【本田雅一のAVTrends】【CES】ソニー北米テレビ市場巻き返しのシナリオ -AV Watch もちろん、“製品の質”という意味では、日本の家電製品は、どれをとっても海外のほとんどのメーカーに対して高い競争力を持っている。しかし、実際の販売シェアとなると話は別だ。今さらこのような事を書くのは、意外にも韓国企業を過小評価している日本人が多いと常々感じているからだ。 80年代の米国企業が失ったのは米国市場だったので「日本の脅威」は速やかに浸透した。00年代の日本企業が失ったのも米国市場なので「サムスン・ビジオの脅威」は浸透していない。北米市場では、彼らは上手い事やっている。 100112-讀賣朝刊-『日本製TV、米で苦戦〜技術の優位性薄れる』より ※図では『ビジオ(米)』としているが、手許では実質的に台湾の鴻海精密工業・瑞軒科技の傘下と見ている。→VIZIO - Wikipedia サムス