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ブックマーク / mixiengineer.hatenablog.com (51)

  • git challengeの自動採点高速化に向けたインフラのハナシ - mixi engineer blog

    git challengeのインフラを担当している2016年度新卒エンジニアの轟 (@tdrk18) と、2017年度新卒エンジニアでSREの見習いをやっております佐藤 (@jtwp470) です。今回は、git challengeという技術競技イベントの自動採点の高速化に向けたインフラのお話です。 git challengeとは git challengeとは、gitを使う上で起こり得る問題を、ふたり一組のチームで解いていく競技形式のイベントです。 各チームに設問ごとのリポジトリが与えられ、問題点を解消した差分をコミットし、それをリモートリポジトリにpushして解き進めていきます。 git challenge についてはこちらをご覧ください。 また、git challengeの運営に関するインタビュー記事も用意していますので、あわせてご覧ください。 git challengeのインフラに

    git challengeの自動採点高速化に向けたインフラのハナシ - mixi engineer blog
  • Cobblerを使ったOSインストールとその後のクラウド化 - mixi engineer blog

    こんにちは。運用部 アプリ運用グループの清水です。趣味の楽器も気づけば20年目を迎えましたが、いっこうに上達している気がしません。 何回かに渡ってOS移行のお話を書いてきましたが、今回は、OSのインストールで使っているCobblerというツールの利用例を中心に紹介したいと思います。 OSインストールを楽にしたい ミクシィでは非常に多くのサーバーを運用しています。それらのサーバーにおいて、OSインストール作業は日常的に行われています。OSのインストールが必要になるケースは、例えば以下のような場合です。 サーバーを購入した サーバーが壊れ、修理した OSをバージョンアップする(移行する) サーバーの役割を変える(クリーンインストールする) VM(Virtual Machine)を作る 当然ながら、OSインストール作業をするために、わざわざデータセンターに行ってCDやDVDといったメディアを使い

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  • 続・技術的負債の把握と改善を促すために - mixi engineer blog

    こんにちは, 先日Kansai.pmで発表させて頂いたgoccyこと五嶋@たんぽぽグループです. 今回は, 前回紹介した技術的負債の把握と改善を促すためにの続編として, 僕が作ったPerl5コードのコピペ検出器について紹介させて頂きます. はじめに 今やPerl, Ruby等さまざまな言語で, 便利なライブラリ群やフレームワークを利用できる時代になりました. これらを使うことでソフトウェアの開発コストは格段に下がり, より素早く開発することができるようになっています. しかし, 当初予定されていた機能を実装して, 「よしできたから終わり!」というわけにもいきません. 何か物を生み出せば, 必ずそれを保守・運用するコストが発生します. 開発することが便利になった今, 開発物を保守・運用することを支援するツールも求められています. ですが, 保守や運用, とりわけ保守に関して支援するツールはそ

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    lizy
    lizy 2013/03/12
    CPDのPerl版
  • mixiのコードレビューについてご紹介 - mixi engineer blog

    こんにちは技術部たんぽぽグループのmasartzです。でも今日はコードレビューアのmasartzとしてお送りします。 mixiの開発フローにはコードレビューという工程が含まれています。 今回はこの工程を行うコードレビューアな人々と、その業務内容、今後(の予定)などをお話しようと思います。 コードレビュー業務 mixiのサービスがスタートしたのは2004年2月の事ですが、コードレビュー業務が始まった正確な日時は残念ながらわかりません。 レビューツールもemailのやりとり->Tracのチケット->JIRAチケットと変遷があるため、最古のものをトラッキングできないのですが、おそらく5年以上前から様々な変遷を経て、今に至ります。 開発者が増えると、開発されるコード量も増えます。つまりレビューする量が増えるため、コードレビューアも増加します。 そんなこんなで現在ではアプリ開発者に対して、コードレビ

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  • ステージングサーバ予約アプリを自作したよって話 - mixi engineer blog

    こんにちは。よういちろうです。今日はOpenSocialなどmixi Platformの話ではなく、最近開発した「あるWebアプリ」についての話をしてみようと思います。 いつの時代も予約って大変!? このエントリを読んでいる方々の多くは、何らかのシステム開発に関わっている人が多いのではないかと思います。その規模には大小があり、エンタープライズ向け or コンシューマ向けがあり、最近ではWebアプリ or スマートフォンアプリといった区分けもあるでしょう。こういったシステム開発において、よく使われるテスト手法として「ステージングサーバの利用」があげられます。「番サーバじゃないんだけど、開発機でもない中途半端なもので最終確認する」ためのサーバ、というものですが、一般的には限りなく番環境に近い環境を準備して、環境の違いからくる不具合などを事前に解消、確認した上で番環境にリリースする、という

