kozakashikuのブックマーク (666)

  • 人生の最後の映画館で、つまらない映画を観る話 - orangestar2

    参考: 【お金を払ったからといって、つまらない映画を最後まで観る必要はない。途中でやめる「損切り力」を身につけようって話。】1/5 pic.twitter.com/5Wv8cDbdH9— インベスターZ公式 | 全巻半額セール開催中! (@investorz_mita) 2024年5月1日 他、こういう漫画を描いてkindleで販売してます。 もしよろしければ読んでください。 を殺す仕事 現代寓話 作者:小島アジコAmazon怪物は夢を見ない 現代寓話 作者:小島アジコAmazon おまけ 死神ちゃん

    人生の最後の映画館で、つまらない映画を観る話 - orangestar2
  • 淺野良成『賛同・許容・傍観された自民党政治』 - 西東京日記 IN はてな

    ちょっと変わったタイトルのように思えますが、まさに内容を表しているタイトルです。 第2次安倍政権がなぜ長期にわたって支持されたのかという問題について、その理由を探ったになります。 書の出発点となているのは、谷口将紀『現代日の代表制民主政治』の2pで示されている次のグラフです。 グラフのちょうど真ん中の山が有権者の左右イデオロギーの分布、少し右にある山が衆議院議員の分布、そしてその頂点より右に引かれた縦の点線が安倍首相のイデオロギー的な位置であり、安倍首相が位置が有権者よりもかなり右にずれていることがわかります。また、衆議院議員の位置が右にずれているのも自民党議員が右傾化したことの影響が大きいです。 では、なぜ有権者のイデオロギー位置からずれた政権が支持されたのでしょうか? 『現代日の代表制民主政治』では、自民党の政党としての信用度、「財政・金融」、「教育・子育て」、「年金・医療」な

    淺野良成『賛同・許容・傍観された自民党政治』 - 西東京日記 IN はてな
  • 2024年春学期振り返り - Rochesterで数理政治学を学ぶ

    今期は数理政治学を履修、経済数学とミクロ経済学を聴講しつつ、もっぱら2nd-year Paperに取り組んでいた。指導教官の一人から「ほとんどの2nd-year Paperを超える論文だと思う」と言って頂けたので、それなりに有意義な学期にできたのではないかと思う。「MPSAに申し込むべきか悩んだ」という投稿を以前にしたが、MPSAを完成目標として2nd-year Paperを進めた事で通常は8月末の締切のところ4月末に一応の完成を迎える事ができ、プレゼンもそれなりに手応えを感じる事ができたので、MPSA参加は正解だったと思う。来2年生は学部から学会渡航費が支給されないのだが、指導教官の先生方が研究費から費用を出して下さったので最小限の自己負担で済んだ。論文自体も先生方のフィードバック無しには完成しなかったのは明白だし、金銭的支援までして下さって先生方には頭が上がらない。3年生になれば学部

    2024年春学期振り返り - Rochesterで数理政治学を学ぶ
  • 【読書ノート】『制度とは何か』9章から10章 - 亀の名前を考え中。

    制度とは何か──社会科学のための制度論 作者:フランチェスコ・グァラ,Francesco Guala慶應義塾大学出版会Amazon 第9章 再帰性 自然科学と社会科学のちがいは、再帰性の問題に取り組んでいるかどうかだ、という考え方がある。 再帰性とは、たとえば予言の自己成就みたいなものだ。「あの銀行は潰れそうだ」という噂が立てば、当にその銀行が潰れそうかどうかとは関係なく、不安になった預金者たちはどんどんお金を引き出していく。そして、当にその銀行は潰れてしまうのだ。これは、予測に関する再帰性だ。「こうなるだろう」と予測するからこそ、当にそうなってしまうということだ。 だけど再帰性はものごとの分類においても現れる問題だ。ピグマリオン効果というのがある。たとえば教師が「あいつはダメな学生だ」とレッテルを貼ったら、当にその学生はダメな風に振る舞うになるのだ。これは、自分が期待されてないと

