kikuchidesuのブックマーク (176)

  • 一泊二日、千葉を食べる。アジフライを食べに出かけ、奇跡のアジフライに出会う。 - 今夜はいやほい

    アジもりだくさんの、魚問屋堂さかなやくろへ 喫茶フレンドで電車を待ちながら 館山は小さなリゾートだった 海の街であるならば、寿司をたべよう 館山式モーニング、チキンバスケットセット 旅立ちのびわゼリー 内房の街をひたすら歩く 海水浴場の喫茶店 黄金アジフライという、天衣無縫のべ物 突然、アジフライがべたいなと思った。しかも、そのへんのアジフライということではなく、とびきりおいしいやつがいいなあと思った。そういうことが時々ある。揚げ物の引力だ。 それは、木曜日のことで、来る週末には何も予定がなかった。しかも月曜は有休である。しめしめと、僕はグーグルマップを開き、いいアジフライをべられそうな場所を検討することにした。やはり海沿いがいいよな。茨城と神奈川はこの間行ったしなあ。ぱっと行けて海があるところということで、自然と目的地は千葉となった。外房はやや遠いということで、内房へとりあえず向

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  • 隣の席の女の子が貸してくれた、宗田理「ぼくらの七日間戦争」 - 今夜はいやほい

    小学五年生にもなると、クラスは二分されることになる。中学受験をする者たちと、そうでない者たちだ。同じクラスの受験勢は、すでに中学数学を理解している者がいるらしく、教師に塾の宿題、それはxを含む方程式についての宿題の質問をしたりしていた。 関数というか、そもそも、ローマ字すら理解していない成績も中くらいの非中学受験勢のぼくは、やたらと勉強しているその人たちを何かとんでもなく頭の良い人たちであると認識していた。 秋口、席替えの結果、中学受験勢の女の子が隣の席になった。仮に山田さんという名前として話を進めていくと山田さんは、シャーペンまでイカしていてた。中学受験をするともなると文房具まで違ってくるのかと僕は戦慄した。 山田さんは昼休みになると、文庫を取り出して集中した様子でページをめくっていた。xなる謎の記号を使いこなす山田さんが読んでいるだ、何か深遠なことが書かれているに違いないとぼくはそ

    隣の席の女の子が貸してくれた、宗田理「ぼくらの七日間戦争」 - 今夜はいやほい
  • 海なき埼玉で、ひっそり広がる野菜寿司を食べる。マグロのような真っ赤なパプリカ。 - 今夜はいやほい

    寿司をべたいなと思って、近所の寿司屋のHPを見ていた。メニューの一覧を見ていたら、野菜寿司セットなるものがあった。配偶者に「野菜寿司だって、けっこうおいしそうじゃん、べに行ってみない」と伝えると、「え~寿司は魚のほうがいいでしょ」と一瞬ですげなく断られた。鋭い正論だ。 たしかに、普通に考えて、寿司は魚のほうがおいしそうである。それから、しばらく野菜寿司のことが脳から消え去っていた。 しばらくして、大宮に行く用事があり、どこかで昼ご飯べるかとネットで調べていたら、ふたたび、野菜寿司あるよ、という情報に遭遇した。なんなんだ、野菜寿司なるものが流行っているのかと調べてみると、埼玉県で寿司の人気が低迷していてどんどん店数が減ってきており、コマッタ、起死回生だ!ということで、埼玉寿司組合所属の三十件ほどの寿司屋が野菜寿司なるものを作って売り出し中ということらしいのだ。 僕は、べてみたいぞ!と

    海なき埼玉で、ひっそり広がる野菜寿司を食べる。マグロのような真っ赤なパプリカ。 - 今夜はいやほい
  • 一泊二日、台北を食べる。大きなガジュマルの木の下で魯肉飯を食べるのならば。 - 今夜はいやほい

