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ブックマーク / kmizu.hatenablog.com (9)

  • 技術イベント「Understanding Scala」を開催しました(6/10) - kmizuの日記

    Understanding Scala - connpass 昨日、表題の技術イベントを自分主催で行いました。なんでこんなイベントをやろうと思ったかというと「皆、Scalaを難しくめんどくさい方法で学んでるのでは?」という疑問が自分の中であって、その原因として、サンプルプログラムの集合を通して、ボトムアップになんとなくイメージで 全体像を作りあげてるのではという思いがありました。 そのようなアプローチに対して懐疑的な自分としては、このイベントでは(厳密にはやってませんが)どちらかというとトップダウン的アプローチでプログラミング言語について理解してもらおうと思い(もちろん、例は大切なので必要に応じて詳細に下りるのは忘れませんでしたが)、5つの発表の全てを全部自分でやりました。さすがに、5時間程度しゃべりっぱなしというのは疲れましたが、おかげさまで(?)、色々な疑問が解決したとか、メソッドと関

    技術イベント「Understanding Scala」を開催しました(6/10) - kmizuの日記
  • Scalaに関する誤解と事実を語る - kmizuの日記

    TL;DR 世間のScalaに関するイメージは、昔のままであることが多い 昔のままどころか、最初から間違ったイメージを持たれていることも多い 実際には、既に解決されている問題は多々あるし、改善に向かっていることも多い プロジェクト管理の問題を言語に押し付けているケースもある はじめに 自分が最初にScalaに触れたのが2005年(Scala 1からカウントした場合)、あるいは2007年(Scala 2以降からカウントした場合)と、Scalaとの付き合いも結構長くなってきましたが、その間に Typesafe社(現Lightbend社)の設立 実質標準ビルドツールとしてのsbtの確立 ライブラリのバイナリ後方互換性に関するポリシーの策定 公式ScalaイベントScala Daysのはじまり Play 2 Frameworkの登場 Scala Center発足 その他色々 がありました。この間、

    Scalaに関する誤解と事実を語る - kmizuの日記
  • 今更ES2015の勉強を始めてみた - kmizuの日記

    タイトルの通りです。JavaScriptに関しては多少は知っていますが、知識が全然アップデートされていないので、この機会に再入門してみることにしました。以下はpackage.jsonなんかBabel関連で試行錯誤したので、結構変な構成になっているかも。 { "name": "es_copmbinator", "version": "0.0.1", "description": "A ES2015 Parser Combinator Library", "main": "index.js", "scripts": { "test": "ava -v" }, "repository": { "type": "git", "url": "git+https://github.com/kmizu/es_copmbinator.git" }, "keywords": [ "parser" ], "a

    今更ES2015の勉強を始めてみた - kmizuの日記
    kuchitama
    kuchitama 2016/06/07
    おお、ES2015を触ってて思った感想が、だいたいサンプルコード付きでまとまってる。
  • Scala Nativeを動かしてみた(1) - kmizuの日記

    Scala Nativeはscalaのコードを(LLVMのIRを経由して)ネイティブコードにコンパイルするAOTコンパイラ(Ahead Of Time Compiler)です。その存在については、少し前にサイトができていたことで一部で話題になっていましたが、Scala Days 2016 NYCにて正式に公開されました。現在はPre-Release段階ですが、既にサンプルコードを試せるようになっていたので、環境を構築してみました(on Mac OS)。 scala-nativeのリポジトリをcloneする $ git clone git@github.com:scala-native/scala-native.git --recursive git submoduleとしてscala/scalaを持っているので、--recursiveを付けるのを忘れないようにしましょう。 llvm(cla

    Scala Nativeを動かしてみた(1) - kmizuの日記
    kuchitama
    kuchitama 2016/05/13
    はやい!!
  • Java Generics 導入の裏側 - kmizuの日記

    このエントリは、これまで自分がさんざんTwitterで書いてきたことですし、Martin Odersky教授へのインタビュー www.artima.com でおおむね語られていることでもあります。ただ、この辺の事情についてあまり詳しくない方も居るようなので、上記インタビューの引用を交えて、JavaにGenericsが入るに至った経緯や関連して活躍した人物についても書いてみようと思います。 事の始まりは1995年にJavaが発表されたことでした。これに触発された、Philip Wadler先生(世界的に有名なコンピュータ科学者)、Martin Odersky先生と同じ研究室に居た助手さん?がこれでなんかやってみないかと煽ったらしく、翌年の1996年には、JavaにGenericsや高階関数、ADTなど関数型プログラミング言語の機能を入れ込んだPizza言語をMartin Odersky先生が