    【読書ノート】『制度とは何か』9章から10章 - 亀の名前を考え中。
  • 出版ビジネス、マジでヤバい

    ここ1、2年でまたガクッと落ちた。 文章メインの書籍がぜんぜん売れない。 書店はもちろんネットでも売れない。 紙はもちろん電子も売れない。 数年前からミリオンが出なくなったけど、今や50万部も危うい。 もう誰も文章読んでない。 唯一売れているのは電子の漫画。 もうそれしか売れないので漫画をやってこなかった出版社もこぞって参入。 しかし、漫画のノウハウがないのでどこも苦戦している。 雑誌からウェブメディアに移行できるんじゃないかという目もあったけど、これも「無理」って結論が出た気がする。 どこもウェブメディアのマネタイズに苦戦している。 なので、見られる広告を試行錯誤しているけど、これが完全に逆効果。 今のところ回っているのは漫画をやっている大手か、少人数もしくは一人でやっている小出版社。 中規模の出版社がマジで苦しい。 この10年で打ち手をすべて試して、すべてダメだったという結論が出た状態

    出版ビジネス、マジでヤバい
  • 【読書ノート】『制度とは何か』7章から8章 - 亀の名前を考え中。

    制度とは何か──社会科学のための制度論 作者:フランチェスコ・グァラ,Francesco Guala慶應義塾大学出版会Amazon 第7章 読心 コーディネーションが成功するためには、全員が同じ行動ルールに従うだけでは不十分だ。というのは、ほかの人たちもその行動ルールに従うのだと確信が持てなければ、自分だけ真面目に行動ルールに従って馬鹿をみるかもしれないからだ。だから、お互いにどう動くかを信じられなければコーディネーションは成功しない。つまり、「相手の心をどうやって読むか?」ということが問題になってくるわけだ。 みんなが行動ルールに従うということを、みんなが信じている。こういうとき、なぜ「みんなが信じる」という事態が成り立つのだろうか? ひとつの説明の仕方は、その信念が公的事象に基づいているからだというものだ。たとえば、「今までもみんなその行動ルールに従ってきた」という事実(公的事象)があ

    【読書ノート】『制度とは何か』7章から8章 - 亀の名前を考え中。
  • 【読書ノート】『制度とは何か』1~4章 - 亀の名前を考え中。

    制度とは何か──社会科学のための制度論 作者:フランチェスコ・グァラ,Francesco Guala慶應義塾大学出版会Amazon 「制度」というのは一見、地味なテーマだ。 「制度って、ようするに法律とかルールとかの話なんじゃないの?」。そういう風に受け取る人はたぶん多いと思う。だけど、実は制度は社会の至るところに現れる。というか、社会そのものが制度の集合体みたいなものだ。 たとえばこうしてここに書いている「言葉」だって制度だ。言葉には文法があるし、適切な言葉遣いもある。そうした文法や言葉遣いの適切さを無視して、「うえぽいjらいだじおpふぁうろい@」と突然書き出したら言葉は言葉として機能しない。「言葉はこう使わなければならない」というルールが明文化されているわけではない。辞書や文法書はあるけれど、普通の人はそんなものなくても言葉を使うことができる。制度とは、必ずしも法律のように明文化されて

    【読書ノート】『制度とは何か』1~4章 - 亀の名前を考え中。
  • 【特集イントロダクション】社会規範への数理社会学アプローチ (大林 真也, 2017) - 読書メモ

    【特集イントロダクション】社会規範への数理社会学アプローチ (大林 真也, 2017) 論文誌『理論と方法』の社会規範特集のイントロダクションとなる論文。近年の社会学と経済学における、社会規範研究の概要をレビューしている。 どうやら近年の社会学やゲーム理論における研究では、社会規範を被説明項ではなく説明項として扱うのがトレンドらしく、私の様に、社会規範の生成から消滅までのメカニズム自体に関心がある者は亜流のようだ。(当か?) 1 イントロダクション 1.1 問題の所在 1.2 社会規範の定義 2 従来研究の整理 2.1 社会学における社会規範研究 主意主義的行為理論 (パーソンズ) 意味学派 (ガーフィンケル、ゴッフマン、サックス) 2.2 数理的研究における社会規範研究 2.3 各分野の長所・短所 3 近年の数理的研究の動向 3.1 調整問題解決あるいは均衡選択としての社会規範 3.