    灼熱の道ならば、電柱の影を歩め! 台湾の朝には豆乳を 昭和天皇が愛したらしい、八寶飯 佳興魚丸店のサメのつみれ、おいしい 旅行中でも寝る、なぜなら眠いからである ガチョウ肉のローストとその油がかかった米をべる 台湾ウィスキーカヴァランの直営のバーで 朝に、肉・ゆで卵おこわをべる。大橋頭米糕。 道端のオレンジジュースおいしい 茶もおいしい 大きなガジュマルの木の下で我らスープをすするのだ、大稻埕慈聖宮 緑のスープは宝石のよう、人和園 限界間近の水餃子 スタバの阿里山蜜柚烏龍青茶 灼熱の道ならば、電柱の影を歩め! 熱中症になり、車に轢かれ、文字通りの満身創痍のなか、深夜、飛行機に乗りこんだ。クアラルンプールを発ち、数時間寝たところで、朝4時すぎ、台湾桃園国際空港に到着した。空港は閑散として静かだった。にもかかわらず入国窓口は混んでいた。大学時代の後輩で、現在は品行方正な公務員をしている

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  • 大学入学の春、初めて学んだのはケンカのコツだった。 - 今夜はいやほい

    久しぶりに大学への通学に使っていた電車に乗っていた。もう大学生活が10年ほど前になってしまった。あっという間のことだった。 入学式は、桜が咲いていたような気もするし、散っていたような気もする。一年間、浪人していて、コミュニケーション能力を喪失していた僕は、大学の門の前の人だかりに怯えていた。皆、一様にエネルギーを持て余し、途方もなく元気そうに見えた。僕は慣れないスーツがコスプレのように感じられて居心地が悪かった。予備校時代、唯一の友人が同じ大学に進学していたので、連絡をした。 友人はほどなくして現れ、二人で写真を撮った。友人は、じゃ、がんばろうなと言ってどこかへ行ってしまった。大学生活が始まるのだ。過去にすがっている場合ではないと後姿は言っているようだった。 キャンパスを歩く。ペーパレスやSDGSなどという観念がない時代だったので、投げ捨てられるようにビラがまかれていた。手には7~80枚近

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  • 一泊二日、クアラルンプールを食べる。熱中症に倒れ、車に轢かれ、されど麗しきマレーシア料理。 - 今夜はいやほい

    マレー文化とインド文化の交錯点、カレーラクサをべる 路上のカフェでミルクティーを 国立博物館に行くのは難しい ローストチキン+ローストポークライス 劇的に苦いお茶・王老吉を飲む マレーシアのワンプレート山盛りごはん、ナシカンダール 摩天楼の資主義MAXのバーで蜂蜜をなめる ふたたび野良カフェへ。肉まんをべる 熱中症になりながら、感動的ナシレマをべに行く マッサージ屋のげきうまミックスジュース 車に轢かれながら、新峰肉骨茶にバクテーをべに行く マレー文化とインド文化の交錯点、カレーラクサをべる タイを経由し、マレーシアはクアラルンプールにやってきた。正直、全くマレーシアに興味がなかった。マレーシアについては、有名なタワーがあるらしいくらいのことしか知識がなく、東南アジアを旅行するとき、常に候補から外れ続けてきたのだけど、このブログによく出てくる男、加藤が、「マレーシアはいいですよ

    一泊二日、クアラルンプールを食べる。熱中症に倒れ、車に轢かれ、されど麗しきマレーシア料理。 - 今夜はいやほい
    kikuchidesu
    kikuchidesu 2024/03/18
    ふんだりけったりマレーシア
  • キャベツ千切りが捗る2枚刃のキャベツピーラー、ののじ キャベピィMAX - I AM A DOG

