1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:小さい食材で料理を作れば大盛りに見えるのでは
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:横浜中華街で緑色のチャーハンを食べる~チャーハン部活動報告 家でリングフィットアドベンチャーをやっている コロナ禍で在宅ワークの人が多くなり、運動不足の人が増えた。そんな中で、リングフィットアドベンチャーという運動をするゲームが発売された。ニンテンドースイッチのゲームであり、リングコンと呼ばれる特殊な輪っか型のコントローラーと足にリストをつけて、走ったり、スクワットしたり、腹筋をしたりして、運動をしながら敵を倒してゴールを目指すゲームである。 人気すぎて売り切れが続出し、お店ではほとんど買えない状況が続いたが、自分はブーム終わった頃に購入し、毎日やった結果、ちょっとだけお腹がへこんだ。あと、ものすごくお腹が空く
デイリーポータルZのライター、関係者が愛読している本を語ります。 今回はライターのパリッコさん。レコメンドは「神と黒蟹県」(文藝春秋) 聞き手はスズキナオ、石川です。 ではパリッコさん、お願いします。 パリッコ: 僕はどちらかというとエッセイ派なので、小説あんまり読まないんです。でも本屋さんでタイトルに惹かれて、パラパラっとめくってみたら、気になってしょうがなくなっちゃって。 読んでみたら、ここ最近でいちばん印象に残った本になりました。 スズキナオ: フィクションなんですね。 パリッコ: そうです。オムニバス小説で、黒蟹県っていう架空の県が舞台なんですね。 ちょっと話それるんですけど、僕は吉田戦車さんっていう漫画家さんの、ぷりぷり県っていうマンガがめちゃくちゃ好きなんですよね。 スズキナオ: 僕も好きです。 石川: 僕も全巻持ってます! パリッコ: 架空の県の知らない風習とか食文化とかが、
1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:クイズ!イケアの商品でしょうか?ポケモンの名前でしょうか? > 個人サイト むだな ものを つくる ファミレスの配膳ロボットがかわいい 2022年にすかいらーくが3000台も導入したことで一気に日常風景となった運搬ロボット。 僕もニュースで見て近所のガストにすぐに見に行った。子どももハマった。 もう、めちゃくちゃすごくないですか。 自分の席までちゃんと届けてくれるし、 客や店員が近づいてきたら止まるし、 料理はこぼさないように運んでくれる。 自動運転の車なんかもすごいが、この運搬ロボットが日常の中で一番"未来"を感じる存在だろう。 そして何より猫型でかわいいのがポイントだ。 ドラえもんは2112年からやってきたが、90年く
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:川の両岸でにらめっこする(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter そのお店は札幌の郊外にあります 札幌で何泊かすることになったので、せっかくなら美味しいものを食べようと調べていてこの食堂を見つけた。札幌駅から函館線に乗って15分くらい。稲積公園という駅が最寄り駅だった。 稲積公園という駅で降ります。 こんな感じのシンプルな駅です。 稲積公園駅では壁を触ってはいけない。 駅から直結とかそういう甘ったれたお店ではなく、降りてからしばらく歩くことになるので覚悟してほしい。雪の季節だとよちよち歩いて30分くらいである。 こんな感じの景色の中を、ひたすら歩いていきます。 遠くに見えてきたのが目的地。
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:アサリが砂を吐きたくなるシチュエーション比べ (デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 興味はあったけど眺めてただけでした 横浜桜木町駅を使うたび、駅のホームからなんだか面白そうな乗り物が見えるなと思っていたのだ。 野球を観に行くときに通る駅です。 駅のホームからなにやら楽し気な乗り物が見えるのだ。 ロープウェイである。 横浜にロープウェイができた、という話は聞いて知っていたのだが、その時は(山でもないのになぜ?)と思っていた。ロープウェイは山とか高いところに行くために乗る乗り物だろう。 しかし、だ 駅に降りてみて確信した これは きっと楽しい。 桜木町の駅を降りて、運行するロープウェイを下から眺めてみてはじめ
