子育てしていると、そういや自分の子どものころはあんなのあったなぁ、今はないのかなぁ……と思い出すことがあれこれと出てくる。 今回突然思い出したのは、水栽培。太いとっくりみたいな瓶に水を入れて、その上に球根を置いて花を咲かせる、あれ。 チューリップとか、ヒヤシンスとか、クロッカスとか、あったよなあ。 ヒヤシンスの水栽培セットとか、小学生向けの教材や、学研の科学の付録なんかにあった記憶があるんだけど、今は同じ草花育てセットでも水栽培ではなくて、園芸用の土のついた植木鉢と種のセットである。 室内でさくっと育てるにも、お世話いらず場所とらずで便利だったので、ご家庭にもちょこっとあったりしたような気がするんだけど。 たぶん、ドロドロにならない園芸用の土の開発がすすんで、教材などにもどんどん使えるようになった*1ので、わざわざ水栽培にして、種にくらべると高価な球根などを教材にしなくてもすむようになった