    数ヶ月前からこんなキャベツ用ピーラーを使ってます。“ののじ”の「キャベピィMAX」。 ツイッターで知人が紹介してるのを見てすぐ買いました。Amazonで1200円でした。 ののじ キャベツピーラー 千切り 2枚刃でたくさん削る キャベピィ MAX ダーク グリーン CBP-04G ののじ(nonoji)Amazon どのような製品かは公式の動画を見て貰うのが手っ取り早いですが、二枚刃仕様でキャベツの千切りがモリモリ作れるピーラーです。動画のまな板がうちでも使ってるエピキュリアンだ。 より細い(薄い)ふわふわの千切りを作れる「キャベツピーラースーパーライト」という製品もあります。 キャベツの千切りはよく必要になるのですが、正直あまり得意じゃないんですよね。使うキャベツのサイズや状態によっても要領が変わってきますし(そのまま切るか、外側から剥がして切るかなど)、かつて勢いよくトントンやっていた

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  • 一泊二日、仙台から福島浜通りをひたすら南へ。はらこ飯をしずかに食べる。 - 今夜はいやほい

    昭和8年、津波に御用心 はらこ飯は冷たいほうがうまい説 摩尼車は時をかけるようにして回る 南相馬の珈琲亭いこいで休憩 津波の被害にあった請戸小学校を見学する 東日大震災・原子力災害伝承館 南相馬の寿司屋で塩釜港のひがしものマグロをべる ふたたび喫茶店でモーニング 南相馬の由来をたずねる、相馬太田神社 牛たちのための鎮魂碑 南相馬で磨崖仏を見る 浪江町の名物、波江焼きそばをべる 柳美里さんの書店フルハウスへ 震災遺構 中浜小学校 旅のしめに、亘理の田園ではらこ飯 配偶者と山形に旅行に来たのだけど、配偶者は仙台で友人に会うということで、別行動になった。僕は、この間、盛岡に行っていたので、今回は、ひたすら南下して、海のものをめちゃくちゃたべるぞ〜と意気込んでいた。仙台でレンタカーを借りた。まずは今日の作戦をたてねばならぬと、喫茶店に突入した。 モーニングセットを注文する。朝はなんと言っても

    一泊二日、仙台から福島浜通りをひたすら南へ。はらこ飯をしずかに食べる。 - 今夜はいやほい
    kikuchidesu
    kikuchidesu 2024/02/29
    数年ぶりに浜通りに行った
  • あわれ、春の夜の夢のごとし - 今夜はいやほい

    まず、鼻にきた。次に喉、耳、そして、体全体が不調に陥った。もう無理、起き上がれないというような怠さで、眠りこんでしまった。なんだったら、熱まで出てきて、もはやこれは花粉症なのか、風邪なのか、はたまたコロナなのかインフルなのか、もう何もわからないのだけど、気怠さが体の全てを支配して布団でぐったりするしか無くなってしまった。 感覚的には花粉のせいのような気がするのだが、もしコロナだったらまずいので、部屋をしめ、閉じこもる。部屋の温度計をみると19度である。温かいようだが体は寒い。こくこくと眠る。 夢を見た。生について考えていた。やたらでかい壁のようなものが迫ってきて生の対偶について考えろと言った。水木しげるのような、村上春樹のような事態である。僕は生の対偶について必死に考え、わからなわからない、ていうか対偶ってなんだっけとうめいていたら壁に潰されてしまった。目が覚めた。目の前には配偶者がどこか

    あわれ、春の夜の夢のごとし - 今夜はいやほい
  • カレーの街、神保町のボンディ。ビーフカレーに載る梅干し問題。 - 今夜はいやほい

    神保町は、もっぱらカレーで有名である。しかし、その有名性によって、人気店では、軽く寄って夕飯べるか〜ということができない状態になっている。カレーは基的にべたい!と思った瞬間にべたいものであり、並ぶのもな...と思っていた。 そんな感じで、神保町の人気カレー屋ボンディに、何回か行ってみようと思ったことはあったのだけど、毎回、心がへし折れるくらい人が並んでいるので、店の前まで来ては、これは厳しいなと思い、カレーに辿りつくことがなかった。 そんな中、ある日のこと、暇を持て余して、神保町のあたりをうろうろしていて、18時くらいに、そろそろ帰るかと思ったのだけど、あ、カレーべたい気がするぞという欲求がどこからともなく湧き上がってきた。それはボンディの近くであった。僕は、今までの経験から、どうせ大変なことになっているだろうなあとも思ったのだけど、一応、店の前まで行ってみることにした。 店に

