還暦の大竹しのぶさん １４歳少年役を再演へ | NHKニュース今月に還暦を迎えた女優の大竹しのぶさんが、１４歳の少年を演じるミュージカルを３８年ぶりに再演することになり、３１日に舞台のリハーサルが公開されました。 大竹さんは２２歳のときにこの主人公を演じていますが、今月１７日に６０歳の還暦を迎え、改めて繊細な心を抱えながらも逆境に立ち向かうこの少年の役をやりたいと、今回、３８年ぶりに再演することになりました。 ３１日は東京・中央区の新橋演舞場で、１日からの上演を前に最後の全体リハーサルが公開されました。 舞台では、真っ赤な髪の毛でそばかすが目立つ「にんじん」役の大竹さんが、意地悪で身勝手な家族からひどい扱いを受け、傷つきながらも成長していく姿をみずみずしく演じていました。 大竹さんは「１４歳の少年を演じることに気恥ずかしさもありますが、繊細な子どもの気持ちも家族の気持ちも、昔よりわかるようになった気がします。大人も子どもも元気が出る芝居なので、ぜひ見
