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ブックマーク / facta.co.jp (19)

  • 朝日が5月1日購読料値上げ/朝夕刊セット月4900円/毎日、産経も追随か/読売は据え置き/by井坂公明

    朝日が5月1日購読料値上げ/朝夕刊セット月4900円/毎日、産経も追随か/読売は据え置き/by井坂公明 号外速報(4月1日 12:00) 2023年4月号 BUSINESS [号外速報] 新聞各社が用紙代の高騰に苦慮する中、朝日新聞が5月1日から購読料を値上げすることが分かった。朝夕刊セットで月額500円引き上げて4900円とする。前回の値上げから2年もたっていない時点での再値上げは極めて異例で、一層の読者離れは必至だ。一方、読売新聞は向こう1年間据え置く方針を明らかにしている。購読料を上げれば読者離れを招き、据え置けば用紙代の値上げ分を内部で吸収しなければならない。どちらを選択しても新聞社の経営は厳しさを増すことになる。 2年も経たずに11%を超える値上げ ウクライナ戦争による資源価格の高騰や円安を背景に、製紙各社は製造コストの増加を理由として新聞各社に対し用紙代の値上げを要求している。

    朝日が5月1日購読料値上げ/朝夕刊セット月4900円/毎日、産経も追随か/読売は据え置き/by井坂公明
  • ウェブメディアの勢力図に「異変」

    ビジネス系ウェブメディアの勢力図に異変が起きている。8月、新興の「現代ビジネス」(講談社)が「日経ビジネス・オンライン」(日経BP社、以下NBO)を媒体力を示す月間ページビュー(PV)で抜いた(ニールセン・ネットレイティングス調べ)。 NBOといえば、ビジネス誌が手掛ける格ウェブメディアとして06年にスタートして以来、長らく読者数・PVともにトップの座を守ってきたが、ここ一年はライバルの「ダイヤモンド・オンライン」(ダイヤモンド社、以下DOL)の後塵を拝することが多くなっていた。DOLの伸びについて、社内関係者は「雑誌の大特集主義に対して、ウェブは個々の記事の積み重ねが大事。ターゲットや立ち位置にこだわらず、幅広いコンテンツを提供できたことが要因では」と分析する。 独立系の「JBPRESS」(日ビジネスプレス、以下JB)も存在感を高めている。PVの変動幅は大きいものの、昨年10月と今年

    ウェブメディアの勢力図に「異変」
    kurima
    kurima 2011/12/07
  • 迫り来る「新聞経営」危機

    迫り来る「新聞経営」危機 広告収入の激減で朝日でさえ実質赤字に転落。労組まで「賃金より雇用」と言い出した。 2008年9月号 DEEP [火の車の惨状] 下表をとくとご覧いただきたい。新聞労連、日新聞協会の内部資料をもとに、誌の独自取材により作成した新聞社の夏のボーナス一覧表である。「前年比」マイナスが並ぶ惨状は、まさに火の車。主因は屋台骨を支えてきた広告収入の激減だ。新聞労連の調べでは、前年実績を上回ったのは毎日新聞、長野日報などごくわずか。前年割れが43紙。全体の8割以上が減った。労連加盟社全体の平均支給額(7月23日現在)は97万2571円と東証1部上場企業173社の平均90万9519円(日経団連調べ)を上回っているが、その減少率は0.4%と、東証1部企業(0.1%)より大きい。 「日経」がどんどん薄くなる! 昨冬のボーナスで朝日新聞を抜いて業界トップに躍り出た日経済新聞です

  • 特別企画 メディアの深層:トピックス:FACTA online

    特別企画 メディアの深層 誌では様々なデータや独自取材をもとに、知られざるマスメディアの実像を報じてきました。ここでは特別企画として、これまでの記事から一部をフリー公開します。 マスメディアの動向 小沢の「隠し資産」暴いた「週刊現代」が全面勝訴(2008年7月号) 「胡・池田」会談に大はしゃぎの聖教新聞(2008年6月号) 書籍・雑誌の販売額が10年前の20%減に(2008年5月号) 朝・読を刷る偉大なる地方紙「勝毎」(2008年5月号) 9年連続赤字の時事通信が電通株売却で穴埋め(2008年5月号) 優雅な日経記者にもコスト削減の受難(2008年5月号) 日経ヴェリタスが5月中に「減りだす」理由(2008年5月号) 入社式「社長訓示」に見る大手新聞の社風と品格(2008年5月号) ああ、朝日新聞の名が泣く「IHI虚偽決算」スクープ!(2008年2月号) 朝日新聞の「読者信頼度」が3位に