    カレーの街、神保町のボンディ。ビーフカレーに載る梅干し問題。 - 今夜はいやほい
  • 万城目学氏、直木賞を受賞する - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

    昨年、十二月二十一日のことである。 森見登美彦氏は、万城目学氏と、ヨーロッパ企画の上田誠氏との忘年会に参加した。年末の京都に清らかなおっさんたちが集う忘年会も、すでに六回目を数える。 「六回目といえば」 ということで、万城目氏が新作『八月の御所グラウンド』で六回目の直木賞候補になっているという話になった。 しかし万城目氏の顔つきは暗かった。 「どうせあかんねん」 「待ち会はしないんですか?」 「そんなもんせえへんわ。いつもどおりにしてる」 それはいかん、と登美彦氏は思った。度重なる落選にウンザリする気持ちはよく分かるが、直木賞はようするに「お祭り」なのであって、盛りあがらなければ損である。「待ち会」は落ちてからが番なのだ。落選したってええじゃないか! 「何をいじけてるんです。待ち会やりましょう!」 「なんでやねん!」 「やるなら東京まで行きますって」 「あ、それなら僕も行きます」と上田氏

    万城目学氏、直木賞を受賞する - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
    kikuchidesu
    kikuchidesu 2024/01/19
    おめでたい!
  • 2023年で印象に残っている5つの旅と、2024年にやってみたいこと - 温泉ブログ 山と温泉のきろく

    2023年の旅の振り返りと、2024年に考えていることを少し 2024年最初の記事は昨年に続き、2023年の旅を振り返ってみることにしました。 当ブログでは宿や飲店についてのレポートを中心に掲載しており、一繋がりの旅のきろく・旅行記はあまり掲載していません。 2023年にnoteでメンバーシップ「旅と日常」を開始し、こちらでは旅日記・旅行記を随時公開しているのですが、2023年の旅の中で特に印象に残っている旅については、1年の振り返りとしてブログにも書いておくことにしました。 旅行記に興味がある方は、メンバーシップ会員特典として「旅先にてひとり」というマガジンを公開しておりますので、こちらをチェックしていただけますと幸いです。 ◆ お知らせ ◆ 2020年10月に著書が発売となりました。 ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山 [ 月山 もも ] posted with カエレバ 楽天市場 Am

    2023年で印象に残っている5つの旅と、2024年にやってみたいこと - 温泉ブログ 山と温泉のきろく
  • 休日、神奈川の沖縄タウン 鶴見を歩く。沖縄スタイルみそ汁を飲み、市民酒場へ - 今夜はいやほい

    休日、暇を持て余していた。 暇だ。 そうだ、鶴見行こう、と思い立った。埼玉県民である僕は、軽く出かけたいなという時は神奈川が候補に上がりがちだ。横浜は時々行くので、気分を変えて、鶴見に行ってみることにした。鶴見は沖縄タウンで有名らしいのだが、通り過ぎることはあっても、意識的に街を歩いたことがないなと思ったのだ。 かたこと京浜急行で鶴見に向かう。せっかくなので、沖縄そばをべたいなと思い、電車の中で店を探した。 鶴見市場駅でおり、金城という店に向かうことにした。沖縄料理屋は夜だけやっている居酒屋系が多くようで、昼でも沖縄そばを出している店は意外とたくさんあるという感じでもないようだった。 沖縄料理 金城 よし、沖縄そばべるぞと思い、壁にかけられたメニューを眺めた。みそ汁があるではないか......沖縄ではみそ汁がおかず性の高いべ物として存在し、定メニューに入っていたりするのだ。みそ汁か

