インドのベンガルールで、11月29日〜12月1日の3日間にわたりインターネットとバイオテクノロジーのカンファレンス「BENGALURU TECH SUMMIT」が開催された。 今年で21年目を迎えるインドのテクノロジー産業を象徴するカンファレンスで、2018年のテーマは「革新とインパクト」。ビジネスや日常生活における最新の技術革新と技術的影響を理解し、活用するための、世界中の産業、技術、ユースケースが集まる。参加企業・組織は1500社を超え、参加者数は1万1000名以上におよぶ。 前回の記事では、世界のテックベンチャーを発掘できるプラットフォーム「SEKAIBOX」のメンバーが現地取材して厳選したインドのスタートアップをご紹介したが、今回はプログラムの1つであるジャパンセッションの模様をお届けする。 日印交流の機運が高まる「ジャパンセッション」 2014年9月のモディ首相の訪日以降、安倍首