  • ニュースサイト戦国時代――ヤフー井上雅博社長に聞く(上):阿部重夫編集長ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2007年9月27日 [メディア論] [ネットとメディア]ニュースサイト戦国時代――ヤフー井上雅博社長に聞く(上) 新聞のニュースサイトが大再編に突入している。ネットと紙の共いを恐れていた新聞が、ニュース配信のポータルサイトにわれて、合従連衡に走りだしたのだ。挑戦を受けるヤフーはどうするのか、ヤフーの井上雅博社長に独占インタビューした。 まず、バックグラウンドを説明しておこう。 毎日新聞と組んでいたマイクロソフトのポータルサイト「MSN」が9月末に契約を解消、10月から産経新聞と組んで「MSN産経ニュース」がスタートする。袂を分かった毎日新聞はこれまでの「MSN毎日インタラクティブ」を「毎日jp」に衣替えする。 一方、読売、朝日、日経の3社は共同ポータルサイトを計画中で、朝日の「asahi.com」、日経の「NIKKEI NET」、読売の「Y

  • 電通サイトのリンク拒否:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年6月28日 [電通を撃つ]電通サイトのリンク拒否 さて、きょうのFACTA無料公開記事は、竹島一彦公正取引委員会委員長のインタビュー。わが古巣、新聞業界の「特殊指定」問題に挑んだばかりか、電通の問題にも切り込んだだけに、その音が聞きたかった。 ところで、電通のウェブサイトのリンク原則拒否が少し前からネットで話題になっていた。電通をからかう論戦をのぞいてみたが、これはかなり笑える話だ。 発端は、電通のサイトに載せてある居丈高のサイトポリシーにある。 リンクについて 当社サイトへのリンクは、原則お断りいたします。特に以下のリンクは固くお断りいたします。 ● 当社の事業・サービス等を誹謗中傷、信用を毀損するおそれがあるサイトからのリンク ● 公序良俗に反する内容を含んだサイトからのリンク ● 違法なコンテンツを掲載したり、違法な活動に関与し

  • 電通を撃つ12――失語症:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

  • 電通を撃つ11――インデックスとのQ&A(下):阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

  • 電通を撃つ10――インデックスとのQ&A(上):阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年6月 1日 [電通を撃つ]電通を撃つ10――インデックスとのQ&A(上) 電通疑惑を解明するため、インデックスに送った質問状を今度は掲載しよう。 インデックスは着メロなど携帯電話用のコンテンツ配信で急成長した会社(ジャスダック上場)で、売上高は1000億に達し、電通とも資・業務両面で提携している。ただ、4月19日に発表した業績の下方修正で株価が急落、その後も低迷が続いている。電通のインサイダー取引疑惑が一連のモバイル戦略のなかで生まれてきたことを考えると、同社との関係もその一端に位置づけられると考え、全体像を把握するために取材を申し入れた。 ただし「電通インサイダー疑惑に御社が関係ないことは承知しておりますが、その背景説明の部分で御社との関係に振れますので、よろしく(回答を)ご検討ください」と断り書きを添えたため、中身の是非は別として

  • 電通を撃つ9――ガーラの回答:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

  • 電通を撃つ8――ガーラへの質問状:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年5月30日 [電通を撃つ]電通を撃つ8――ガーラへの質問状 では、FACTA第2号で続報を載せた「電通疑惑」<下>の取材経過を、前月に続いて公表しよう。 <上>で取り上げたネットプライス、オプト、シーエーモバイルとの業務・資提携にからむ株価の不自然な動きのいわば「原型」とも見える、ネットコミュニティ企業ガーラのインサイダー取引(社員3人が課徴金を支払った)の件につき、電通との関連を問い質す質問状である。4月26日に送っている。 質問状では菊川社長(当時)とのインタビューを求めたが、広報はファクスで返答したにとどまった。文中にあるように編集長は面識があるのだが、ガーラ経営陣はインタビューに臨む勇気はなかったようである。こういう逃げ腰で公開企業の資格があるのか、と問いかけたい。 ガーラ 広報担当 入江様 先ほどは電話で失礼いたしました。(