    【特集イントロダクション】社会規範への数理社会学アプローチ (大林 真也, 2017) - 読書メモ
  • 資源配分の公平性 (1) - Metaeconomics

    資源配分の公平性について、書けるところまで書いてみようと思う。 意図的にそれと標榜している人でない限り、一般に経済学者は公平性について議論することがない。それは主観的には、「分を超えたことは言わない」「特定の倫理的価値判断には関わらない」という一種の良心からなのであろうが、それは客観的には、公平性の議論が論題に上らないおかげで説得力を保持しているような言論に加担していることになりかねない。 しかし、特定の倫理的価値判断に肩入れせずとも、種々の漠然とした理念を定式化し、それらの成立可能性、それらの間の論理的関係・両立可能性・不可能性を調べ、公平性に関するフォーマルな議論の共有を助けることは可能なのであり、それはまさに経済学者の職分の一つだと言えよう。 さて、「何が公平か」というのは結局のところ、「人は何に責任を負うか」ということに帰着する。このことについて誰もが一致して受け入れられる基準が

    資源配分の公平性 (1) - Metaeconomics
  • 森見登美彦氏、新刊を待つ。 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

    森見登美彦氏は『よつばと!』の新刊を待っているが出ないのである。 しかし「新刊が出ない」ということについては、色々な人が色々な事情を持っていることを、登美彦氏はいやというほど知っている。 もっと我々はやさしさを持たねばならぬ。 「スケールの大きな古事記的時間に身をまかせるしかないな」 登美彦氏は言ったが、は「いやです」と言った。 「なぜなら『よつばと!』が読みたいのは厳然たる事実」 「贅沢を言ってはならん」 「どうして言ってはいけないの」 「そもそも私に人様の新刊を『待っている』などと言う資格があろうか。『有頂天家族』の続編は、そもそも昨年の夏に出版され、アニメ化の勢いに乗じておおいに盛り上がるはずであった。それがどうだ。アニメ化のタイミングを逃してビジネスっ気のなさを満天下に宣伝したばかりか、アニメ放映が終了した秋になっても出ず、もはや完全に手遅れとなった冬になっても意地のように出ず、

    森見登美彦氏、新刊を待つ。 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
  • 功利主義はどのように現実をみつめるのか - ボール置き埸

    お気持ち表明的な文章なので、以下の記述に飛躍や暗黙の前提はたくさんあると思う) 功利主義は最大幸福だけを求める薄っぺらい思想であり、何かと合理主義や資主義と結び付けられ、人格の別個性を無視する浅はかな思想であり、マイノリティに抑圧的である、などと言われる。功利主義に対して否定的な哲学者、思想家は、このような功利主義に対して対抗的な立場を打ち出す。それは、その思想の構成要素それ自体に、上記にような批判を回避するための要素が組み込まれている。だから自身の理論が功利主義に対する批判を回避できるのは自明である。その分、その思想は分厚く、理論的なコミットメントが多くなる。 私は、功利主義が理論的に薄っぺらいことを認めたいと思う。例えば行為功利主義によれば、ある行為の正しさは、その行為のもたらす帰結に含まれる幸福の総和、そしてそれだけによって決まる。これほど理論的に単純明快な主張はないと思う。この

    功利主義はどのように現実をみつめるのか - ボール置き埸
  • 安楽死、札幌、某飲み会など - え、こだまの世界?