    Java Generics 導入の裏側 - kmizuの日記
  • Scala doesn't Need Generics! (or You can Encode Generics Using Abstract Type Members) - kmizuの日記

    タイトルは煽りではありません。もちろん、Scalaを実用的に使う上では「直接」Genericsを扱えないのは困ります。しかし、記述の冗長ささえ我慢すればGenericsのほぼ全ての機能をAbstract Type Membersによって表現できます。このことを指して、GenericsはAbstract Type Membersでエンコードできると言ったりします。とりあえずコード出せやといわれそうなので、実際のコードを貼りつけてみます。 gist.github.com このコードでは、不変Listと、その上の高階関数mapとforeachをGenericsなしで構築しています。 ポイント: Genericな型 => Abstract Type Memberを持った型 Genericなメソッド => Abstract Type Memberとメソッドを持った型 関数 => Abstract T

    Scala doesn't Need Generics! (or You can Encode Generics Using Abstract Type Members) - kmizuの日記
  • 『Scalaファンクショナルデザイン ―関数型プログラミングの設計と理解』の雑感 - kmizuの日記

    表題の書籍について、出たとき(2015/5/29)に買って随分放置していたのだが、最近、一通り読んでみたので簡単な感想を書いてみようと思う。 結論からいうと、Scalaについて特に使う予定はないがおおまかにどんな言語か知っておきたいという方にはそこまで悪くないだが、副題の「関数型プログラミングの設計と理解」について書で学ぶのはオススメできない。そういう人には、Scala関数型デザイン&プログラミング ―Scalazコントリビューターによる関数型徹底ガイドをオススメしておこう。こっちのも、ScalaでHaskellスタイルのFPをすることにこだわり過ぎて、Scala Wayからは外れていると感じる部分もあるのだが、少なくとも関数型プログラミングについて丁寧に取り組んでいるとはいえる。 書を読む前に気になっていたのは、技術的な点での瑕疵がどの程度あるかということだったが、この点に関して

    『Scalaファンクショナルデザイン ―関数型プログラミングの設計と理解』の雑感 - kmizuの日記
    kuchitama
    kuchitama 2015/12/16
    メソッドと関数の用語の使い分けができてなかったんですが、腹落ちしました。(本題じゃない)[関数型][scala][あとで読む][Scala][関数型プログラミング][メソッド]
  • 無名関数のためのプレースホルダ構文の特異性 ~Scala Advent Calendar 2015じゃないよ~ - kmizuの日記

    当はScala Advent Calendarの記事として書こうと思っていたのですが、既にだいたい埋まってしまっていたので、自分のブログで書きます。Scalaistの皆さん、プレースホルダ構文、使ってますよね? List(1, 2, 3, 4, 5).map(_ + 1) // List(2, 3, 4, 5, 6) という風にして使うアレです。使ったことはなくとも、Scalaをギョームで使っておられる皆さんもギョームで使っておられない皆さんも一度は見たことがあるのではないかと思います。この構文、正確には、 Scala Language Specification 6.23.1で「Placeholder Syntax for Anonymous Functions」として定義されている機能ですが、長いのでプレースホルダ構文としましょう。ちなみに、 scala> Math.abs _ re

    無名関数のためのプレースホルダ構文の特異性 ~Scala Advent Calendar 2015じゃないよ~ - kmizuの日記
  • Iterator.continually()を使おう - kmizuの日記

    Scalaの標準IOライブラリであるscala.io(.Source)は非常に腐ってます。読み込みしか対応してない上に、バイト列の読み込みもサポートしてないという代物。しかも、Scala 2.7まではscala.io.Sourceがそのままだとcloseできなかったりとか(今はcloseできます)。さっさと退場して欲しい代替ライブラリが標準になって欲しいところなんですが、現状の情勢をみるにしばらく先になりそうな感じです。 というわけで、Scalaを使うならJavaのIOライブラリとお付き合いしなければいけません。とりあえず、Commons IOとか使うのも良いかもしれませんが、ちょっとしたものを書くときにいちいちCommons IO使うのも面倒くさいです。 じゃあ、BufferedReaderとかをいちいちwhileループで回すのかといえばそれも面倒くさいです。そこで、その苦痛を緩和してく

    Iterator.continually()を使おう - kmizuの日記
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