  • 電通を撃つ7――クレタのパラドクス:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年4月30日 [電通を撃つ]電通を撃つ7――クレタのパラドクス 口裏をあわせているとしか思えないサイバーエージェントとシーエー・モバイルの回答にいつまでもかかずらってはいられない。オプトも基的には「インサイダー取引の認識はない」との回答だった。FACTA誌にあるように、ネットプライスの佐藤輝英社長だけが、インタビューにこたえた。 さて、いよいよ丸の電通の回答である。質問は広報室、小林光二氏に宛てたのだが、担当が途中で代わって(逃げた?)、ベテランらしいコーポレート・コミュニケーション局次長兼広報室長、佐藤和信氏となった。i記者が会ったが、こういうトラブル案件向けなのか、ぺらぺらといくらしゃべっても何の実もない話しかできない人だった。白く塗りたる墓。聖書にそういう言葉があったのを覚えていますか。 電通に告げよう。調査報道記者はこういう

  • 電通を撃つ6――シーエー・モバイルの回答:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年4月28日 [電通を撃つ]電通を撃つ6――シーエー・モバイルの回答 ブログは1日休ませていただいた。26日夕は、渋谷の「玉久」で久しぶりに翻訳家の柳瀬尚紀氏、河出書房の編集者、小池三子男氏と会って久闊を叙した。柳瀬氏はジェームズ・ジョイスの「フィネガンズ・ウエイク」を翻訳しており、その縁もあってロンドンでご一緒したり、東京で酒を飲んだりしてきた。 そのあと、水道橋の「あき寿司」へ。さすがに疲れが出て眠くなった。帰りの電車は乗り過ごしてばかり、ずいぶん放浪して家にたどりついた記憶がある。 さて、無料公開の記事はいかがでしたか。FACTAという雑誌のめざすところは、ある程度察せられたかと思う。電通提携先にぶつけた質問状の回答の続きを載せていこう。きょうはシーエー・モバイルだが、親会社とすりあわせしたらしく、広報担当の日下部祐介氏の回答はほと

  • 電通を撃つ5――回答状:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年4月26日 [電通を撃つ]電通を撃つ5――回答状 日、このサイトで無料公開されるフリー・コンテンツは、このところ精彩がない竹中平蔵総務相についての政治記事です。通信・放送をめぐる竹中総務相の私的懇談会(通称・竹中懇)の報告が、IT業界の注目を集めているだけに、こういう政治サイドからの分析も必要なのですが、セミプロ向けのITサイトでは逆立ちしても読めない情報でもあります。FACTAのカバーする幅を示すために公開しましょう。 さて、電通の続き。3月31日日にサイバーエージェント広報・IRグループのシニアマネージャー、宮川園子さんから質問に対する回答をいただいた。 お世話になっております。サイバーエージェントの宮川でございます。昨日お電話にてお伺いしていた質問書のFAX拝見いたしました。下記、回答をご確認頂ければと思います。 回答――――

  • 電通を撃つ4――第2質問状:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年4月25日 [電通を撃つ]電通を撃つ4――第2質問状 昨晩は同業の編集者諸兄、さらに企業広報の方々に神田錦町で励ましの会を設けていただいた。宮嶋副編集長ともども激励にお礼申し上げます。いささか飲み過ごしたので、このくだりは朝書き足している。 日も新たに一、創刊号から記事を無料公開(フリーコンテンツ)して、このサイトに載せました。題して 宇野USEN「救世主」の焦燥 フジテレビから問題のライブドア株を個人で購入した宇野康秀社長のバックグラウンドを調べた記事です。評判のGyaOが800万人も契約者がいながらアクセスログを公開しないのはなぜか、光ファイバー事業を売ろうとしていた事実などが書いてありますので、ご精読ください。 さて、電通の続きである。第一回の取材要請に対し、広報室の小林光二氏から電話があり、質問項目の詳細を求めてきた。こちら