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  • 恒星と惑星 - 今夜はいやほい

    年明け、甥に会った。初めて会ったわけなのだが、ほとんど発光しているかのような明るさがあった。こうであり得たのかもしれないという重力もなければ、こうありうるかもしれないという憂慮もない生命の根的明るさというのは当にすごい。皆が彼をとりかこみ、一挙手一投足に注意を払う。よだれをピャッピャと飛ばしまくり、ありとあらゆるもの、それはほとんど世界自体を舐めまくっている。なぜ僕は、世界を舐めなくなったのだろうか。そんな疑問すら湧いてくる。発光体の取り巻きとして、甥を眺めた。

    恒星と惑星 - 今夜はいやほい
  • 時には昔の話をしようか - インターネットの備忘録

    www.youtube.com この記事はインターネット老人会AdventCalendar2023、25日目の記事です。 俺とお前とインターネット。お前とインターネットとのなれそめを聞かせてくれ!! と題して始まったインターネット老人会のAdventCalendarでしたが、様々な記事が集まって、わたしが一番楽しんでいた読者だったのではないだろうかと思います。みなさん、ご参加ありがとうございます。 わたし自身は、最初に購入した(正確には祖父母に買ってもらった)パソコンはPC-9821 Canbe。わけもわからず、ワープロソフトで同人誌に参加するための小説を書いたり、好きな文章を写経したりしていました。その後、一世を風靡する「iMac」のボンダイブルー(初代)をゲットし、ハチャメチャにインターネットにハマりました。 当時、もっともハマっていたのは「チャット」。映画好きが集まる「シネマちゃっと

    時には昔の話をしようか - インターネットの備忘録
  • 90年代はじめに生まれたゆとり世代がインターネットを振り返る - 今夜はいやほい

    2000年 Hotmailでメールアドレスを持つ 2000年代前期 ヤフーメッセンジャーで男性の全裸に遭遇 2000年代中期 パケ死、センター問い合わせ 2000年代中期 2ちゃんねると原始ニコニコ動画 2000年代後半 ケータイ小説 恋空の感想を前略プロフィールに 2000年代後半 Youtube 涼宮ハルヒの憂と同時多発テロ陰謀論 2000年代後半 mixiを5日で辞める 2010年代前半  ツイッター、Lineはてなブログ インターネットはこれから 1990年代の初頭にこの世に生まれた。Z世代のように、幼い頃からスマホを持ち、インターネットにほとんど全てが繋がっているのではないかというような世界で育った世代ではなく、インターネットは物心ついた頃からあったものの、インターネットのない世界がまだ全然大きかったころに10代を過ごした世代ということになるのではないかと思う。 今回は、イン

    90年代はじめに生まれたゆとり世代がインターネットを振り返る - 今夜はいやほい
    kikuchidesu
    kikuchidesu 2023/12/22
    インターネットの思い出
  • インターネットとウッチャンナンチャンと日記猿人と日記才人とテキスト庵と私(インターネット老人会 Advent Calendar 2023 18日目) - Really Saying Something

    この記事は、インターネット老人会 Advent Calendar 2023の18日目の記事です。 インターネット老人会 Advent Calendar 2023 - Adventar 老人会なのでたっぷり自分の昔話をします。 インターネットとの出会い(1996年) 私とインターネットの出会いは学生時代。大学の計算センターでインターネットに関する授業を受け、HTMLを教わり、「日の新着情報」(NTT)や「ディレクトリ型」のWebサイト(ヤフーなど)を知り、fjの存在も知り(ちょっとしか触らなかった)、自分の「ホームページ」を作る課題が出た、というのが長きにわたるネットとの付き合いの幕開けでした。 ホームページといってもせいぜい自己紹介を書いて写真や画像素材を載せ、marqeeやblinkやcenterタグを駆使したWeb0.3みたいなものでしたが、自分の手でWebページを作ったり変えたり消

