Doctor Who is back, louder and more chaotic than before
スマートサイクルの研究開発は大阪府立大学工学部航空宇宙工学科が中心となって進められた あぁ、こけるぅ〜! 自転車に乗っていると、だれもが思わずこんなヒヤリとする瞬間に遭遇するものである。ふとよそ見をしていて、ちょっと考え事をしていて、路上の石や段差にハンドルを取られて、あるいは急な飛び出しに出会って……などなど、たいていは予期せぬ時にアクシデントはやってくる。少しふらついて危ない目に遭ったくらいならまだしも、派手にこけてしまうと恥ずかしいし、何より自分や周囲に怪我などの被害が及ぶなら大変なことになりかねない。 しかしながら、そんな心配をする必要のない、最新の技術を搭載する自転車の研究開発が進められているという。今回のレポートでは、大阪府立大学工学部航空宇宙工学科の砂田茂助教授および得竹浩助手が中心となって進めている、大阪府堺市の産官学連携プロジェクト「スマートサイクル」の実態に迫ってみよう
民生利用される前の次世代テクノロジー採用製品を一足先に垣間見るのにはもってこいなのがSIGGRAPHの一般展示セクション。本稿では、前回の記事に引き続き、一般展示セクションのレポートをお届けする。 「DisplayPort」〜DVIに変わる新インタフェースが登場 ATIのブースとGenesis Microchipのブースでは、VESA認証を受けてディスプレイインタフェースの標準規格として立ち上がった「DisplayPort」の実動デモが行われていた。DisplayPortとはDVIに変わる映像や音声のデジタルインタフェースで、コネクタが小さく、ケーブルも細く、高速で長いケーブルを使えるというメリットがある。 基本はツイストペアケーブルで伝送されるシリアルインタフェースで、その速度は1レーン当たり2.7Gbps。現時点での規格上は最大4レーンまで、10.8Gbpsの伝送速度を持つことになる。
世界中の研究者が集結して最先端技術をお披露目した「EMERGING TECHNOLOGIES」展示セクションのレポートの後編をお届けする。前回のレポートはこちらから。 Holografika「HOLOVIZIO」〜広視野角と異視界同時視覚を実現した裸眼立体視ディスプレイが登場 メガネを使わない「裸眼立体視ディスプレイ」は世界中で研究されているが、最近ではシャープなどの複数のメーカーが、液晶パネルのRGBの各サブピクセルに特殊なマスク機構を施して、左目と右目に視差を作り出すことで立体視を実現するパネルを発表している。しかしながら、この方式では最適なスイートスポットで視聴しないと立体視ができないという弱点があった。 ハンガリーのHolografikaは、この弱点を克服し、表示された立体映像を複数人が同時に異なる視界で裸眼で見られるHOLOVIZIOシステムを開発した。単に映像が浮き出て見
常識に縛られない異才・奇才が未来技術を切り開く。常識破り、型破りの発想をもったクレージーエンジニアを紹介する第13回は、透明人間を工学的に実現した「光学迷彩」をはじめ、情報世界と現実世界を融合させることで、人の能力を拡張させるためのインタフェース研究に挑む電気通信大学の新進気鋭の若手教授、稲見昌彦氏だ。 インタフェース技術とコンピュータグラフィックスの国際会議「SIGGRAPH」に出展した際は、ひと目デモを見ようと小さな装置の前に行列ができたという。胸から下が透明。そんな「透明人間」が、装置を覗くと突然、目の前に現れるのだ。取材でも、デモを見せてもらった。3mほど先に、グレーの色のマントを着た学生がいる。一見すると、何の変哲もない光景。しかし、ひと度「光学迷彩」のシステムが入った装置から同じ光景を覗くと驚くべきものが目の前に広がった。胸から下が「透けて」いるのだ。実際には、マントの部分が「
Ognacの雑感 木漏れ日々 目次 ホーム 連絡をする RSS Login Blog 利用状況 投稿数 - 1487 記事 - 0 コメント - 45685 トラックバック - 143 書庫 2014年5月 (6) 2014年4月 (13) 2014年3月 (14) 2014年2月 (12) 2014年1月 (12) 2013年12月 (13) 2013年11月 (13) 2013年10月 (11) 2013年9月 (13) 2013年8月 (14) 2013年7月 (13) 2013年6月 (14) 2013年5月 (15) 2013年4月 (13) 2013年3月 (14) 2013年2月 (13) 2013年1月 (15) 2012年12月 (14) 2012年11月 (14) 2012年10月 (15) 2012年9月 (14) 2012年8月 (13) 2012年7月 (13)
今年もSIGGRAPHでは世界中のバーチャルリアリティやインタラクティブテクニックの最先端研究を集めた展示セクション「EMERGING TECHNOLOGIES」が、一般展示よりも早い初日より公開されている。 毎年この展示セクションでは、日本の企業や大学の研究室からの出展が多く目立つが、今年も例年通り。しかも今年は昨年よりもEMERGING TECHNOLOGIES展示会場が広くなり、ブース数も増加。内容の密度は過去最高といってもいい。 なお、EMERGING TECHNOLOGIESの展示の一部は、9月15日より東京お台場の日本科学未来館にて開催されるインタラクティブ東京でも公開される予定となっている。レポートは複数回に分けてお送りする予定だが、興味が持たれた方は是非とも、この「インタラクティブ東京」に足を運んで実際に体験してみて欲しい。 U-TSU-SHI-O-MI(NTT DOC
