タグ

ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (982)

  • 宝くじで1億円当たった人の末路|日経ビジネスオンライン

    宝くじで1億円当たった人の末路 1,400円(税別) 2017/3/24 発売 著者:鈴木 信行 出版社:日経BP社 ISBN:978-4-8222-3692-2 このたびは、書籍『宝くじで1億円当たった人の末路』に興味を持っていただき、ありがとうございます。 書籍の内容をより深く知っていただくためのページを作りました。 タイトルから誤解されがちなのですが、書は「人生でしくじった方」を見て、みんなで笑うのが主目的ではありません(それは副目的です)。 一番の目的は、皆さんに元気を出してもらうこと。皆さんはこんなお悩みはありませんか? 「この先の人生が不安で仕方がない」「他人のことばかり気になる」「『何か面白いことはないか』が心の口癖」「春なのに気分がどんより」――。 そんな方にお薦めしたいです(当です、信じてください)。末路とは何か、楽しんでご覧下さい。

  • 「10センチ離してください」の冷酷:日経ビジネスオンライン

    遙から この社会はつくづく不完全だなぁ、ある種類の人たちの目線で仕上げられているなぁ、と最も感じるのが、車椅子の人と街に出た時だ。 高齢者施設で暮らしている知人の男性を歌舞伎にお誘いした。施設のホールでは高齢者たちが風船でバレーボールみたいなゲームをやっている。 知人の高齢男性は「あんなこと、やってられるか…。僕はいつも参加せん」と言ってのける。彼にとっては高齢者=幼稚園児のように扱われることに辟易としているようだ。 「では、私たちは歌舞伎に行きましょう」 「行こう!」という時の知人は輝いた表情だった。 お洒落は不要ですか 出がけに「ハンカチとティッシュを」と施設の職員にお願いしたが、答えは「ありません」。 …そうだった。「お洒落な方ですので、観劇の日にはスーツを着せてあげてください」という私の依頼に、施設は「え? 服はありませんが」という回答だったのを思い出した。 確かに日頃の生活にスー

    「10センチ離してください」の冷酷:日経ビジネスオンライン
  • 障がい者対応のホテルが稼働率9割以上!? :日経ビジネスオンライン

    国内で進むバリアフリー化の波に対して、最も意欲的に取り組んできたのがホテル業界です。 2006年にはバリアフリー新法が施行され、客室数50以上のホテルには、車いす使用者が円滑に宿泊できる客室を1室以上設けることが義務付けられました。これを機に、バリアフリーの客室を整えるホテルがぐっと増えました。 しかしそうしたバリアフリーの客室は、経営側から見ればこれまで“重荷”でもありました。というのも多くのホテルが、客室に手すりなどを張り巡らし、隅々まで行き届いた完璧なバリアフリー仕様の客室を整えたからです。もちろん、こうした設備が充実すれば障がい者や一部の高齢者などにとっては、使いやすいかもしれません。けれど、それ以外の一般の宿泊客が泊まりたいかというと、決してそうではありません。 バリアフリー客室はまるで病室? 「手すりだらけの部屋は、まるで病室のようだ」。一般の利用者にとってみればそう感じてもお

    障がい者対応のホテルが稼働率9割以上!? :日経ビジネスオンライン
    kanimaster
    kanimaster 2015/10/14
    手すりを着脱式のものに変更した。
  • 「高慢コンサルタント病」に囚われるな:日経ビジネスオンライン

