一昨日の夕方6時半ごろだったか、大阪市中央区、大阪城近辺の路上でハンドルを握っていると、後ろ(南の方角)からサイレンを鳴らしながらパトカーがやってきた。交通課のパトカーではない。 パトカーの行き先は明白だった。大手前3丁目の大阪府警に違いなかった。確保された容疑者が大阪府警に直送されたのか? それとも所轄署(たとえば南署)から府警に移される途中だったのか? メディアが大々的に伝えている事件の容疑者が確保されたときは、容疑者が顔と頭を覆い隠している映像がよく流される。だが、大阪府警の前で記者やカメラマンたちが待ち構えていたとは思えなかった。何の報道もされなかったわけだから。 男が単に自意識過剰なだけかもしれなかった。しかし、もしかしたら男は府警の前でカメラのフラッシュが焚かれることを覚悟していたのかもしれない。だとしたら、男はさぞかし拍子抜けしたことだろう。 心斎橋ステーキチェーン店事件では