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子育てと人生に関するkari-koのブックマーク (10)

  • 子どもが知的障害者になって1年が経った

    https://anond.hatelabo.jp/20200524233706 1年が経った。 "知的障害者"とは書いているものの実際には身体障害1級の認定のみを受けており、知的面では障害認定はしてもらっていない。 ただ、リハビリ施設で発達度合いを診断してもらった結果、測定不能となる程度には知的なことが何も出来ない。 好意的に見て親である我々をうっすら認識しているような気がする、という程度で当然言葉は一言も発することは出来ないしおもちゃで遊ぶなんてことも無い。 病前、ことあるごとに買い揃えたおもちゃはホコリを被っている。 もしかしたら、いつか興味を持って遊び始めるかも知れないと思うと片付けることも出来ない。 あれほど楽しかったクリスマスや誕生日が来るのが少し辛い。 そんな状態ではあるものの、大変幸運なことに身体面において回復の兆しが見えている。 なんと歩くことができるようになった。 こう

    子どもが知的障害者になって1年が経った
  • 娘②のなまえの話|きなこ

    私が産んだ3人の子どもの末っ子、娘②の先天性心臓疾患の全容が明かされたのは、妊娠30週目の時の胎児エコーの時だった。 その時、説明に立ち会って下さったコロボックル的可愛らしさのある新生児科医のドクター(男)が 「単心室症と言って、来2つあるはずの心室が一つしかありません」 「肺動脈が閉鎖というか狭窄しています」 「それから…」 「あとは…」 とても静かに、この先生は優しい口調が行き過ぎてすごく声が小さいのだが、説明してくれて もういいです、おなか一杯です。 あと出来たら板書してください先生。 理科生物から遠く離れて錆びついた私の頭は、更に聞きなれない疾患名の羅列に混乱して全然全く先生の説明について行けず困惑したものだったが 白い病院の面談室で、当時主治医だった産科医の先生同席の元、そのコロボックルもとい新生児科医の先生からそんな山盛りの聞きなれない疾患名を矢継ぎ早に告げられた私はその日そ

    娘②のなまえの話|きなこ
  • ADHDの自分が片づけられない理由が分かった。

    <結論>「SN比(シグナルとノイズの比率)が理解できていない」ということだった。 SN比というのは、工学部なんかで良く使われることばで。 パチンコのような物凄い雑音がある中では、何か言われても聞こえにくいけど、 静かな図書館で話しかけられれば一発で分かるよね?っていうこと。 ノイズというのは、片づけられていない床に散らばったペットボトルや洋服のことで。 シグナルってのは、「片づけなきゃいけないもの」のこと。 ADHDは、シグナルには気づくんだろうけど、ノイズがたまりまくる。シグナルを感じられるレベルまで、ノイズを減らすことを意識するとよさげ。 <気づいた理由>youtubeを見ていたら、youtubeが小さく見えた。 当然ながら、パソコンの画面の中だけが動いており、周りの部屋は動いていない。 意識としては、片づけなければならないペットボトルに気がとられるため、youtubeに集中できない。

    ADHDの自分が片づけられない理由が分かった。
  • 「俺をバカにしたやつを絶対見返してやる!」と泣いていた息子が、それは時間の無駄だと気づくまで。|尾崎えり子

    ある日、学校から帰ってきた息子が唇を震わせていた。 小学2年になった息子は学校でのことをあまり家で話したがらないが、その日は様子が違ったので「何かあったの?」と聞いてみた。 「仮面ライダー幼児って言われた。仮面ライダーが好きなのは赤ちゃんか幼稚園児だって。」 マジか、そんな超くだらないこと1ミリも気にしなくていいじゃん、と内心思ったが息子はひどく傷ついていた。 「あなたは仮面ライダーが好きなんでしょ。じゃ別にいいじゃない。誰にバカにされようが。そもそも仮面ライダーのストーリーは難しいんだよ。子どもでは当の仮面ライダーの良さは理解できない。<強さとは何か><力とは何か>を教えているんだ。特にジオウなんて力を持って悪い未来を呼び起こしてしまうことをどう阻止するかをつたえ」と力説している途中で息子が割って入ってきた。 「嫌だ!バカにされるのは嫌だ!僕をバカにしたやつらを見返したい!!」 と。

    「俺をバカにしたやつを絶対見返してやる!」と泣いていた息子が、それは時間の無駄だと気づくまで。|尾崎えり子
    kari-ko
    kari-ko 2019/09/13
    すごい。
  • 「おまえ、noteぐらいやっとけよ」と若者に煽られる選ばれし者の記憶|山本一郎(やまもといちろう)

    母校、慶應義塾中等部は、部活棟こそ無くなったものの31年前私が通っていたころと変わらぬオンボロぶりでありました。 いや、校舎はボロくてもいいんですよ。 学ぶ諸君が楽しく中学時代を送ることさえできれば。 私はあまり楽しい中学生生活を送りませんでした。 数学研究会に入りオタク道を進む傍ら、草野球をやり、ゲームセンターに寄り道する日々。いまでこそ、かつての先輩同窓後輩はFACEBOOKに溢れ、日々仕事に家庭に活躍される皆さんがたと昔日を惜しむかのような交流をさせてもらっていますけれども、私は慶應義塾中等部が好きではなかったのだよ。 46歳になったいまようやく中学生時代の自分を客観視できますが、自分のしたいことを、全部はできない、誰からも理解されていないという、悶々とした日々を送っていたのです。 学校なんて燃えればいいのに。 先生もクラスメートも、みな死んでしまえばいいのだ。 このようなイケてない