    ほぼ定時起床。シリアル、朝刊。 朝日新聞京都版に安楽死に関する私のインタビュー記事。そのうち、朝日新聞デジタルにも掲載されるとのこと。 忘れないように書いておくが、今回のいわゆる「京都ALS嘱託殺人事件」の主犯医師の地裁判決が先週月曜日に出たが、全国紙で社説でこの話題を取り上げたのは朝日新聞のみで、しかも「難病患者殺人」という見出しで安楽死を容認する余地はまったくない書きぶりだった。それが左翼なのかと新聞を破り捨てたくなったが、デジタルなので破れない。とはいえ、朝日は調べてみると1991年の東海大安楽死事件の頃から一貫して安楽死反対なので、国に対して個人の自由や権利を要求するよりもまず国に医療制度を整えてもらい弱者を守ってもらいたいのだろう。私としては両方要求してもよいと思うのだが、いったん安楽死を認めると福祉制度の充実や緩和ケアの努力がなされなくなるというトレードオフ関係が前提されていて

    安楽死、札幌、某飲み会など - え、こだまの世界?
  • 授業担当教員のresearchmapを見よう、という話 - 昆虫亀

    各学期の最初の授業のときに、毎回「学生の皆さんは授業担当教員のresearchmapを見るようにしましょう」という話をしてるんだけど、毎回同じ話をするのも飽きてきたので、いったんブログにまとめておくことにします。 以下、授業資料からの転載 ↓↓↓↓↓↓ みなさんはResearchmapというサイトは見たことがありますか?これは学者の業績まとめサイト、のようなものです。日最大級の研究者データベース。「森功次」で検索してみてください。僕のResearchmapのページが検索の上位に出てくると思います。 こちら researchmap.jp 最近は科研費の申請でresearchmapの情報が参照されるようになったこともあって、多くの大学教員・研究者がResearchmapのページをつくっています。だいたい若手の研究者はresearchmapをきちんと整備している印象です(年配の先生の中には適当

    授業担当教員のresearchmapを見よう、という話 - 昆虫亀
  • 古井義昭『誘惑する他者:メルヴィル文学の倫理』の取扱説明書 - Write off the grid.

    古井義昭『誘惑する他者:メルヴィル文学の倫理』が法政大学出版局から刊行された。エントリは、書のおそらく最速にして、今後だれも書かないであろうタイプの、奇怪な1万字の書評である。 Amazon.co.jp 古井義昭『誘惑する他者:メルヴィル文学の倫理』 いそいで最初に言っておかなければならない——書はハーマン・メルヴィルという19世紀のアメリカ小説家についての専門書なのだが、以下の文章は、メルヴィルにも、アメリカにも、文学研究にも関心がない読者にむけて書かれている。念頭にあるのは人文系の院生や研究者だが、もしかすると一般読者にも楽しんでもらえるかもしれない。 そもそもわたしはメルヴィルという作家について、おそらくそのへんの海外文学好きの読書家たちよりも無知である。以下は、人文系の論文の書き方を学ぶための参考書として書を活用するための取扱説明書だ。 稿が注目するのは、書の内容より

    古井義昭『誘惑する他者:メルヴィル文学の倫理』の取扱説明書 - Write off the grid.
  • 2次の信念と制度アプローチとの関連について

    Rie TORIYAMA @riet911 そういえば昨夜の今頃はとっても楽しい議論をしていたのであった。「10歳くらいまでは文化特有の認知傾向がちゃんと内在化されてない」(という話と私は理解)って話は、確かにそうかもと思わされる部分もあったけど、いやでもやっぱそんなことはないぜという証拠を示してやりたい気もしている。 2010-08-30 02:46:03

