんど引用からなっています)以下は久しぶりにジジェクのラカン解釈を引用する。前ポストにも書いたが、にわかラカニアンにならないように、出来るだけ、私の見解を書かずにほとんど引用に終始してきたつもりだが、それでも「引用」をし続けると、ある種の誤解があるようなので、しばらく遠慮していた。だが、チェルノブイリをめぐって書かれている箇所が、今震災発生数日後からとても気になっていたので、敢えて。(『斜めから見る』2章<現実界>とその運命The Real and Its Vicissitudesの小節「自然は存在しない」"NATURE DOES NOT EXIST"(原著1991 和訳1995 一部行替え) ※なおpdf版(英語)は、ネット上で簡単に手に入れることが出来る(無料)。 ◆まず前段。 生態危機に関して、ラカン的アプローチはわれわれに何かを教えることができるのか。それはたんに、わ

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    ishikawa-kz 2011/06/28
    ジジェク「つまり、この「世界の開いた傷口」とは結局のところ人間自身に他ならないのである。」
  • 何故対立しなければいけないのか - Living, Loving, Thinking, Again

    田島正樹*1「暴力について」http://blog.livedoor.jp/easter1916/archives/52138956.html 内田樹氏の「自分の正しさを雄弁に主張する知性よりも、自分の愚かさを吟味できる知性の方が、私は好きだ」という言説に対して、 しかし己れの愚かさを吟味することが、愚かな私にどうしてできるのだろうか? もしそれができるのなら、もはや私は、単に愚かではないことになろうし、自分の愚かさを吟味するだけで己れが愚かさを免れるようなものなら、皆たやすく愚かさを脱するであろうし、また愚かさを脱したと主張し合うだろう。かくて「自分の正しさを雄弁に主張する」ゲームは、一段高次化したゲーム、すなわち自分こそ「己れの愚かさを吟味することができる正しい知性だと雄弁に主張」しあうゲームになるだけである。たしかに哲学的思考は〈思考についての思考〉といった〈メタ次元〉を目指すもので

    何故対立しなければいけないのか - Living, Loving, Thinking, Again
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    ishikawa-kz 2011/06/14
    「そうではなくて、それは「対立」を組み替えることで、新たな「対立」を創出することである」
  • Amazon.co.jp: 「労動」の哲学 人を労働させる権力: 濱本真男: 本

    Amazon.co.jp: 「労動」の哲学 人を労働させる権力: 濱本真男: 本
  • ポール・リクール 著 『イデオロギーとユートピア』 - 新曜社通信

    ポール・リクール 著 ジョージ・テイラー 編 川﨑惣一 訳 『イデオロギーとユートピア――社会的想像力をめぐる講義』 11.06.10 A5判504頁・定価 体5600円+税  ISBN 978-4-7885-1235-1 6月1日配 発売は6月3日 書はポール・リクールのLectures on Ideology and Utopia, Ed. George H. Taylor, New York: Columbia University Press, 1986の翻訳である。翻訳にあたっては、内容の読解および翻訳の大胆さという点で、フランス語版(L'ideologie et l'utopie, Trad. Myriam Revault d'Allonnes et Joel Roman, Paris: Editions du Seuil, 1997)が参考になった。なお、副題は邦訳のオ

    ポール・リクール 著 『イデオロギーとユートピア』 - 新曜社通信
  • 今村仁司『アルチュセール全哲学』 - Arisanのノート

    アルチュセール全哲学 (講談社学術文庫) 作者: 今村仁司出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/10/11メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (19件) を見る2007年の出版だが、97年に出版されたものの文庫版。 著者はこので、アルチュセールが20代の終わりに書いたヘーゲル論を重視し、後年の彼の思想のさまざまな意味での原型や原点を見出せると語っている。 重要なことのひとつは、ヘーゲルによるカント批判であり、それは後年のアルチュセールのイデオロギー論につながるものであろう。そういう視点を、今村のこのは、われわれに提示してくれるのである。 書によれば、アルチュセールがヘーゲルの中に見出した、カント及び啓蒙主義批判の要点は、「真空性」(「空虚性」)ということに関わっている。 ヘーゲルはこの真空性のなかに、真空を充実させ埋めようとする啓蒙的自己意識