    遙から バリキャリのコンサルタントで企業セミナーを長年やっている友人がいる。セミナーごとの評価が次の指名につながるので、勤め人とはいえ、コンサルタントとして他社から指名が入る=自己評価と直結するらしい。友人は長年その実力を誇っていた。が、どれほど頑張っても“給料”という枠内の報酬なのに、指名の数でモチベーションをアップできるのが、私のようなフリーな職業にとっては不思議だった。コンサルタント派遣企業というのはなんと人間の心理をうまく突いた経営か、と、感心していた。 その豪語していた友人の肩が、久しぶりに会うとがっくり落ちていた。そして繰り返し会話に入る言葉が気になった。 「私、頑張ってきたよな…」 自己憐憫とも、最後の鼓舞とも読み解けるその言葉。豪語から一転なぜそうなったのか、聞いてみた。 ダメになるには訳がある 友人が言うには、自分のように中途採用のコンサルタントが仕事をごっそり持っていく

    「高慢コンサルタント病」に囚われるな:日経ビジネスオンライン
  • 【16】男の「忙しくて逢えない」は信用しない方がいい:日経ビジネスオンライン

    多忙で「恋愛など考えられない」と言う男性を好きになった Q初めまして、いつも楽しく読ませていただいております。 仕事が忙しく「今は恋愛など考えられない」と言っている男性に好意を抱いています。その男性と、どの程度の距離を保てばよいのか分かりません。独立した直後で当に忙しいようで、事に誘われる時も「今からどうか」と突然ですし、こちらから誘うとたいてい仕事を理由に断られます。彼は物書きです。 以前シマジさんはこの相談コーナーで「ぬるい幸福は物書きをダメにする」というシバレンさんの言葉を紹介されていました。私としても、この男性を癒し、支えてあげたいのですが、邪魔にはなりたくありません。私の魅力が足りないのが一番の問題という気もいたしますが、どうぞアドバイスをお願いいたします。 (27歳女性) 忙しければ忙しいほど、男は好きな女に逢いたくなる シマジ:相談者には酷なことを言うようだが、男が口にす

    【16】男の「忙しくて逢えない」は信用しない方がいい:日経ビジネスオンライン
  • なぜ蓮舫氏は怖いのか:日経ビジネスオンライン

    遙から 働く女性にとってのロールモデルが少ないことに私も気づいていた。特に芸能界ではああはなりたくない女性先輩の成功例はあっても、「私も彼女を目指したい」と憧れるタイプは少なくとも私にはいなかった。一般社会でもなんせ上司における女性の分母が少ないのだから似たようなものでしょう。要は手さぐり。好感度女性も戦闘型女性もそれぞれの限界を持つ以上、手さぐり状態だと眺めている。 そんな中、意外なところに私にとってのロールモデルを発見した。国会質問中の蓮舫女史だった。女性1人で男性5人を手玉に取るやりとりを目の当たりにし、目が釘付けになった。そこらへんのドラマより面白い。男性たちの心情が手に取るように透けてみえるのだ。 蓮舫氏の機関銃論法による攻撃で彼らが見せた心情に、私は未来を発見した。誰にとっての未来か? もちろん女性にとってのロールモデルとしての未来だ。 息継ぎは要らない 質問内容は、新国立競技

    なぜ蓮舫氏は怖いのか:日経ビジネスオンライン
  • “愛”に逃げるな、卑怯者:日経ビジネスオンライン

    遙から 私にも派遣社員の知人が何人かいる。先日、久しぶりに連絡を取ったら、一人は辞め、一人は会社が変わっていた。辞めたのは夫の収入がある方。辞められないのは独身組だ。 「…心身症になりそうや」 独身組が現在の職場の話をしながら、小声で言った。 「手が震える。嫌な奴の顔がことあるごとに頭をよぎる」 …もうすでにパーフェクトに心身症じゃないか。 「もう一人は無能です」 彼女は、ある企業に二人セットで派遣された。セットのもう一人は感情的な女性で、不機嫌を遠慮なく同じ派遣の相手にぶつける。そして、遠慮なくぶつけられた方は、手が震え出した。 「それ、現場の同僚の人たちも見ているでしょうに」 ところが、その片割れは、派遣先の正社員にはいい顔を見せるのだそうだ。派遣されて3ヶ月後に、派遣先の企業は契約を続けるか否かを判断する。その際、またイチから新しい派遣社員に仕事を覚えてもらう面倒を思えば、穏便に契約

