水産庁は19日までに、日本周辺の主要な漁業対象種の4割超で資源量が少ない状態にあるなどと指摘した2013年度の資源評価の概要をまとめた。マアジやホッケ、トラフグ、スケソウダラの一部は既に資源量が低レベルである上に減少傾向。多くの場合、漁獲量が過剰で、漁獲量削減が必要と評価された。水産庁は毎年、水産総合研究センターに委託し、日本周辺水域の重要魚種の資源量や動向を評価しており、13年度は魚種や分布
網目広げた、小魚逃げて 水産資源回復ねらい魚網改良2010年9月9日11時26分 印刷 ソーシャルブックマーク 右側が網目が5センチ四方の漁網。通常の2センチ四方では、小型魚は網にかかってしまう=下関市の東洋漁網 下関漁港(下関市)を基地とする県以東機船底曳網漁業協同組合(宮本光矩組合長)が、今夏から網目を一部大きくした漁網を使い操業している。小型魚が網にかからないようにすることで、水産資源を守るのが狙い。漁獲量は減るが、小型魚が網からすり抜け、大型魚が入りやすくなるため、水揚げ額は増加が見込まれるという。 同漁協は、沖合底引き網漁船8船団(1船団は2隻)で構成。2隻1組で網を引いて魚をとる。網目は通常2センチ四方だが、魚が集まる最後の部分の網目は5センチ四方に取り換えた。同漁協によると、体長15センチ以下の小型魚は網にかからず、すり抜けるという。 県水産振興課によると、小型魚は身が少なく
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