    「おまえ、noteぐらいやっとけよ」と若者に煽られる選ばれし者の記憶|山本一郎(やまもといちろう)
  • 中学3年まで特別支援学級だった自閉症児の息子が大学に合格した

    参考になるか知らないが、適当に綴ることにする。 語尾がバラバラなのは許せ。(気が向いたら編集するが) まずは生い立ちから 3歳になっても言語を全く話せず、クレーン動作を始めとした典型的な自閉症状を示していたため、児童センターを介して専門機関で受診したところ、聴力も問題なく知的障害(自閉症)との確定診断。 そのまま知的障害者の扱い(療育手帳の交付)。 応募した私立保育園には全て断られたものの、自宅から少し離れた市立保育園へ無事入園。 「知的障害児」ということで、ほぼ専任のような保育士さんを増員していただき、時々奇声を上げて脱出を企むながらも、最後まで追い出されることなく何とか卒園。 保育園の間は、ずっと会話は不成立。 まずテレビを捨てました。 3歳でビデオデッキの操作(VHSカセットの交換・スロー再生・逆再生等々)をマスターしていたものの、毎日テレビの前でビデオ操作しながら、全く同じシーンを

    中学3年まで特別支援学級だった自閉症児の息子が大学に合格した
    kari-ko
    kari-ko 2018/11/30
    すごい。感動して涙がでる。
  • 私たちには「発達障害者代表」として戦う必要なんかない【LITALICO発達ナビ】

    ここ数年、世間での発達障害についての認知は高まりつづけているように感じる。今年に入るとついにNHKが1年がかりの発達障害特集を開始し、当事者界隈はたいそうざわついた。 NHKは「とにかく当事者の声を届けたい」という熱意を前面に出していたので、私も気になった。特に第1弾のNHKスペシャル生放送時には、ブログで事前の情報記事を用意し、当日はTwitterで実況。後日、感想をやはりブログでまとめた。 そもそもテレビが苦手な私が、仕事そっちのけでかじりつくようにテレビを見つめ、仲間といっしょに、放送される内容の正誤やニュアンスについてTwitterで意見する。 「えっ? 正しくは『自閉症スペクトラム』だよねえ?」 「これは誤解を招くからやめてほしいなあ…」 「取り上げられた人たちばかりが当事者なわけではない。もっとこういうケースにもフォーカスを!」 タイムライン上をいつ終わるともしれず流れ続ける

    私たちには「発達障害者代表」として戦う必要なんかない【LITALICO発達ナビ】
    kari-ko
    kari-ko 2017/07/21
    すごいな。
  • 昔、私をいじめから救ってくれたヒーローがいた

    思うところがあって、お礼の手紙を書いてみたいと思う。 すごく長くなったけど、どうしても全部吐き出したかった。 子供の頃、ヒーローに会ったことがある。 毎日、小学校でいじめられていた私の狭い世界を、一瞬で壊してくれたその人は、有名なスポーツ選手だった。 いじめが始まったのは、小学校の中学年。たぶん、三年生の後半だったと思う。 いじめの内容は、スタンダードなものだった。 バイキン呼ばわりして、私や持ち物を避ける。 机の上に筆箱を出しっぱなしにしていると、休み時間に奪われて、それで菌のつけ合いがはじまる。 遠足の時の写真が教室に張り出されると、私の顔だけポスカで塗りつぶされる。 お風呂に入ろうが何しようが、臭いだの汚いだの言われる毎日だったけど、途中からエイズとか言われるようになった。 その時期、ニュースでエイズが取り上げられるようになったから、男子が面白がって言いはじめて、クラス中に広がった。

    昔、私をいじめから救ってくれたヒーローがいた
  • 夫婦の悩み「子供が欲しかった」「もう一人子供が欲しかった」16.8%(前年比3.4%増) - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    そろそろ団塊Jr.のボリュームゾーンも出産が厳しい年代に差し掛かり、これらの世代の未婚率がこれ以上は減らない&子供のいない夫婦の割合が増加している中で、意識調査をやってみるとひっそりと「子供が欲しかった」という後悔が増えております。もう「わかいころに産んでおけば」みたいな後悔が役に立たない年齢に差し掛かって、ようやく孤独や寂寥感、次に何かが続かない虚しさという現実に気づいたのかもしれないんですけど、暫定値とはいえ夫婦6組中1組が子供がいないor少ないことに悩んでいるというのは仕方のないことだと思うんですよね。 結婚斡旋サービス系ではこの手の意識調査を経年でやっておるわけですが、私も(戸籍上は別として)一人っ子として育ちましたので兄弟のいない寂しさというのはありました。 42歳になってみて、家内がいて、子供のいる生活ということのありがたさは骨身に沁みて感じるところである一方、子供がいないとい

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  • 育児は終わる - ひっそりと

    2014-11-06 育児は終わる つれづれ 2歳差で子供が3人いると幼少期の育児の段階は「次から次へと」と感じる。妊娠出産授乳、トイレトレ入園卒園、ランドセル選び入学、間に七五三。我が子が成長していくのはとても嬉しいが、3人それぞれが各所で被っているので「はいはいこの時期ねー、オーライオーライ」な気分になってしまうのも正直なところ。 私は今、育児においてひと段落したところにいる。末子が小学校入学して3人とも小学生。長子は公立中学校進学予定なので「お受験」なども無く。 そしてふと考えた。子供の成長を楽しむ生活にも終わりが来ることを。自分の子供が成人したあとも子供の人生を私は関心をもって見守るだろうけれど、成長していく子供と一緒に「頑張る」のは子供が18歳や22歳くらいで終わるんだなぁ…と。18歳や22歳までにも、この、今ここにある親子間の密度は薄れていく。 分かってはいた(つもり)だけれど

    育児は終わる - ひっそりと
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