    今村仁司『アルチュセール全哲学』 - Arisanのノート
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    ishikawa-kz 2011/05/26
    「そうではなく、それが幻想であることを自覚しながら「イデオロギーを生きる」ことの不可避性を語るのである。」
  • Amazon: 吉本隆明と柄谷行人 (PHP新書): 合田 正人: 本

    Amazon: 吉本隆明と柄谷行人 (PHP新書): 合田 正人: 本
    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2011/05/22
    今日のトイレ内読書。
  • Amazon.co.jp: 治癒の現象学 (講談社選書メチエ): 村上靖彦: 本

    Amazon.co.jp: 治癒の現象学 (講談社選書メチエ): 村上靖彦: 本
  • スピノザ『エチカ』に他者は存在しない? 國分功一郎氏のレスポンス

    四谷(YOTSUYA) @Boyakimasse 僭越ながら個人的見解を申し上げさせて頂くと、『神学政治論』のメインは聖書解釈学であり、宗教思想ではないと思います。むしろ宗教思想なるものを政治の前で封印するものかと思います。また、『エチカ』には他者は徹底的に存在しないというのが特徴ではないかと。@naoshiy 2011-02-26 16:40:25

    スピノザ『エチカ』に他者は存在しない? 國分功一郎氏のレスポンス
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    台湾ひとり事旅(前編) 台湾へ行ってきた。チケットと宿を予めおさえていたものの、台湾地震の発生で予約を一度はキャンセル。その後の台湾観光庁の旅行に来て大丈夫だよ、という声明を確認してやはり行くことに。 目的はシンプルで、台北周辺で美味しい事をたくさんべること。そして自宅…

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    ishikawa-kz 2011/03/04
    「病気のさまざまな時期、治療の様々な場所を越えて患者に対する治療に連続性があること」
  • 共生の現代哲学――門脇俊介記念論集 (UTCP Booklet 18) | 刊行物 | University of Tokyo Center for Philosophy

    目次:ダウンロード 序文のかわりに 小林康夫:ダウンロード 第一部 行為・知覚・自己――現代哲学の共生の構図 意図的行為は理由の空間に含まれるのか?――意図的行為における因果・表現・制御 原塑:ダウンロード 知覚の概念主義の行方 古田徹也:ダウンロード 門脇俊介とドレイファスはどこで分かれたか――ハイデガーと認知科学の対話を通して 吉田恵吾:ダウンロード 和辻哲郎の倫理学における「信頼の行為論」について――ハイデガーとの対比から見る日常性における共生のあり方をめぐって 飯嶋裕治:ダウンロード 徳と行為 文景楠:ダウンロード 汝自身であるものになれ――『存在と時間』における〈自己〉の習得 西山達也:ダウンロード 第二部 ケア・寛容・共生――共生の哲学の展開 看護行為の時間――西村ユミとハイデガー行為論の拡張 村上靖彦:ダウンロード それぞれに自分らしい寛容と共生――門脇俊介と多文化主義の哲学

  • 避けられない真摯さ - Freezing Point

    1972年10月13日、ジャック・ラカンの講演より*1。 文字起こしは「Jacques Lacan à Louvain」を参照し、拙訳: La mort… est du domaine de la foi. 死は・・・信仰の領域に属する。 Vous avez bien raison de croire que vous allez mourir, bien sûr. 皆さんは、ご自分がもうすぐ死ぬことを知っています、当然ですね。 Ça vous soutient ! それがあなたを支えているのです! Si vous n’y croyez pas, est-ce que vous pourriez supporter la vie que vous avez ? もしそれを信じないとしたら、あなたは、自分の生を支えられるでしょうか。 Si on n’était pas solidement

