国語の教科書を読む機会があった。 たまーに思うんだが、教育者ってのはどうしてこう「無欲の人」「自分を顧みず、誰かの為に自分の身を擲った人」が好きなんだろうか。世界共通のことなのか、日本に限るのか知らんが。 「自分の為に頑張って、結果的に幸せになりました」じゃダメなんかなあ、とちょっと思う。別に「みんなが幸せになりました」でも構わない。なんつーか、「自分の為に欲望を持って行動するのはヨクナイコト」みたいな感覚が根付いちゃうと、色々と将来よくない影響が出るんじゃないかと思うんだけどなあ。 生きる力と欲望はニアリイコールである。「何かを実現したい」という欲望が強い人程生命力は強い。金銭欲でも性欲でも社会欲でもいい、世界は欲望で発展するのだ。 「発展」という観点からみた時、勿論欲望にはプラスの作用とマイナスの作用がある。他人の欲望とぶつかり合うと喧嘩が起きる。ルールの枠を踏み越えると犯罪が起きる。
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