    2次の信念と制度アプローチとの関連について
  • 第1回 進化と文化とこころワークショップ

    2010年8月19日に、「文化の維持と変化」をテーマに開催されたワークショップ絡みのディスカッションまとめです。

    第1回 進化と文化とこころワークショップ
  • 書評 「心理学を遊撃する」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    心理学を遊撃する 作者:山田祐樹ちとせプレスAmazon 書は認知心理学者山田佑樹による,「心理学の再現性問題」についてそれをリサーチ対象として捉えて突っ込んでいった結果を報告してくれる書物である. 「心理学の再現性問題」は,心理学者にとって自分のリサーチの基礎ががらがらと崩れていくかもしれないような重苦しいテーマであるに違いない.しかし著者はそれを軽やかに取り上げ,様々な角度からつつき,質を見極めようとする.物語としてはその突貫振りが楽しいし,再現性問題が非常に複雑な側面を持ち,かつとても興味深い現象であり,到達点がなお見えない奥深いものであることを教えてくれる.それはまさに最前線からの「遊撃」レポートであり,迫力満点の一冊だ. 第1章 心理学の楽屋話をしよう 第1章では心理学の「楽屋話」が書かれている.まず著者の駆け出しのころの研究(ランダムネスの知覚),面白い効果を実験で示せたと

    書評 「心理学を遊撃する」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 数学は哲学? - Sokratesさんの備忘録ないし雑記帳

    「大学で数学は哲学になる」と主張する人がいる*1.特におもしろくもないし,適切な比喩とも思えないんだが,一部の頭がフワフワしている層や視野の狭い人々,数学を神聖なものに祭りあげたい何とかコミュニケーターなどには受けるらしく,ごくまれに信じている人がいる*2. ただ,実際問題,違いを説明しろと言われるとワリと困る.「リンゴとゾウの違いは何ですか」と聞かれているようなものなので,当然なのだが,「いや,見た目も大きさも全然違うじゃん」と言いたくなる.問題は「リンゴとゾウ」なら一目瞭然なのだが,「学問」は目に見えないので,どちらもわかっていない人には誰かが説明しないと違いがはっきりわからない点にある*3.「リンゴの触り心地はツルツルだし,ゾウも(牙が)ツルツルだから,きっと似たようなものだろう」と言う盲人のようなものである*4. この記事の目的は「数学と哲学の違い」という直観的には明らかだが,ちゃ

    数学は哲学? - Sokratesさんの備忘録ないし雑記帳
  • 12月〜2月に読んだ本まとめ - 道徳的動物日記

    年明けから二作目の著書の執筆作業を再開したこと(どんどん内容が長くなっているのでいつ終わるかまるでわからん)、異動により会社員としての仕事内容が変わって忙したくなったことから、格的な学術を読む時間は全然なくなったしこのブログに読書メモを書くタイミングがない。休日にもいろいろあるし電車移動が増えたこともあって、図書館でいっぱい新書や簡単なを借りて自転車操業的に流し読み、というのが続いています。 以下では昨年の12月から2月までに読んだを覚えている限りでメモ。いつか時間や気力があれば読み直しつつきちんとした読書メモを取りたい、と思ったには「★」をつけています。 『道徳的に考えるとはどういうことか(ちくま新書)』★ 道徳的に考えるとはどういうことか (ちくま新書 1753) 作者:大谷 弘 筑摩書房 Amazon ほしいものリストからいただいた。内容には説得されなかったけど、ヌスバ

    12月〜2月に読んだ本まとめ - 道徳的動物日記
  • 埼玉県の各地の河原でクルド人が動物の解体をしているという話は疑わしい - 電脳塵芥

    昨年から埼玉県川口市における「クルド人問題」とでもいう様な動きが目立ち、メディアでもいくらか出ている。例えば昨年7月にあった病院前における100人程度の集団でのグループ的な対立からの騒動があり*1、SNSでは「クルドカー」などの蔑称も生まれている状況だ。当事者としての川口市による国への要望や存在する問題点についてはNHKが2月2日に出した記事「埼玉・川口市がクルド人めぐり国に異例の訴え なぜ?現場で何が?」などが参考になる。ところでこの「SNSにおけるクルド人問題」そのものはつい最近生まれたもので、原因としては2023年4月に当時の国会で審議入りされた入管法改定案で4月15日からネット右派系の投稿が増えていき、そのいくつかはそれなりに拡散される状況となる*2。今ある「SNSのクルド人問題」が実質的に「始まった(発見された)」のはこの時であり、例えばネット右派系アカウントである「T.M@TM

    埼玉県の各地の河原でクルド人が動物の解体をしているという話は疑わしい - 電脳塵芥