    “愛”に逃げるな、卑怯者:日経ビジネスオンライン
  • その“限界”は本物か?:日経ビジネスオンライン

    遙から 人はいつもやっていることしかできない、と、私はよく人に言っていた。日々家事に翻弄される主婦に突然お化粧をと言ってもちょっとチグハグになったりするが、そのかわり料理は抜群だ。そして、ビジュアルを整えるのが日課の女性に突然手料理をと言ってもイマイチな料理になるのは仕方のないところ。日頃やっていることしかできないわけだが、日頃やっておればできる、とも置き換えられる。 限界の言葉であると同時に可能性の言葉だ。だが、私は身をもって“限界”を仕事で感じるハメになった。 昨今話題になる不倫市議ネタについて、パネラーたちの議論を仕切る役割のシーンだった。パネラー役が日常の私が、議論の中心に立つ機会がきた。いつもやっていないことをやることになった。 結論から言う。 …失敗した。 いつもの反論で応じたところ… パネラーには手練れのタレントたちが並ぶ。政治から芸能ネタまでどの分野でも喋れるベテランたちだ

    その“限界”は本物か?:日経ビジネスオンライン
    kanimaster
    kanimaster 2015/07/10
    失敗談も面白い。
  • 今年は「ネット炎上」10周年:日経ビジネスオンライン

    「ネット炎上」という言葉が定着したのが2005年。2015年で「炎上」10周年を迎えたことになる。2005年はどんな年だったか。 2月にライブドアがニッポン放送買収に動き、4月に個人情報保護法が施行。プロ野球では楽天ゴールデンイーグルスがパ・リーグの一員となった。郵政解散で小泉純一郎首相率いる自民党が圧勝した8月には、アップルの音楽配信サービス「iTunes Music Store」が国内でサービスを開始、前年2月に招待制で始まったSNS「mixi」がこの8月にユーザー数100万人突破、同年12月に200万人突破と破竹の勢いで成長を見せていた。 現存する国内企業ブログで恐らく最古参と思われるリコー「GRブログ」の開設が8月31日。ティム・オライリー氏が「Web2.0」の概念を提唱したのもこの年だ。そして12月、秋葉原の劇場でAKB48がひっそりと初公演を行った。 事件も起きた。 きんもーっ

    今年は「ネット炎上」10周年:日経ビジネスオンライン
  • 日本から「愛」は消えたのか:日経ビジネスオンライン

    ことばは社会を映し出し、時には社会を大きく動かす。こんな問題意識から、博報堂はドラマの題名や流行語など、時代を代表する2000語を選び出し、ウェブ上でテーマごとに年表形式で編集した「ことば社会年表WEBサイト」を開設した。そこから、意外な社会の変遷と、今の時代が浮き彫りになってきた。作成に携わった研究開発局の手塚豊主席研究員、春名宏樹上席研究員、杉山摩美主任研究員に聞いた。 (聞き手は、宮澤徹) 今回、「ことば社会年表WEBサイト」を開設されました。きっかけは何ですか。 手塚:ことばが社会をつくるということについて、3年くらい前から研究を続けてきました。その集大成と言えます。社会が動いたときには、いつもそれを表わすことばがありました。どんな問題意識なのか、ひとつ例をあげます。地球温暖化という言葉が日では浸透しました。だんだん暖かくなると思うから、みんなネクタイを外すとか、打ち水大作戦みた

    日本から「愛」は消えたのか:日経ビジネスオンライン
    kanimaster
    kanimaster 2015/06/24
    テレビドラマのタイトルと世相の移り変わり。
  • 6人に1人が「社内うつ」の現実:日経ビジネスオンライン

