イギリスでも親のすねをかじるニート急増で社会問題に 日本で二−トが社会問題とされてから久しく、不況やインターネットの普及にともない、すっかり定着した感さえあります。 イギリスでは大学へ進学しない子どもは17歳で義務教育を終え、そこで家を出るのが大半です。 しかし昨今の失業率の悪化で就職できず、大学へ進学しても親元に居座るケースが増えているとニュースになっていました。 イギリスでは進学する子どもは2年ほどの短期のカレッジに通い、その後に大学へ進学するのですが、最近の景気低迷から大学を出ても就職できない人が増え、独り立ちしたくてもできない状態になりつつあると言います。 就職氷河期が続くこの10年でも今年は最悪で、親の世話になる子どもの増加に対し、政府がガイダンスを打ち出す事態となっています。 ガイダンスによれば、「独り立ち出来ない子供のために家庭環境を快適にしすぎないように」とのことで、失業率