「読書が必要なのはわかってる。問題は習慣化出来ないことだ。」 こんな風に思ったことは無いだろうか。この言葉は数年前の私自身を見ているような言葉だった。 書籍はヨハネス・グーテンベルクの考案する活版印刷技術の登場以前より偉大な先人たちが残していった知恵そのものであり、その多くは数年、数十年、中には数百年かけて得た集大成のような存在であり続け、あなたに多くの事を教えてくれ、時に身近な大切な物に気づかせてくれる素晴らしい物となるだろう。 だが、忙しい時、疲れている時、ぼーっとしたい時など、読書を継続するのは時に億劫であり、困難な状況に陥るときもあるかもしれない。 そんな時、ある言葉を思い出す。 思いの種を蒔き、行動を刈り取り、行動の種を蒔いて習慣を刈り取る。習慣の種を蒔き、人格の種を蒔いて、人生を刈り取る。-7つの習慣より- 習慣は私たちの生活に決定的な影響を及ぼしているのだ。つまり、苦手な読書