円滑なプロジェクト運営をするために、課題管理表を使おう!(テンプレート有) 2012年10月10日投稿 2019年9月11日更新 カテゴリ:ライフハック 著者: jMatsuzaki 私の愛しいアップルパイへ 会社に務めていた頃はもちろんですが、フリーランスとして独立した今では特に、円滑なプロジェクト運営のために肝となるのは”課題管理”だと実感しています。これがきちんと出来ていないとプロジェクトが上手くまわりません。 当然のようではありますが、個人同士でチームを組んでインターネット越しに簡単に会議が出来てしまう現在では、FacebookやSkypeなどの一時的な会話で満足してしまい、重要度の高い議論が埋もれて行ってしまうことが良くあります。 ついには重要な課題が忘れ去られてしまい、「ガッデム!あの件はどうなってやがる!」という罵声がどこからともなく聞こえてきたりするのです。 円滑なプロジェ
全部をやろうと意気込むけれど、一日が終わってから振り返ると、結局ほとんどなにもしていなかった――。そんな経験は、少なからず誰にでもあるのではないでしょうか。だからこそ時間管理が大切になるのですが、そもそも、すべてをやり遂げることは不可能で、やろうとするだけでも危ないと説くのが『最高の人生と仕事をつかむ18分の法則』(ピーター・ブレグマン著 小川敏子訳 日本経済新聞出版社)。 ポイントは「やらないこと」を決めること。そして、その核になるのがタイトルにもある「18分の法則」だといいます。18分の法則とはつまり、「一日を運営するための作業も日課にする。毎日繰り返して実行し、重要なことに集中し、立ち往生しないためにシンプルで明確で効果的な日課に。そこには、うまく機能すること、しないことをすべて網羅する。それらが、合わせて一日に18分」という論理です。 分かりやすく説明するために、具体的な3つのステ
日々その日に行った仕事の記録をとり、翌日にこの記録を読み返すようにしています。 思い出に浸るためではなく、一つひとつの作業についてある一つの問いでふるいにかけるためです。 作業中は目の前のことに没頭していますから、なかなかこの問いについてじっくり考えることができませんが、日を改めて、新たな気持ちで、落ち着いて記録を介して向き合うことで、作業中には気づかなかったことが浮かび上がります。 同じ作業を同じ方法でもう一度できるか? その問いとは、「同じ作業を同じ方法でもう一度できるか?」です。 仕事には例外がつきものですから、すべての作業を計画どおりに進めるのは容易ではありません。この状況に対応するには、例外に注目するのではなく、例内、すなわち計画通りに進められる仕事は確実に計画通りに進められるようにすること、です。 大学受験でも資格試験でも、「確実に取れる問題を決して落とさないこと」が鉄則とされ
どうもやる気がでなくて...と先延ばしにしているタスクはありますか? そんな状況を打破するためのフローチャートがあります。このチャートはPiers Steel氏の著作『The Procrastination Equation(先延ばしの方程式)』に基づいて作られました。米Lifehackerで以前に、研究者たちがやる気と先延ばしグセに関する方程式を発見したことをご紹介しました。「やる気(Motivation)」は、そのタスクをやる喜びや達成したときの「報酬(Value)」と「成功の見込み(Expectancy)」に比例します。その反面、タスク完了までにかかる「時間(Delay)」とあなたがどれくらい「気が散りやすいか(Impulsiveness)」には反比例するそうです(下の数式を参照)。 Alex Vermeer氏が便利なフローチャートを作ってくれました(記事冒頭の画像)。これで先延ばし
人事異動で今の職場から離任するときのチェックリスト~1.業務引継ぎ編~ 2012年9月14日投稿 2012年9月15日更新 カテゴリ:ライフハック 著者: jMatsuzaki photo credit: Alex E. Proimos via photo pin cc 私の愛しいアップルパイへ 今月末、6年と半年勤めた会社を退職することが決まりました。離任にあたっては、お世話になった職場に迷惑をかけることなく、きちんと後始末はしていきたいものです。あなたもそう思うでしょう? 離任にあたって何をすれば良いかは業種や職場によってまったく内容が違いそうですが、今回の経験で業務や職場に関わらず離任時に気をつけたいポイントが見えてきました。 そこで今回から2回に渡って、私が離任するにあたって気をつけたポイントを整理してみることにします。きっとあなたも必要になるときが来るはずです。 まず今日は後任へ
