自動運転車のなかでも、何らかの状況で人間の介在を必要とする半自動運転車の場合、人間が危険回避のために常に状況を注視していなければならない。しかし、完全な自動運転車であればドライバーは不要なので、車内で寝ていても、食事をしていても、映画を見ていても大丈夫だ。 そんな完全タイプの自動運転車が普及する時代を見越して、Ford Motorは傘下企業のFord Global Technologiesを通じ、自動車向け映像エンターテインメント技術に関する特許を取得している。 そのFord Global Technologiesが、今度は自動車の天井に映像スクリーンを取り付ける技術を考案した。同社がこの技術を米国特許商標庁(USPTO)へ出願したところ、米国時間2016年9月1日に「VEHICLE MIRAGE ROOF」(公開特許番号「US 2016/0250969 A1」)として公開された。出願日は
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