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早速ですが、『日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体』(講談社α新書)。いやーまいったな、と思いました。最初は単純な専業主婦攻撃の本かと思いましたが、読んでみるとそうじゃない。日本社会にたくさん存在する、あるタイプの夫婦・親子関係が、現代社会の様々な病理を生み出しているという指摘ですね。 読んでいて、笑いと恐怖が交互にこみ上げてきたんですが、たぶん女性よりは男性、それもいわゆる「高スペック」男性にとっては、恐ろしい本でしょうね。 深尾:ある男性は、読んでいてお腹を下してしまったそうです。ちょうど「ママ友地獄」について書いてある章だったらしいですが。 タガメ女:田んぼに生息してカエルを捕獲するタガメのごとく、収入や社会的地位のある男性を捕獲し、「幸せな家庭」というタガにがっちりとはめて自由を奪い、リソースを吸い尽くす女性。夫だけではなく子供、ママ友など周囲の人間関係をもタガによって呪縛する。搾取
本 山口仲美さん著の「若者言葉に耳をすませば」という書籍を手にする機会があったのですが、いろんな意味で面白い。あまりにも面白いのでちょっとご紹介。 ◆「若者言葉に耳をすませば」はどのような書籍か「若者言葉に耳をすませば」がどのような書籍であるのかについて山口さんは以下のようにお書きになられています。この本は、若者たちが自らは解説できない若者言葉の成り立ちや特色、目的を明らかにすることを目指しています。さらに、若者たちの本音をお伝えし、中高年との架け橋になることを目指しています。若者言葉に耳をすませば p15若者言葉の成り立ちや若者たちの本音がわかれば中高年との架け橋が作れるのでしょうか。なんだか良くわかりませんが、取り敢えず読み進んでみます。 ◆豊富に登場する若者言葉「若者言葉に耳をすませば」は、プロローグのあと大学生を交えての座談会が記録されています。座談会で出てくる若者言葉はともかくと
おちまさとさんの最新作「鉄板病」は、最近の出来事を見る上で大変参考になりました。 鉄板病とは、「鉄板」(鉄の板。その堅さから転じて、手堅い、ハズレがない、間違いがないこと)なものだけを求め、「鉄板」でいたいと過度に欲する病気。初期症状として、常に正解ゾーンにいたい、人の考えを鵜呑みにする、損に敏感、記憶を喪失する、などが見られる。 と著者自身で定義づけられています。「ハズさない」「失敗しない」が合言葉になっている「鉄板ブーム」だと今の日本を捉えられています。 例えば、「レストランを決めるとき、グルメサイトのレビューを読む」という完璧志向(ハズさないように求めれば求めるほど、より一層ハズさないでいることが難しくなる)、「チーズフォンデュはおしゃれだと思う」という思考停止状態、「「どんだけ~!」を日常的に使っている」という分かったつもりになっている状態などを鉄板病とされています。 給食費を払わ
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