    避けられない真摯さ - Freezing Point
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    ishikawa-kz 2011/02/17
    1973年ジャック・ラカンの熱っぽい講演の動画。上山さんが訳をつけている。「Le comble du comble, c’est que vous n’en êtes pas sûr ! 最悪なのは、「もうすぐ死ぬ」に確信が持てないことです」
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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    ishikawa-kz 2011/02/16
    「「翻訳可能でも概念枠は異なりうる」」
  • ベッカー, 「芸術家の冒険性と哲学者の用心深い大胆さについて」, O. Becker, Von der Abenteuerlichkeit des Kunstlers und der vorsichtigen Verwegenheit des Philosophen, (Dasein und Dawesen; Gesammelte philosophische Anfsatze, Neske, 1963) | CiNii Research

    JaLC IRDB Crossref DataCite NDL NDL-Digital RUDA JDCat NINJAL CiNii Articles CiNii Books CiNii Dissertations DBpedia Nikkei BP KAKEN Integbio MDR PubMed LSDB Archive 極地研ADS 極地研学術DB 公共データカタログ ムーンショット型研究開発事業

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2011/01/13
    「以上が市田によるサン=ジュスト論文の概要である。これを読む限りではとても断頭台に送られた人物とは思えないから世の中不思議である。」
  • 『朱子伝』 - Arisanのノート

    年末から正月にかけて読んで、あまりの面白さにびっくりした。 朱子伝 (平凡社ライブラリー) 作者: 三浦國雄出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2010/08/10メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 27回この商品を含むブログ (4件) を見る 大思想家とされる朱子だが、このでは、気が短く直情径行で寛容さに欠けていたり、言行不一致であったり、またそうかと思うと心を許した弟子には見っともないほどに愛着や弱音を吐露してしまうなどといった、矛盾と欠点に満ちた「人間朱子」の姿、そうした性格上の欠点をよく自覚していながら、それを十分に克服することも出来ないまま死んでいった一人の男の姿が浮き彫りにされている。 著者の深い敬意と愛情を込めて描き出された、生身の朱子像と呼ぶべきものである。 朱子の性格について、彼をよく知る人は、たとえば次のように諌めていたという。 友人であり、思想上の好き

    『朱子伝』 - Arisanのノート
    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2011/01/06
    「大思想家とされる朱子だが、この本では、気が短く直情径行で寛容さに欠けていたり、言行不一致であったり、またそうかと思うと心を許した弟子には見っともないほどに愛着や弱音を吐露してしまうなど」
  • 少し北の国から:『確実性について』第93〜95節

    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2010/12/19
    「暗黙のゲームの規則が実践の中で変化し、別物のゲームに移行していく可能性」
  • 新入生のためのミル『白由論』 - D's OFFICE

    ぎりぎりになって新入生演習共通テキストの教材を書く。なぜぎりぎりになるかといえば、提出する相手が自分(教務委員)だから。これで共通テキストの編集作業は一応完了のはずなのだが、書式の統一などをやっているといつの間にか一日が終わっている。 課題例5 J・S・ミル『白由論』の最後の八つの段落(岩波文庫、1971、217頁6行目~229頁/中公世界の名著38、1969、340頁下段18行目~348頁)を読み、要約と論評を試みなさい(2400字以内)。 1.『白由論』の執筆目的――危害原理の提示 課題資料として挙げられているのは『白由論』の最後の部分で、そこでは政府が個々人の活動を積極的に手助けすることの問題性が論じられています。『白由論』が主に論じているのは政府が個々人の活動を制限することの問題性なので、この部分は、論と直接関係のない傍論として片づけられることも少なくないのですが、非常に重要な内

    新入生のためのミル『白由論』 - D's OFFICE