    「健康管理は従業員の責任」。そんな前時代的な経営は、もはや通用しない。従業員の健康こそ、企業の競争力を高める経営の最重要課題と位置付け、その増進や維持を図る「健康経営」に取り組む企業が増えている。 日経ビジネスは6月15日号の特集で、SCSKやコニカミノルタ、伊藤忠商事、味の素、東急電鉄、内田洋行など先進企業の取り組みを掲載した。活力ある働き方を実現する「戦略投資」として、健康経営を推進することは、エクセレントカンパニーの新条件だ。 今日から数回にわたって、「健康経営」に取り組む企業の事例などを紹介していく。第1回は、誌が実施した「職場のメンタルヘルスに関する調査」から浮き彫りになった、健康経営とはほど遠い「健康ブラック企業」の実態に迫る。 仕事が原因で心を病む人が後を絶たない。「社内うつ」。そんな言葉で呼ばれ始めている。社内うつは最悪の場合、病死や自殺といった事態を引き起こす。 精神障

    6人に1人が「社内うつ」の現実:日経ビジネスオンライン
  • 善良で熱心で迷惑なハエ男たち:日経ビジネスオンライン

    遙から 前回に引き続く話になるが、甲子園で始球式を体験してきた。今までメディアの立場で球場内に入ったことはあるが、ほかならぬ自分がマウンドに立つために、ユニフォームを着てそこに居るとなると、途端に風景が変わって見えた。 想像と、やってみるとでは天と地ほどの違いがあった。この経験で遭遇した数々の新たな発見について今回は書いてみたい。 私、においます? まず「甲子園で始球式に出してもらえる」と公表するだけで、おっそろしい数の男性たちが「教えてあげる」と近づいてきた。 ムゲにできない理由はそれが善意であるからだ。でも私はすでに元阪神タイガースのプロの投手にピッチングのコーチをお願いしている。それも全員承知している。でもやってくるのだ。それこそもう、好みのにおいに誘われたハエたちが一斉に集まってくるように「俺が教えてあげる!」と。 私を女だからと舐めているのか、元プロ投手のコーチの存在を舐めている

    善良で熱心で迷惑なハエ男たち:日経ビジネスオンライン
  • その"たまたま"に、感謝を:日経ビジネスオンライン

    遙から 夢は口に出して言い続けているといつか叶う、と、どこかで聞いたことがある。過去にも「当だ」と感じたことはあった。言い続けているとそれをたまたま耳にしたどこかのいい人がひょこっと叶えてくれたりすることが実際あるのだ。 今回もそうだった。当にあった話だから聞いてほしい。 羨ましく、妬ましい 「私は過去、阪神タイガースの番組を15年間もやってきた。なのになぜ私に始球式の機会がなかったのか。始球式に呼ばれる他のタレントが羨ましく、妬ましい」とテレビで喋った。その嘆きをたまたまテレビで聞きつけてくれたのが、なんと、阪神タイガース球団の"誰か"だった。 私がそれを嘆いた番組はバラエティ番組で、"制作部"という部署が作っている。球団の"誰か"が、"スポーツ部"の"誰か"にこう言ってくれたそうだ。 「始球式に出してやったらいいじゃないか」 そのひと言が、スポーツ部から制作部に降りてきて、私の耳に

    その"たまたま"に、感謝を:日経ビジネスオンライン
  • 明石家さんま氏がスゴイ理由:日経ビジネスオンライン

    遙から 明石家さんま氏と仕事をした。 「さんまさんはスゴイ!」は我々業界ではよく耳にする話だ。「共演すると分かる」とも聞く。ここでは芸能界の先輩としてではなく、業界の一流と位置付けられた人物と接することで私なりに発見したことを届けてみたい。来なら“師匠”とか“さん”づけすべきだが、“一流とは何か”を探るうえであえて“氏”と客観視して表現することを前置きしておきたい。 そしてついでにといってはなんだが、比較材料として“三流”も表現しておきたい。 スタッフは収録前に断言する ご一緒した収録は関西のさんま氏の番組だった。日頃、さんま氏が東京で活躍している現場も目撃したことがあった。それが関西では変化するのかどうか興味を持った。 まず番組は、収録前の出演者へのアンケートから始まる。こうした事前リサーチは関東関西いずれの番組でも同様に行われる。けっこう量のあるアンケート回答から何を選ぶか、どういう