  • 電通を撃つ3――事前に腰が引ける?:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年4月22日 [電通を撃つ]電通を撃つ3――事前に腰が引ける? 電通に取材要請の質問状を送った3月24日、ほぼ同内容の質問状を他の関係者にも送った。細部に異同はあるが、前回掲載した電通に送ったものと重複する部分が多いので、ここでは割愛する。送った相手先と表題だけを列挙しよう。 ネットプライス 社長室長 伊藤直氏 宛て 佐藤輝英社長への取材のお願い サイバーエージェント 広報・IRグループ 宮川園子氏 宛て 取材のお願い(事実関係の確認を含め担当者への取材要請) シーエー・モバイル 経営企画室 小野田美香氏 宛て 外川穣社長への取材のお願い オプト 広報担当 大野氏 宛て 鉢峰登社長への取材のお願い 宛先に個人名が挙がっているのは、電通の場合と同じく提携の際のプレスリリースで、広報の窓口とされているからである。オプトはリリースでは窓口が取締

  • 電通を撃つ2――質問状:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年4月21日 [電通を撃つ]電通を撃つ2――質問状 「顔のない企業」と前回書いた。汐留であの社ビルを振り仰ぐたびに、とりとめのない気持ちになるのは私だけではないだろう。むしろ社員自身がそうではないのか。 ロビーはたいていしんとしていた。僕はいつもそんな沈黙の空間に浮かぶ光の粒子を見つめながら、自分の心を見定めようと努力してみた。誰もが誰かに何かを求めていた。それは確かだった。しかしその先のことは僕にはわからなかった。僕が手をのばしたそのほんの少し先に、漠然とした空気の壁があった。(村上春樹「蛍」) まだ彼が干涸びる前の、ほとんど20年前の文章だが、そういう空漠たるものが汐留のあの宗廟のような建物にはある。その壁に声をかけてみよう。どういう答えが返ってくるのか。木霊のようにうつろな響きなのだろうか。i記者を通じて質問状を送ったのはこの3月

  • 電通を撃つ1――顔のない企業:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2006年4月20日 [電通を撃つ]電通を撃つ1――顔のない企業 4月20日創刊の新雑誌「FACTA」は、「電通インサイダー疑惑」のスクープ記事を掲載している(「創刊号の読みどころ」を参照)。その書き出しはこうである。 闘病中の直木賞作家、藤原伊織は「広告代理店のガリバー」電通の社員だった。その電通をモデルに、昨年書いたミステリー『シリウスの道』にはこんな文章がある。 「この国の広告業界を特徴づける一業多社制は、彼らに話すまでもない。ある代理店がA電機をクライアントに持つなら、その代理店はけっして同業種B電機の広告作業を請け負うことはない。こういった一業一社制が、欧米ではビジネス上の常識だ。競争企業への情報漏洩リスクを恐れるからである。だが日の広告代理店には、この国固有の歴史的な特殊事情がある。だからこそ、(中略)IDカードがなければ他の営業局

  • 共同通信がヤフーに逆襲:フリー・コンテンツ:FACTA online

    「新聞配達少年はやるけれど、新聞社にはならない」 ヤフー・ジャパン社長の井上雅博氏は、メディアへの進出を尋ねられると、こう答える。新聞社やテレビ局からニュースを配信してもらって、アクセスする人に見てはもらうが、ニュース制作はしない、という意味だ。 が、「新聞配達」で稼ぐヤフーに対して「もう旨い汁は吸わせない」という動きが出てきた。共同通信が全国の地方紙を連合して「日一のニュースサイト」を作るプロジェクトである。 共同の配信を受けている加盟社とよばれる地方紙五十数社のうち、40社程度がこのサイトにコンテンツを出す方向。11月から格稼働の予定という。加盟社1社当たり300万円の経費の供出を盛り込んだ計画書が加盟社に届いたのは、7月半ば。共同通信はサイトの格運用後は「ヤフーへのニュース配信を止めるよう加盟社に働きかけている」という。 全国紙に加えて、地方紙が配信するニュースを集めたヤフーの

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