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ブックマーク / sessai.cocolog-nifty.com (4)

  • 大阪維新「船中八策」の「馬脚」 - 雪斎の随想録

    ■ 大阪維新の会の「政策綱領」が世に出た。 これを「船中八策」と呼び習わしたのは、率直に愚昧、軽薄の沙汰であろう。 雪斎は、坂龍馬に自分を仮託しようという政治家を信用しないことにしているので、これが橋下徹大阪市長の意向での命名でならば、その時点で橋下市長に対する評価は「暴落」である。龍馬は、「設計図は書いたかもしれないが、実際の建築には携わらなかった」人物である。「体制を考えた人々」と「体制を作った人々」の間には、途方もない開きがある。 橋下市長の「失速」は、意外と早かったようである。こういう政策綱領を出してくること自体、彼らが、きちんした政策吟味をしていないことを暴露している。 ◇ 統一性の薄い全体像 「船中八策」は、「それを、どのように実現するか」という考慮が、まったく働いていない文書である。首相公選制度の導入には、憲法改正の手続きが要る。先に、参議院廃止と打ち上げてしまった後で、参

    大阪維新「船中八策」の「馬脚」 - 雪斎の随想録
    kei_mi
    kei_mi 2012/02/15
    大阪維新をよほど容易と判断したのか、それとも実現不能と判断したのか  「それにしても、橋下市長は、黙って『大阪維新』の貫徹に精励すればよかったものを、何故、国政参入を急いだのであろうか」
  • 勝つと思うな。思えば負けよ。 - 雪斎の随想録

    前原・クリントン会談で「尖閣は日米共同防衛の範囲以内」と再確認された。菅・オバマ会談でも、この再確認を 受けて、日米連携で一致した。 □ 日米首脳、「尖閣」連携で一致…普天間合意推進 読売新聞 9月24日(金)12時3分配信 【ニューヨーク=東武雄、志磨力】菅首相は23日夕(日時間24日朝)、ニューヨーク市内のホテルでオバマ米大統領と約1時間会談した。 両首脳は、沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で日中間の緊張が高まっていることに関連し、中国の動向に日米ともに関心を持って注視し、緊密に連携していくことで一致した。 尖閣諸島への日米安全保障条約の適用については、クリントン米国務長官が同日午前(同23日夜)の前原外相との会談で言及しているため、「それを前提に首脳会談が行われた」(首相同行筋)という。一方で大統領は「中国との協力関係も大事だ」と述べた。 沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題につ

    勝つと思うな。思えば負けよ。 - 雪斎の随想録
    kei_mi
    kei_mi 2010/09/25
    中国についての評価は異なるけど、極東ブログと同じく前原・クリントン会談を評価。 かんべえ氏のご意見が聞きたいところ
  • 衝撃の「復帰」? - 雪斎の随想録

    ■ この記事には、率直に腰を抜かした。。 □ 小泉元首相、政界復帰を決断 東奥新報 2010年4月9日 05:00 自民党の小泉純一郎元首相が、次期衆議院議員選挙に立候補する意向を固めた。八日夜、次男の進次郎議員が東京都内で明らかにした。近く、自民党の谷垣禎一総裁、大島理森幹事長と会談し、正式に決定される見通しである。比例代表南関東ブロックからの立候補が有力されている。 小泉氏の「復帰」表明によって、政界は激震に見舞われそうだ。 …と書いたが、この記事は、「捏造」である。「東奥新報」なる新聞社も存在しない。故に、「小泉元総理の 政界復帰」という話も、事実無根である。「一週間遅れのエイプリル・フール」だと思えば、よろしいであろう。 雪斎が尊敬する戦後の政治家は、既に書いたとおり、シャルル・ド・ゴール、ウィンストン・チャーチル、吉田茂である。この三人の政治家に共通するのは、何か。それは、「一度

    衝撃の「復帰」? - 雪斎の随想録
    kei_mi
    kei_mi 2010/04/09
    もっと前に「やり残したセーフティネットを作り上げたい」とかでなら可能性はあったかもだが
  • 必死の形相  - 雪斎の随想録

    ■ このところ政治ネタのエントリーを書いていない。 日政治の状態は、元々はインサイダーであった雪斎の感覚からしても、「ひどいよな・…」と感想を覚えさせる。 それにしても、何故、こうしたことになっているのかといえば、特に麻生太郎内閣において、政策課題の「選択と集中」ができていないということにあるのであろう。 麻生太郎内閣において、経済危機への対応に全精力を傾けているという雰囲気が漂ってこないのは、何故なのか、 雪斎の印象からすれば、「消費税率引き上げ時期明記」、「郵政四社体制見直し」、「簡保の宿払い下げ」、「官僚『渡り』禁止」などは、「今こそ議論しなければならない」必然性があるとは、思えない。そうした「時宜を得ない」議論が続けられた結果、危機対応が遅れ、経済情勢が一層、深刻になる。こうした構図なのである。 もし、メディアや野党が追及してくるのであれば、「そんなことに構っている場合か…」と一

    必死の形相  - 雪斎の随想録
    kei_mi
    kei_mi 2009/02/11
    「麻生太郎内閣において、政策課題の『選択と集中』ができていない」
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