“550台のiPhone”は、教育をどう変えるのか――青山学院大学 社会情報学部の取り組み:iPhoneの導入事例(2/2 ページ) iPhoneをセカンドモニターとして活用 このLMSを使った授業の事例として紹介されたのが、プログラミングの基礎を学ぶ「コンピュータ実習」の授業だ。プログラミングの高級言語を初心者が一から学ぶのは、なかなか難しく、伊藤氏の授業ではビジュアルプログラミング言語「Scratch」を使って教えている。Scratchは原則としてキーボード操作が必要なく、マウスの操作のみでプログラミングが可能だ。本来は小中学生向きに、プログラミングの楽しさを教え、発想力やイマジネーションを鍛えることを目的とされているものだが、伊藤氏の授業では、ロジックとアルゴリズムに特化して学習する教材として、論理的思考能力を養成するために採用している。 この授業では、iPhoneをセカンドモニター
![“550台のiPhone”は、教育をどう変えるのか――青山学院大学 社会情報学部の取り組み](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4976beb78844332e8985d6ca1d4e97a3dd5c3355/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_mobile.gif)