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    lizy
    lizy 2012/04/26
    erlang格好いい、なくなっちゃったみたいだけど
  • UIAlertView の delegate 束縛を解放しよう - mixi engineer blog

    どうも、佐野です。今回は UIAlertView の拡張カテゴリを作って、delegate ではなく Block でコールバック処理を記述するための拡張カテゴリの作り方を紹介します。 iOS4 から Objective-C では Blocks という独自のクロージャ機能が搭載されました。これによってアニメーションの記述やコールバック処理などグッと直観的・効率的に記述できるようになったのですが、残念ながら UIKit によって提供されているクラスの多くはまだ Blocks に最適化された作りになっていません。UIAlertView もそのひとつです。 UIAlertView は、その delegate を実装することでユーザアクションに対する処理を記述する訳ですが、どうも使い勝手が悪い。例えば、同じで画面内で2通りの UIAlertView を表示するような UIViewController

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  • Appleカラー絵文字文字コード表(UTF-16) - mixi engineer blog

    期末のお忙しいところ失礼致します。iPhoneアプリ開発担当の七尾です。 iOS5がリリースされてしばらく経ちましたが、iOS5の新機能のひとつである、Appleカラー絵文字についてUTF-16な文字コード表を作りましたので、お知らせ致します。 iOS Emoji - GitHub Pages テーブルの横幅が大きくなってしまったので、GitHub Pagesに乗せてしまいました。 また、画像数が多いので、GitHub Pagesで公開しているものは、カテゴリごとのhtmlに分割しています。統合版htmlはmasterブランチに入っていますので、必要な方はそちらをご利用ください。 iOS5からどこでも入力できるようになった絵文字は見た目はSoftbankのUnicode絵文字ですが、実体はAppleカラー絵文字(Unicode6互換)に変わっています。 ちなみに従来のSoftbank Un

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  • 続・Android開発のちょっとしたお話 - mixi engineer blog

    こんにちは。横幕です。 今回もAndroid(TM)開発についてお話をしたいと思います。 設定画面の作り込み 今回のトピックは、設定画面のちょっとした工夫の仕方についてです。 Androidでは、PreferenceActivityという設定画面を作るためのActivityが用意されています。 個々の設定項目はXMLで記述し、それをPreferenceActivityがコントローラとして画面を制御するような形になります。 設定画面の大まかな作り方 まずは、どんな設定項目を準備するのかを、res/xml/pref.xmlに定義します。 Androidには予め幾つかの設定方法を用意してあり、例えば項目の一覧の中から1つ選択するListPreferenceや、チェックボックスの状態で設定を変更するCheckBoxPreferenceなどがあります。 また、設定項目のまとまりごとにカテゴライズする

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  • ヘッドマウントディスプレイで仕事してみた - mixi engineer blog

    こんにちは、机の上が汚いといつも怒られている森@たんぽぽグループです そんなに言うなら!という訳でスッキリさせてみました。 ガジェット好きなみなさんならご存知だと思いますが、先日SonyよりHMZ-T1というヘッドマウントディスプレイ(以後HMD)が発売されました。今までもHMDが発売されてきましたが、残念ながら視野角・解像度の面で満足できるモノではありませんでした。しかし今度は違います。何と視野角45度、解像度1280x720と実用上まったく問題のないモノになっています。発表と同時に予約をしたおかげで無事発売日に入手することができたので、さっそく仕事で使って見ました。 ちまたのブログにもかかれているとおりHMZ-T1が綺麗に見えるスイートスポットはかなり狭く感じました。ピタッと決まるととてつもなく綺麗に見えますがちょっとずれるとたちまち画面端がぼやけたりします。このあたりは慣れが必要で

    ヘッドマウントディスプレイで仕事してみた - mixi engineer blog
  • AssetsLibraryについて私が知っている二、三の事柄 - mixi engineer blog

    こんにちは。mixiのiPhone版公式クライアントアプリを開発している七尾です。 私たちが開発しているmixiのiPhone版公式クライアントアプリは「つぶやき」や、「日記」、「フォト」、「チェックイン」などさまざまなサービスに対応しており、今後もどんどん機能を追加していく予定です。 今月リリースされたVer9.0ではプッシュ通知にも対応し、感慨もひとしおなのですが、実は同じくVer9.0では、写真の同時複数選択にも対応しており、目立たない機能の割に実装が大変だったので(笑)、新機能のご紹介がてら、実装で利用したAssetsLibraryフレームワーク周りで苦労した話や注意点などを書いておこうと思います。 AssetsLibraryはiPhone/iPadに保存された動画や写真に自由にアクセスする為の仕組みです。従来の標準で用意されているイメージピッカーだと、一枚しか選択できないのですが