ショップカードってあるでしょう。 お店に行くと、レジ横の棚においてあったりする。店名とか営業時間とかが書かれていて、そしてたいてい地図が載っている。 雑貨屋さんとか服屋さんとかの場合、その地図がこう、ほんとに来て欲しいのか?と思うくらいのおしゃれ地図になってて面白い。 それらにはどういう傾向があるのか?また、他の一般的な地図をおしゃれにしたらどうなるのか?調べて、やってみました。 ※2010年9月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。 おしゃれ地図入門 ぼくのいってる「おしゃれ地図」って何なのか?というのを最初に紹介したい。 たとえばこういうお店に行くと、 こういうカードが置いてある で、ここの部分 たまにこういうお店にきておしゃれ地図を眺めては、面白いなあと思っていた。 こういうのをおしゃれ地図と呼びたくなる感覚は分かってもらえると思う。極度にデザイン
1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:「私はロボットではありません」をチェックするロボットを作る > 個人サイト むだな ものを つくる ヘアアレンジ初心者から脱却したい 妻の始業時間が早すぎるのと、僕の始業時間が遅すぎるので、子どもの朝の支度は僕の担当になっている。 朝ご飯を作って食べさせて、ハミガキをして、着替えさせて、幼稚園まで送る。 朝の時間は戦争だ。 その一連の流れの中で「髪の毛を結ぶ」という工程がある。 自分の髪も他人の髪も結んだことはない。これまでの人生で経験がない作業だ。 ということで一番簡単であろう二つ結びをやることにした。1歳のときのむすめ、かわいいな!(心の声) 髪を二つに分けてゴムで結べばいい。これならさすがに業界未経験でも安心だ。 前
1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:カップヌードルを小分けにして、わんこそば形式で食べてみる > 個人サイト 片手袋大全 蕎麦がきの弱点を克服する為に辿り着いた結論。それがパーティー もっちりと美味しくて家庭でも手軽に作れる最高の食べ物、蕎麦がき。私はことあるごとにその素晴らしさを説いてきた。 私の主張は以前、べつやくさんが記事にしてくれたので、是非読んでみて欲しい でも相変わらず蕎麦がきビッグウェーブが来る気配は皆無。それどころか蕎麦がきを知らない人もまだまだ多い。何がいけないのか?必死に考えた私は、蕎麦がき最大の弱点に思い至った。 地味! 美味ければ見た目なんて関係ない気持もするが、やはり人間の生活にはワクワクと心躍るポップさも必要な
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:「月面への第一歩」サンダルを作った (デジタルリマスター) > 個人サイト 妄想工作所 ウル覚えQ 「ウルトラQ」―1966年に放送された特撮怪獣モノのドラマだ。当時大変な人気となり、後のウルトラマン誕生につながることとなった、エポックメイキングな作品である。 と、さも知ったように書いているが、放映は私の生まれる4年も前である。よって中身をほとんど知らない。面目ない。 が、後年しばしば目にするうち、これだけは強く心に焼きついた。はじめはマーブル状の画面が、怪音とともに次第に「ウルトラQ」の題字となっていくビジュアルだ。 怪画面on theキッチン。 このオープニング映像、最初は何か
ほら、ぼくってカレー好きじゃないですか、焼きそばも好きだし。それを合わせたら一番おいしいと思うんですよね。 ある日、福島県の会津若松に行ったときのことだ。お店のメニューに「カレー焼きそば」があるのを見かけた。 そのときは「へーそんなのあるんだ」と思って、違うメニューを食べたが、後日思い出して、調べてみると会津若松のB級グルメとして色々なお店で提供しているのを知った。それから、カレー焼きそばへの想いがつのるばかりなので、食べて行くことにした。 会津若松に来た カレー焼きそばを求めて会津若松にやってきた。 会津若松は、綾瀬はるか演じる山本八重が主人公の大河ドラマ「八重の桜」の舞台だ。 山本八重の名言として「ならぬことはならぬことです」という名言がある。 意味は「人として生きるためには、理屈や言い訳が通らない絶対にやってはいけないことがある」ということだ。お前らに言っているんだぞ。ちゃんと聞きな
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:ハンガー投げ(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 自主隔離で知らない街に一週間 娘がインフルエンザにり患した。 熱が出てすぐに病院に行けたので症状としてはすでに落ち着いているのだけれど、我が家にはもう一人子どもがいるのだ。彼は受験生である。来週が受験。これはまずい。 というわけでインフルの娘は妻と自宅で療養してもらうことにして、受験生の息子と僕とで自主的に隔離生活に入ることとなった。隣町にウィークリーのアパートを借りたのだ。 こういうとくべつ感はちょっとわくわくするよな、と思ってやってきたアパートの部屋は、窓から東海道線の線路が見える7階の角部屋だった。 新しい人生のはじまりである。 意図してこうなったわけ
