ブックマーク / keisobiblio.com (1)

  • ジャーナリズムの道徳的ジレンマ/〈CASE 10〉取材謝礼のグレーゾーン - けいそうビブリオフィル

    語られにくい「お金」と「ジャーナリズム」。今回は「取材謝礼」をめぐる事例から。わかりやすい対抗軸とはかぎりませんが、考えてみたいと思います。[編集部] 記者ゆえのジレンマに直面したとき、なにを考え、なにを優先するのか? あなたならどうするだろう。 1:: 思考実験 取材に応じてくれたその男性は、待ち合わせの喫茶店にスーツ姿で現れた。 「先月から、ティッシュ配りとポスティングのアルバイトで暮らしています」 男性は地元の中堅大学を卒業後、メーカーの子会社で中間管理職をしていたが、会社の業績悪化に伴い、リストラの対象となった。抵抗したところパワハラ[1]を受け、自主退職に追い込まれた。いい会社だったのに、気がつけば、ブラック企業になっていた。 「会社への恨みは、正直あります。でも、今では、人を大切にしない社会の風潮にメスを入れないといけないと思っています」その口調は抑制的で、内容もどこか知的に感

    ジャーナリズムの道徳的ジレンマ/〈CASE 10〉取材謝礼のグレーゾーン - けいそうビブリオフィル
  • 1