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  • mixi Engineers' Blog » 詳細 ECMA-262-3 シリーズ・第1章 実行コンテキスト/第2章 変数オブジェクト

    初めましてこんにちは。たんぽぽグループの大形尚弘と申します。好きな言語は Dart です。どうぞよろしくお願いします。 さてもう昨年のことになりますが、私個人のブログにて、 Dmitry A. Soshnikov さんの JavaScript. The Core. という記事を翻訳させていただきましたところ、予想以上の反響をいただきました。 JavaScript の実装部分、例えば今なら HTML5 の色とりどりな API といったキラキラした部分だけでなく、 ECMAScript の仕様そのものに興味のある方が、こんなにいたなんて! と、いうわけで、日では、先日上梓されました『パーフェクト JavaScript 』でのみ触れられているような、 ECMAScript の言語仕様そのものについて、同じく Dmitry さんが書かれた ECMAScript3 および 5 に関する詳細記事シリ

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  • mixi Engineers' Blog » スマートフォンブラウザのWebInspectorをリモートで実現するweinreが凄い

    こんにちは、寝過ごして長野まで行きそうになったソーシャルクライアント開発のtakimoこと瀧です。 先週弊社数名がアメリカで行われていたVelocity 2011 - O'Reilly Conferencesに参加しました。 そこではモバイル端末のテストやパフォーマンスについての講演やLTがあったようです。 自分もお土産話を色々聞きたいので詳しくは誰かが書いてくれるはず...です。 その中で気になったプロダクトがあったので紹介したいと思います。 weinre - Web Inspector Remote weinreはFirebug(Firefox)やWebKitのWebInspectorのようなデバッグ機能をリモートで提供してくれるプロダクトです。 iPhoneAndroid(2.1以上)には一応コンソール機能のようなものがありますが 基的には出力だけ ソフトキーボードでデバッグ用

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  • Buildbot で継続的インテグレーション - mixi engineer blog

    こんにちは。パートナーサービス部の加藤和良です。 前回、mixi における開発者テスト について説明しました。だいぶ間があいてしまいましたが、今回は、そのテストを定期的に実行する 継続的インテグレーション の仕組みを紹介したいと思います。 テストが遅い 実は、mixi のテストは「遅い」という大きな問題を抱えています。 Micheal Feathers は『レガシーコード改善ガイド』のなかで、単体テストが高速に実行できることの重要性を解き「単体テスト」を厳しく定義します。 次に当てはまるものは単体テストではない。 データベースとやり取りする ネットワークを介した通信をする ファイルシステムにアクセスする 実行するために特別な環境設定を必要とする (環境設定ファイルの編集など) 上記に該当するテストが悪いというわけではない。多くの場合において、そのようなテストを書く価値はあり、しばしばテスト

    Buildbot で継続的インテグレーション - mixi engineer blog
  • いまからでも間に合う開発者テスト - mixi engineer blog

    はじめまして。開発部じゃない加藤和良です。 最近、mixi では Buildbot をつかった継続的インテグレーションをはじめています。安定版の mixi のソースコードにコミットすると Buildbot がそれを検知し、自動的にテストが走るようになりました。 ここでの「テスト」は Test::Simple や prove(1) をつかった、Perl でかかれた開発者テストを指しています。mixi の開発者テストをとりまく環境は、ここ数年でかなり改善されました。今回はその歩みをふりかえりながら、テストの無いコードベースをどこからどうやって変えていったかという話をしたいと思います。 開発環境 はじめに、前提となる mixi の開発環境について説明します。mixi では複数人の開発者がひとつのマシンで作業を行います。それぞれの開発者は、あらかじめ割り当てられたポートで Apache を起動し、

    いまからでも間に合う開発者テスト - mixi engineer blog
  • Lua on Promenade - mixi engineer blog

    ドラクエのプレー時間がついに150時間を突破しての視線が痛いmikioです。今回は、かんたんCMS「Tokyo Promenade」にスクリプト言語Luaを組み込んでカスタマイズする方法について述べます。 なぜスクリプト言語処理系を組み込むのか Tokyo Promenade(TP)はCで書かれていて軽量で高速に実行できるCMSです。PerlRubyなどのスクリプト言語で書かれたCMSはそのソース自体を編集して改良するのが容易ですが、Cの場合は再コンパイル作業が必要だし下手に手を出すとメモリ破壊などの致命的なバグを入れてしまう可能性が比較的高いので、ソース自体を編集してカスタマイズを行うのは現実的ではありません。 そこで、TPではプレゼンテーション層の機能をできるだけテンプレート側に委譲させるとともに、さらに装飾の多くはCSSを編集するだけで変更できるように配慮しています。テンプレート

