鉄道会社の業績回復が鮮明だ。大手18社の2023年4〜9月期決算が13日出そろい、JR東海や東急など7割に当たる12社が24年3月期通期の純利益見通しを上方修正した。訪日客を含む観光需要が想定よりも早く回復し鉄道利用が伸びている。一段の収益拡大にはホテルや不動産など「非鉄道」事業をどれだけ伸ばせるかが課題となる。近鉄グループホールディングスが同日発表した4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期
【ニューヨーク=堀田隆文】不振に陥っていた米シェアオフィス大手ウィーワークが6日、経営破綻した。同日に日本の民事再生法にあたる連邦破産法第11条(チャプター11)の適用を申請した。新型コロナウイルス禍以降のオフィス需要低迷に加え、足元の金利高で資金繰りが悪化し、自力再建を断念した。6日夜、米国でチャプター11の適用を申請したと発表した。裁判所に提出した資料によると、総負債額は100億〜500億
福井県小浜市のブランド養殖魚「小浜よっぱらいサバ」は酒かす入りの餌で育ち、深いうま味が特徴となる。秋の最需要期を迎え、海のいけすは空っぽだった。9月までに9割の約3000匹が死んでしまっていた。田烏水産社長、横山拓也は猛暑が主な要因とみる。「サバがずっとサウナにいたような状態だった」。表皮が低温やけどのようになったサバもいた。北陸の9月上旬の海面水温は31度と温水プールのようになっていた。
三菱UFJ銀行など10金融機関で約250万件の送金が滞った全国銀行データ通信システム(全銀システム)の障害は、各金融機関と同システムをつなぐ機器の容量(メモリー)不足が要因だったことがわかった。機器の更新で処理量が増え、想定の容量を超えてパンクした。事前のテストが不十分だった可能性もあり、検証が求められる。 全銀システムを構築するNTTデータなどは16日までに中継コンピューターのメモリー不足が
家電量販店大手のヨドバシホールディングスなどは、札幌市中心部で建設予定の高層ビルで、高級ホテルの誘致を断念する。資材価格や人件費の高騰が一因で、ビルの規模を縮小し建設費を圧縮する。計画修正を急ぎ、2024年夏の着工を目指す。ホテル誘致を断念したのは2009年に閉店した西武札幌店跡地を含む、札幌駅にほど近い「北4西3」地区で進む再開発プロジェクトだ。高級ホテルやオフィス、商業施設、駐車場を備えた
セブン&アイ・ホールディングスは1日、同日付でそごう・西武の米投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループへの売却が完了したと発表した。そごう・西武の企業価値を約2200億円と算出したが、そごう・西武の有利子負債などを考慮して株式の売却額である譲渡額を8500万円と見込んだ。セブンが貸付金を放棄した後のそごう・西武単体の有利子負債は約2000億円。セブンはそごう・西武の企業価値220
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