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ブックマーク / medilabo.hatenablog.com (2)

  • 透析治療に腹膜透析という選択肢 - 予防医療のランダム・ウォーカー

    腎臓専門医ではない内科医にとって、腹膜透析は馴染みがなく、過去のものという認識を持っていましたが、専門家の意見を聞いて考え方が変わったという話です。 おそらく一般的にイメージされる透析は、腎臓の病気で腎臓の機能が低下し、からだのなかの老廃物や余分な水分をからだの外に捨てることができなくなった段階で行うもので、週3回透析クリニックに通院し、血管に管を入れて、血液を機械でろ過してからだに戻すというものです。 透析の原因になる病気は、糖尿病による腎不全(糖尿病性腎症といいます)が一番多く、次に多いのが腎炎という腎臓の病気です。 透析には上記しました血液をろ過する血液透析の他に、腹膜透析といって、おなかの中の腹腔という空間に液体を入れて、その液体の中にからだの中の老廃物を吸収させて、からだの外に出すものがあります。 現在日では透析といったら、97%が前者の血液透析で、腹膜透析は3%にすぎません。

    透析治療に腹膜透析という選択肢 - 予防医療のランダム・ウォーカー
    katte
    katte 2019/10/24
  • 【心臓病には安静が必須】という誤解を解く(2) - 予防医療のランダム・ウォーカー

    先日、心臓病の予防や治療後にこそ、運動が必要だというお話をさせていただきました。 内容を補足します。ちょっと専門的ですが、是非お付き合いください。 心臓病の運動療法(心臓リハビリテーションといいます)の効果は、 1、心筋梗塞の再発を予防する効果 2、心不全の予防効果 3、不整脈の予防効果 4、心筋梗塞発症後の死亡率を下げる効果 5、動脈硬化発生の予防、動脈硬化を減少させる効果 これら以外にも、 内臓脂肪減少、血糖値を適切にする、コレステロール値を改善する、高血圧を改善する、ストレス・うつ状態を改善するなど、からだに良い効果ばかりが科学的に証明されていて、かつ、副作用がないのが、運動療法の凄いところです。 これらの効果は、どれも素晴らしい効果で優劣はつけがたいのですが、特に、5の【動脈硬化を減少させる効果】というのがどういう深い意味があるのか、少し詳しく解説します。 動脈硬化を減少させるとは

    【心臓病には安静が必須】という誤解を解く(2) - 予防医療のランダム・ウォーカー
    katte
    katte 2019/10/24
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