愛知県長久手町で、愛知万博へのアクセス路線として話題になった「リニモ」が開業して1年4カ月。日本初の磁気浮上式リニアモーターカーとして、万博会期中は単に会場への交通としてだけでなく、ひとつの万博出展物であるかのように注目を集めていた。しかし、万博が閉幕して以降、利用客は当初の想定を大きく下回っているという。日本初の浮上式リニアのいまを取材した。 本格的な営業路線としては日本初の磁気浮上式リニアモーターカー「リニモ」(愛知高速交通東部丘陵線) リニアモーターカーは必ずしも「未来の超特急」ではない まずはリニモの特徴について振り返っておこう。2005年3月6日に開業したリニモの正式な路線名は「東部丘陵線」といい、名古屋市から東側の長久手町に広がる丘陵地帯を走る8.9kmの路線である。この丘陵地帯は新興住宅地や大学・研究機関などが並ぶが、これまで長らく鉄道(※1)の空白地帯で、1992年に旧運輸
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現在地の現実空間が3D画像として携帯画面上に表示され、携帯を左右に向けると、その方向にあわせて携帯画面の3Dアングルが同期。3D画像上には、現実空間上に配置できない、店舗情報などの情報を配置可能。さらにそこに表示されている建物をクリックすると店舗情報や交差点名などなどを表示してくれます。 詳細は以下の通り。 モバイルアプリケーション市場にポインティング・ソリューションを提供 ~世界初となる携帯電話用「3D空間検索技術」を開発~(PDF) NECマグナスコミュニケーションズ http://necmagnus.jp/GViD/ 携帯電話に搭載されたGPSと電子コンパスからの位置情報と方位の情報をもとに、携帯電話を向けている方向の現実空間が3D画像として携帯電話の画面上にリアルタイムで表示され、現実空間でパソコンのマウスを操作するように、3D画像上に表示された広告やアイコンをクリックするだけで簡
大阪市立大学大学院工学研究科の南教授と共同で、世界初の「人工オーロラ発生装置」を開発し、「江の島アイランドスパ」で本装置の実演を2006年8月1日より開始する予定。 実際の天空で起きているオーロラ発生のメカニズムを忠実に再現しているそうで。 これはすごい。見たい。 詳細は以下の通り。 飯田産業、「人工オーロラ発生装置」を開発し8月から「江の島アイランドスパ」で実演開始 発生するオーロラは非常に大型(縦3m×横3m)。11色という多彩な発光や様々な動きを与えることができるそうで。 これほどの魅力を持つオーロラは遠く極地に行かなければ見ることが出来ませんでしたが、それを巨大な真空容器の中で作り出したのです。 真空容器…?どんな装置なのでしょうかね。 あと、次のWindows Vistaにもオーロラのスクリーンセーバーがあります。 GIGAZINE - WindowsVistaの新スクリーンセー
日本がサッカーワールドカップでわく6月18日、モータースポーツ界で歴史的な事件が起こった。過酷な耐久レースとして有名なルマン24時間耐久レースで、ディーゼルエンジンを搭載したアウディが、なんとガソリンエンジン搭載車を抑えて総合優勝してしまったのだ。 とてもディーゼルを積んでいるとは思えないマシン。「TDI」はターボ付きディーゼル直噴エンジンの意味 アウディ「R10 TDI」の編隊。手前が優勝した8号車。どちらもディーゼル 燃費のいい5.5リッター V12気筒エンジンで完勝 ルマン24時間耐久レースは世界3大自動車レースのひとつで、フランスのルマンで行われる。3人のドライバーが交代しながら、昼夜ぶっ続けの24時間連続でレースを続けるというもので、1923年の開催以来、今年で第74回目の開催となる伝統的なレースだ。 今回、アウディがルマンに投入したのは、5,500cc V型12気筒ツインターボ
東京工業大学のスーパーコンピュータ「TSUBAME」が7月3日、同大大岡山キャンパス(東京都目黒区)で披露された。現時点で世界7位の高性能マシンだが、新入生でも使える「みんなのスパコン」がコンセプト。同大は「スーパーコンピュータの新しい利用モデルを確立したい」と期待している(関連記事参照)。 TSUBAMEは、同大が科学計算用に導入したスーパーコンピュータ。多数の汎用CPUを束ねることで超高速な計算を可能にするグリッド式を採用している。 構成は、AMDのOpteronを搭載したSun Fire×655ノード(1万480CPUコア)などによる計算クラスターと、1.1P(ペタ)バイトの大容量データストレージなど。OSはLinuxを採用。全体的な構築はNECが担当した。 ピーク性能は「PCの6万倍」(同大)という85TFLOPS。6月28日に発表されたスーパーコンピュータの性能ランキング「Top
東京工業大学は、LINPACKベンチマークで国内最速となる85TFLOPSのスーパーコンピューティンググリッドシステム「TSUBAME」の披露式を開催した。スパコンにおける次のブレークスルーは「人材」であるという。 東京工業大学は7月3日、国内最速となる85TFLOPSのスーパーコンピューティンググリッドシステム「TSUBAME」(Tokyo-tech Supercomputer and UBiquitously Accessible Mass-storage Environment)の披露式を開催した。同大学で4代目のスパコンに当たるTSUBAMEは、同大学が国立大学法人化して最初のスーパーコンピュータ調達事例というだけでなく、先日発表されたTop500のランキングで7位、アジアでは最速という記録を携えてのお披露目となった。 同大学の学術国際情報センター内に構築されたTSUBAMEは、N
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