和訳されているC++本はだいたいどれも大きなハズレではないのですが、僕がC++を学んだ時は定評のあるEffective C++から入りました。基本的な言語機能は適宜検索すればわかるので、どういうコードを書くべきでないかという観点から入れたのは自信を持ってコードを読み書きするには良いスタート地点でした。 https://www.amazon.co.jp/dp/4621066099 Effective C++の中には今(C++11以降)となっては必ずしも通用しないベストプラクティス(使える場所ではconstにしよう、など)もあるのですが、なぜ過去は推奨されておりなぜ現在は推奨されていないかを把握したほうがより良いコードが書けるので古典から入るのはおすすめです。特にJVMもV8もBlinkもC++11以前から続いているプロジェクトなので古いベストプラクティスを学ぶ事はそれらの理解の助けになります