    明石家さんま氏がスゴイ理由:日経ビジネスオンライン
  • シニア記者、スマホ勉強会で逆上す:日経ビジネスオンライン

    「MVNOに関する勉強会を開きますので、ぜひご参加ください」 4月の半ば、楽天から案内があった。ありがたい話である。 MVNO(仮想移動体通信事業者)とは、最近人気の格安スマートフォンのことだ。巷では楽天モバイルやイオン・モバイルといった格安スマホが大人気。何でも月々の料金がNTTドコモなど大手キャリアの3分の1になるらしい。おまけに5月からは「SIMフリー」というスマホがどどっと発売され、キャリアに縛られず好きな端末が使えるようになるという。 実はシニア記者もかねて興味津々だった。だが人間だれしも年を取ると保守的になる。「安かろう、悪かろうだったらどうしよう」。若いころ、やたらめったら新しいものに手を伸ばし、「だからやめろって言ったのに」と笑いものになった経験は知れず。 記者デビューを果たしたばかりの1989年、スマホはおろかパソコンですら一般的でなかったあの頃、最初のボーナスをはたいて

    シニア記者、スマホ勉強会で逆上す:日経ビジネスオンライン
    kanimaster
    kanimaster 2015/05/07
    サービス内容についての批判と勉強会への批判が混ざっている。
  • なぜボトルキャップでなければならないのか:小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 :日経ビジネスオンライン

    世界の子どもにワクチンを届ける目的でペットボトルのキャップを集めている団体があるのだそうだ。名前を「エコキャップ推進協会」という。で、その横浜市に拠を置くNPO法人が、キャップの売却益を、2013年以降、ワクチンとの交換でなく、別の使途に充てていたことが発覚して、ちょっとした騒ぎになっている。 寄付目的で集めていた善意(あるいは労力)の結晶を、掲げていた看板とは違う目的のために流用していたわけだから、これは「裏切り」と言えば「裏切り」ではある。 大勢の人の小さな善意が裏切られたわけだから、怒る人がいるのは当然だ。 が、最初に個人的な見解を述べておくと、私は、大勢の人々の小さな善意や、それを眺めている人間の憤りには興味がない。 どうでも良いと思っている。 ニュースを知って、私が興味を持ったのは、「そもそもどうしてペットボトルのキャップなんかを集めようとしたのか」という点についてだ。 だって

    なぜボトルキャップでなければならないのか:小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 :日経ビジネスオンライン
    kanimaster
    kanimaster 2015/04/17
    アルミ缶を集めて車いすにする活動は実在します。 http://blog.goo.ne.jp/kanimaster/e/a5ec8f0e81a2a015729f31ebd2da8351
  • 京セラの管理職はなぜ鍋奉行なのか?:日経ビジネスオンライン

    稲盛流コンパに明文化された流儀はないが、稲盛氏が主宰する「盛和塾」の塾生が実践するコンパを取材・分析すると、以下のような7つの共通点が浮かび上がる。 1、「全員参加」が大原則 2、コンパに「テーマ」を設ける 3、「時間割」と「座席表」を決める 4、心は「利他」。手酌はご法度 5、「壮大な夢」を語る 6、自らの言葉で「総括」する 7、コンパの形態は「日々進化」 今回は、このうち3つを紹介する。 ■「全員参加」が大原則 単なる飲み会なら自由参加でも許されるが、稲盛流コンパは信頼関係を築く場なので、対象メンバーは全員参加が原則だ。病気や育児、介護などよほどの事情がない限り、プライベートは後回し。たとえ仕事が残っていても、コンパを優先させる。盛和塾生のコンパ事例を見ても、出欠を取らないケースが多い。全員参加を前提にしているからだ。 京セラではコンパはもちろん、すべての催しで全員参加を求めてきた。稲