・北島三郎のレコード パリッコさんとジャンクレコードコーナーを漁っていて見つけました。毒の伊藤さんが集めている女シリーズの重要なキーとなるものだと思い即ゲットしました。110円でした。盤面も傷などなくきれいで、前の持ち主はきっと大切にしていたんだと思います。伊藤さんに写真を送ったらたいへん喜んでいたので、今度会った時にあげようと思います。 ・さだまさしのレコード 母がさだまさしのファンで家でよくカセットを聞いていました。当時僕はブルーハーツに熱中していたので、さだまさしの歌う歌をよく理解できていなかったんですが、そろそろ僕も当時の母くらいの年齢になったので、さださんいってみたいと思います。サブちゃんのレコードと同じジャンクコーナーで110円でした。 ・中森明菜のCD 中学の頃に小遣いをためて買ったCDが中森明菜のライブ盤でした。ライブ盤という概念を知らなかった僕は、有名な曲がたくさん入って
世田谷で12月15日16日、1月15日16日にボロ市が開催される。 いわゆる骨董市だが、プロの骨董屋にまざって、その名に恥じぬボロも並んでいる。 そのカオスな空間が大好きで毎年通っている。 デイリーポータルZ関係者も好きな人が多い。 そんな当サイトのボロ市愛好者がボロ市の帰りに集まり、買ったものを自慢し合った。
変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:レジ袋としても使えるタンクトップを作る > 個人サイト 海底クラブ さっそくご覧ください まずは、完成したトドを見てもらいたい。 じゃじゃん!トドです! パカッと口を開けて、 ToDoリストをくわえさせる。 口の上下に磁石が仕込んであるから、手を離しても落ちないのだ。 ToDoリストを持たされたトドです! まるで富士山のようなどっしりとした末広がりの安定感よ......。決めた、君の名は「トドの富士」だ! 机の上に置いてみた。 大きい。机の上に置かれたその姿は、もはや威圧感といえるほどの存在感を放っていた。 構想段階では手のひらサイズに収めようと思っていたのだが、材料を購入する段になって「でも、大きくて邪魔であることの代名詞にされることもあるトドがコンパクトだっ
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:餅によるおこわ炊飯術に「クッキングもち」がいいぞ > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 朝と夜のナッツ&フルーツ これがその「朝と夜のナッツ&フルーツ」だ。 大袋に、朝が4袋、夜が3袋入っている。3泊4日のスケジュールなのが伝わるセットである。 朝と夜、ナッツとフルーツ 神が光とやみを分けたように、ナッツとフルーツも、いま、朝と夜に分けられた。天地創造だ。 小袋をざーっと出してみたら、どの袋にも「食べたい」と書いてある 小袋には、朝用、夜用ときっぱりとは書かれず、「朝食べたい」「夜食べたい」 とある。どう朝なのか、夜なのかの本質は、「食べたさ」だったのだな
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:好物に金箔を散らしてありがたみを増そう 買い替えどきが難しいけれど 調理器具や食器って、まずはひととおり100均で揃えてしまい、それで事足りてしまって、長年買い換えずに使い続けている、という方も多いと思います。当然、僕にもその傾向があります。 そもそも、近年の100均商品のクオリティーは驚くほど高い。けれどもなかには、これ、ちょっと使いづらいな、とか、切れ味が落ちてくるのが早いな、とか感じながらも使いつづけているアイテム、家にありません? そういうものを、あるとき、思い切って良いグレードのものに変えてみる。すると、生活のなかの小さなストレスが減り、むしろ妙に使い心地がいいから、使うことが楽しくなる。たとえば100均の10倍、1000円程
海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:オランダの屋台の生にしん、脂のりのりで超ウマい > 個人サイト つるんとしている 進水式を探そう 船があらかた完成したタイミングで関係者を集め、船を初めて水に浮べる瞬間を祝う儀式。それが進水式である。華やかに飾り付けられた客船や貨物船が、船台から滑り降り、バーンと着水する映像をテレビやSNSで見たことがある人は、多いと思う。あるいは子どものとき、船のおもちゃで進水式のまねごとをしたという人もいるかもしれない。 ただ、ひょっとしてだけど、進水式がカジュアルに一般参加できるイベントであるということまでは、あまり知られていないのかも。 進水式の例。船が動き出すのは1:10頃から 実はありがたいことに、一般に公開されている進水式というのは、探せば全国各地にけっ
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