ふとした縁からお声がけいただいて映画『ソーシャル・ネットワーク』の翻訳監修をやらせていただきました。この作品は、Facebookの創業前後の物語となっていて、個人的には書籍もおもしろかったのと、何でもとりあえずやってみるポリシーから、引き受けてみることしました。 後、デヴィッド・フィンチャー監督は『セブン』『ファイト・クラブ』とか大好きな映画だし、Facebookの物語だからというのも結構大きいのですけど。 翻訳監修って何? 海外の映画を日本で上映する場合、字幕版と吹替版を作りますが(字幕だけのこともあります)、その翻訳をするのは、もちろんプロの映画翻訳家が行います。しかし、映画によっては、専門用語などが頻繁に出てきて、映画翻訳家だけでは、自然な翻訳が難しい場合があります。そんな時に、専門用語をその業界のひとが見ても不自然にならないようにするのが、翻訳監修の仕事です。なので、必ず翻訳監修が