    京セラの管理職はなぜ鍋奉行なのか?:日経ビジネスオンライン
    kanimaster
    kanimaster 2015/04/17
    会社が全額負担するならいいんじゃね
  • 「そのササミは、運ぶべきじゃない」:日経ビジネスオンライン

    遙から “鳴り物”とは少し違うかもしれないが、要は“すごい”ということで、その表現のひとつに“格付け”というものもある。それがいかに力関係を生み、職場を歪めていくかを先日、目撃した。 格付けのひとつにミシュランがある。先日、ミシュランガイド関西2015で二つ星を獲得している老舗料理店で中毒というニュースがあった。同時期、同じくミシュランで星をとっているレストランで友人事をする機会があった。格付けをとったからニュースになるのであり、格付けをとったから私たちはウキウキとそのレストランに足を運んだというわけだ。 私たちはそれほど“すごい”とされることに過敏だ。過去何度かそのレストランは通っていた。プレートに乗る料理の量が少ない。それは女子会には好都合だった。どれくらい少ないかというと、運ばれた直後の皿を別の店員が「もうお済みでしょうか」と引きあげに来るくらい。 別の店員には、届いたばかりの

    「そのササミは、運ぶべきじゃない」:日経ビジネスオンライン
  • 「兄に無理やり施設に入れられた母を助けて」:日経ビジネスオンライン

    「兄が同居していた母を無理やり施設に入れてしまいました。先生、母を助け出して下さい」 50代の男性Aさんは、深刻な表情で私に訴えかけました。Aさんの話によると、実家の跡を継いでいるお兄さんから「お母さんに認知症の気が出てきて手に負えなくなったので、施設に入れることにした」と告げられたそうです。 心配になったAさんが施設を訪ねたところ、お母さんが言うには「無理やりこんな施設に入れられてしまった。頼りになるのはおまえだけだ。早く私をここから出しておくれ」とのこと。Aさんは、どうやってお母さんを助け出せばよいのか分からず、私のところに相談に来たという次第です。 すわ監禁罪?! Aさんの話が当だとすれば、つまり、お兄さんが嫌がるお母さんを無理やり施設に入れてしまったのだとすれば、監禁罪という犯罪が成立します。直ちに警察に通報してお母さんの身柄を保護してもらう必要があります。 しかしここで注意しな

    「兄に無理やり施設に入れられた母を助けて」:日経ビジネスオンライン
    kanimaster
    kanimaster 2015/04/09
    1ページ目の例、裁判所に後見人を選任してもらうためには兄の同意が必要だと思うのだけど。
  • 『モンスター患者様にお別れを』:日経ビジネスオンライン

    遙から 自分を大事にしない人、自分の身体を大事にしない人とは付き合わないほうがいいと思う。少なくとも距離を置くことをお勧めしたい。 そう昔に気づいたのは母親がチェーンスモーカーで、結果、肺機能が低下した時だった。喉を切って呼吸をしやすくするか否かの決断を医師から家族に迫られた瞬間だった。 喉を切る寸前から回復後、したことは… “喉を切る”だと? 文面ではサクッと書けるが、自分が喉を切ってそこから呼吸することを考えたらとんでもない一大事だと思い、娘の私はそれを承諾しなかった。 医師から「死んでもいいんですね。それでも切らないんですね」と念を押され、そこまで脅されると決断も揺らいだ。「いよいよ死ぬ、という時に決めます。今は切りません。いよいよ、という時にもう一回判断します」とワナワナと帰宅したのを覚えている。 幸い、母は喉を切ることなく復活し、その直後に母がしたことは…喫煙だった。 喫煙のせい

    『モンスター患者様にお別れを』:日経ビジネスオンライン