(CNN) サッカーのイングランド協会は19日、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(マンU)のファーガソン監督が引き分けた試合で、主審の「運動不足」などを批判した発言に関連し、不適切な言動と判断、罰則処分を科すと発表した。 問題の試合は、マンUがホームで迎えた10月3日のサンダーランド戦で2─2で引き分けていた。ファーガソン監督の発言は、引き分けを強いられた悔しさを反映したものとみられ、審判はピッチを歩いていたなどと述べ、審判経験者から批判を浴びていた。 ただ、同監督はその後、発言を謝罪している。同試合のデータでも、49歳の主審は両チームのどの選手よりも長い距離を走っていたことが判明した。 ファーガソン氏は多額の罰金やタッチラインでの行動制限などの処罰を受ける可能性がある。