退屈には、膨大な量の情報から本当に必要なことをふるいにかける効果があるのです。米紙『ニューヨーク・タイムズ』の記事(英文)では次のように説明しています。 ある専門家は「退屈は情報を整理するツールになっている」と言います。これはとても精度のいい電子メールフィルタリング(スパムフィルタ)のようなものです。また、神経科学や教育学、その他の研究では、上の空になることで脳は身の回りの捉え方の再構築を行うそうです。それにより、一時的に作業の流れは止まっても、結果的には生産性や想像力をアップさせる、ということがわかっています。 コメディ作家のGraham Linehan氏も英紙『ガーディアン』インタビュー(英文)の中で、クリエイティブな作品を作るためには退屈することが欠かせないと言っています。 自分にとって、書くという作業には退屈が必要なんです。わざとインターネットを遮断して、自分を退屈させています。イ
photo credit: pasukaru76 via photo pin cc 「三人寄れば文殊の知恵」 という言葉が日本にはあります。なかなか含蓄ある言葉ですね。 たしかに複数人で集まって話をしていると、一人だけでは考えつかなかったようなアイデアが飛び出てくることがあります。ブレインストーミング(ブレスト)などはその典型例ですね。 しかし、単に人数が集まればそれでOKかというと、やはりそうではありません。 「ブレストしようぜ」と集まっても、参加者がブレストの心理様式を持っていなければ実りの少ない集まりになってしまいます。逆に、ブレストの心理様式さえあれば、ごく普通の打ち合わせや会議でも自由闊達にアイデアが飛び交うことでしょう。 参加者の心持ちも含めて場を設定することが、こうした会をデザインする上では大切です。 「ブレストの心理様式」と4つの原則 では、ブレストの心理様式とはどのような
週に一度、その週にやったことややり残したことをふり返り、整理し、翌週に備える「週次レビュー」。 これさえきちんとこなせれば仕事も生活もスムーズに回せそうですが、このレビューのための時間がとれなかったり、とれても具体的に何をどう整理していけばいいのかあぐねているうちに時間切れになってしまったりと、そのハードルは決して低くありません。 個人的には、「週次レビュー」よりも「日次レビュー」のほうが大事だと考えています。文字通り、毎日行うレビューです。 言い換えれば、週末を待たずに、その日のことはその日のうちに片づけてしまおう、というわけです。 今回はこの日次レビューについて、僕がやっていることをご紹介します。 日次レビューとは 日次であれ週次であれ、レビューとは本来は「再検討する」という意味であり、要するに「ふり返る」ことです。ふり返るためには、ふり返るための「先」が必要です。 ふり返った先に何も
ToDoリストが1キロくらいありそうな、超多忙な日々を送っている人もいるかもしれません。悲しいかな、ToDoリストに新しいタスクが追加されても、それはタスクがひとつ終わったという意味ではないことも多々あります。仕事場でも家でも、ToDoリストを目の前にしてやることが山ほどあるのを見せつけられるのはあまり気分がいいものではありません。 そこで、毎日奴隷のように働くのではなく、もっと賢く働くにはどうすればいいのか少し考えてみませんか? やり方は簡単です。週ごとの「ウィークリーレビュー」をスケジュールに反映するだけでいいのです。 ■ウィークリーレビューとは何か? 単純に週に1~2時間、その週を振り返るウィークリーレビューをする時間を設けます。この時間で、来週に向けてやるべきことを整理したり、何か大事なことが抜け落ちたりしていないか確認します。ウィークリーレビューでは、仕事がどれくらい遅れているか
終わらせなければならないタスクがある時、「生産性を上げるとっておきの方法」や「仕事の流れに沿ったテクニック」などはありますか? ライフハッカーではたびたび生産性について取り上げています。そして今回は読者投票に基づいた人気の生産性を上げる5つのテクニックをご紹介いたします。 米Lifehackerでは、読者の真剣に仕事に取り込むときに役立つテクニック(英文)についてアンケートを取ったところ、応用編(英文)に至るまでまでの様々なテクニックに関する意見が寄せられました。残念ながらすべてに目を通すことはできませんでしたが、読者投票により決まったトップ5のテクニックは以下の通りです。 1. Pomodoroテクニック PomodoroテクニックはFrancesco Cirillo氏により90年代初めに考案された生産性アップ方法です。以前取り上げた方法での便利なツールもありますが、実践するのに必要なも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く