まず折角畑違いのがんセンターに来たので一言。独立行政法人化への準備が進んでいることと思う。これだけ大きな所だと、さぞや資産価値も高いだろう。きちんと開示する必要がある。民主党の政策は天下り禁止だけれど、まさこここが天下りの温床になることのないように、国民・マスコミの皆さんには注目しておいていただきたい。 さて本題に入ってインフルエンザ対策。何が正しくて何が間違っていたのか。 全部、行動計画に基づいて行われている。まず最初が水際作戦。皆さんも防護服に身を固めた検疫官たちのものものしい姿を覚えていると思う。日本国内に1人も入れないという水際対策が計画の大前提にある。その次にあるのが、入ってくるとは想定されていないんだけれど、万一入ってきてしまった時には学校閉鎖とか集会の自粛とかさせましょうというもの。要するに検疫に最も力を入れた計画になっている。 どのような疾病に検疫は有効か。そもそも検疫って