概要 BGPを使用したPrefix SIDのやり取り BGPではIPv4、または、IPv6のルート情報と一緒に従来のMPLSで使用されるLabelもやり取りすることが可能で、この機能をBGP-LU(BGP Labeled Unicast)と呼びます。 BGP-LUにおいて、ルート情報とLabelは以下のMP_REACH_NLRI(Multiprotocol Reachable Network Layer Reachability Information)パスアトリビュートに格納され、SAFIには4が使用されます。(以前はSAFIには128が使用されていました。) 異なるASのPEルータ間でLSPを構築する際に、BGP-LUは使用されます。BGP-LUを使用して、自AS内のPEルータのIPアドレスとLabelを他ASに広報することで、異なるASにまたがるLSPを構成可能です。 Segment