    インターネットとウッチャンナンチャンと日記猿人と日記才人とテキスト庵と私(インターネット老人会 Advent Calendar 2023 18日目) - Really Saying Something
    kikuchidesu
    kikuchidesu 2023/12/18
    まさに、インターネット老人会!
  • 二泊三日、バンコクを食べる。路端の野良ガパオライス。チャオプラヤ川で溺れませんように。 - 今夜はいやほい

    ガパオの香りが甘やかな、これを求めてタイに来た タイ・ティー・ア・ラ・モード 豚をカリカリにあげたやつ 雑居ビルのバーでタイの植物を漬けたカクテルを飲む KPOP鳴り響く、カオサンロードの夜は長し タバコの匂い、チャオプラヤ川に寺が輝く バンコクで茶をしばく、朝から喫茶店をはしご なんと美味しいマッサマンカレー 堂のファストガパオ 路端でお母さんが鍋一つで作る、野良ガパオライス バンコクにやってきた。数年前、タイ料理がいたく好きになり、時折、猛烈にタイに行きたい衝動に駆られていたのだけど、コロナのせいで思いは成就することなく年月が過ぎていった。 くわえて、足繁く通っていた池袋のメコンというタイ料理屋が閉店したことにより、タイ料理への思いは増し増しとなっており、破裂せんばかりとなっていた。ついに、ようやく、夏休みを使って、バンコクまでやってくることができたのである。ということで、僕は、ふつ

    二泊三日、バンコクを食べる。路端の野良ガパオライス。チャオプラヤ川で溺れませんように。 - 今夜はいやほい
    kikuchidesu
    kikuchidesu 2023/12/13
    タイ料理は本当に美味しいですね。前の日はこちら。一泊二日、ホーチミンを食べる。全てが可能なベトナムの混沌の夜。後 https://kikuchidesu.hatenablog.com/entry/2023/11/02/203951
  • 一泊二日、ホーチミンを食べる。全てが可能なベトナムの混沌の夜。後 - 今夜はいやほい

    行くあてもない二人、カフェマンションへ行く ホーチミンが手を振る広場へ 雨上がり、ライムを絞ってブンボーフエ 加藤と別れのミルクコーヒー ベトナムといえば、バインミー コムガー、チキンにライスは普遍的なうまさ ふたたび共産カフェで甘酸っぱいライムジュース 教会広場の祈りと喧騒 路上で飲むサイゴンカクテル 全てが可能な混沌の夜 前編 一泊二日、ホーチミンをべる。伊勢うどんに影響を受けたベトナム麺料理 カオラウとは 前 - 今夜はいやほい 行くあてもない二人、カフェマンションへ行く ホーチミン、マジェスティックホテルで目が覚めた。朝ごはんをべにレストランエリアへ向かった。 一日目でくたくたに疲れてしまったので、二日目にしてロスタイムのような気分だった。 「今日どうしようか」僕は生春巻の皮が口に張り付くのを感じながら加藤に話しかけた。 「そうですね、どうしますかね」 ノープランで来て、ガイド

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  • 通勤列車における鼻息スピー事件 - 今夜はいやほい

    朝、電車に乗った。通勤というやつである。通勤における主要な問題は座席をめぐる戦いである。空席は、自らの意思、体調、気分とは全く関係なく展開される。朝の占いのようなもので、運の良い時は、パッと座れたり、もう全くついていない時には、そこかしこで、席が空くのに、自らの前だけ全く席が空かないことがある。 今日まさに、目の前のその席がすぐ空いたのだ。ラグビーか何かをやっていそうな屈強なポロシャツの男があまり人が降りなそうな駅で、すくっと立って去っていったのである。僕は、ゆっくりと席につき、静かに勝利を噛み締めた。そこから、会社までは、乗り換えはないので、目を閉じ、睡眠導入態勢へと移行した。 バッグを抱え、すこしそこに体を預けるようなイメージである。5分ほどで眠たくなって来て、もう落ちるまでほんの少しというところだった。 そこで聞こえて来たのがスピーである。隣のスーツを着た同い年くらいの男が、やけに甲

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