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  • かんたんCMS 「Tokyo Promenade」を使おう - mixi engineer blog

    先日、待望の長女が誕生したmikioです。あまりにかわいいから育児ブログでもつけようという魂胆ではありませんが、今回は自作のCMSであるTokyo Promenadeについて語ります。 Tokyo Promenadeとは 以前の記事で、Tokyo Cabinet(TC)を使ったCMSを作ることを予告しましたが、Tokyo Promenade(TP)がまさにそれです。TCのテーブルデータベースを使って記事を管理する軽量なコンテンツ管理システム(CMS)の実装です。例によってC言語のみで記述され、libc以外の全実装が "made by mikio" な製品です。 読み方は「東京プロムナード」です。プロムナードとは散歩道のことですが、東京メトロの広告に出てくる宮崎あおい的なキャラが写真付きブログを書いちゃうようなユースケースをイメージして名づけました。まあ実装はそんな洒落た感じとはほど遠いです

    かんたんCMS 「Tokyo Promenade」を使おう - mixi engineer blog
  • 転置インデックスを実装しよう - mixi engineer blog

    相対性理論のボーカルが頭から離れないmikioです。熱いわっふるの声に応えて今回はTokyo Cabinetのテーブルデータベースにおける検索機能の実装について語ってみたいと思います。とても長いのですが、最後まで読んだあかつきには、自分でも全文検索エンジンを作れると思っていただければ嬉しいです。 デモ モチベーションをあげていただくために、100行のソースコードで検索UIのデモを作ってみました。Java 6の日語文書を対象としているので、「stringbuffer」とか「コンパイル」とか「倍精度浮動小数」とかそれっぽい用語で検索してみてください。 インデックスがちゃんとできていれば、たった100行で某検索エンジン風味の検索機能をあなたのデータを対象にして動かすことができます。ソースコードはこちら(テンプレートはこちら)です。 でも、今回はUIの話ではないのです。ものすごく地味に、全文検索

    転置インデックスを実装しよう - mixi engineer blog
  • 3行でできる超お手軽全文検索 - mixi engineer blog

    梅雨。部屋干しした洗濯物による異臭騒ぎに苦しむmikioです。今回は、Tokyo Cabinetのテーブルデータベースで超お手軽に全文検索をする方法について説明します。 使い方 テーブルデータベースについてまずおさらいしておきましょう。PerlRubyのハッシュのようにコラム名とその値を関連づけた構造を、主キーを識別子として保存するデータベースです。例えばRubyからデータを保存するに以下のように行います。データベースであることをほとんど意識させないというのが素敵ポイントです。APIはCでもPerlでもRubyでもほとんど同じなので、言語にかかわらず同じようにレコードを操作できます。 require 'tokyocabinet' include TokyoCabinet # データベースを開く tdb = TDB::new tdb.open("casket", TDB::OWRITER

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    lizy
    lizy 2009/06/22
    こういう基盤寄りの技術は面白い
  • 100行のCプログラムでWebチャットを実装する方法 - mixi engineer blog

    例の冷却ファンを修理してもらいに秋葉原に行ったのですが、最近の同人ゲームのクオリティはすごいなあと感心していたら、その二階はもっととんでもないことになってて、ひとつ大人になってしまったmikioです。今回は、Tokyo Cabinetのテンプレート直列化機能を駆使して、たった100行のCプログラムでWebチャットシステムを実装してみます。 古式ゆかしいWebチャットシステム 10年くらい前にCGIスクリプトでチャットシステムを作るのが流行していたのを覚えている方も多いと思います。チャットログは現在のようにデータベースサーバに転送して格納するのではなく、ローカルファイルシステム上のファイルにCSVやTSVなどのフォーマットで格納したり、同じくローカルのDBMファイルに格納するのが主流でした。2ちゃんねるの「datファイル」もそのようなデータファイルの一種と言えるでしょう。 その頃から、CGI

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  • データベースの動的デフラグ - mixi engineer blog

    ノートPCの冷却ファンがうるさいのを対処しようとしてWebで調べたら、そのファンの設計者が「静音性へのこだわり」を語ったページにたどり着いて複雑な心境のmikioです。今回は、Tokyo Cabinet(TC)の最新バージョンで実装された動的デフラグ機能について長々と説明します。 断片化とデフラグ 任意のサイズのデータを管理する記憶装置においては、利用可能領域の断片化(fragmentation)の問題が常につきまといます。ファイルシステム上で任意のサイズのファイルを管理する際にも、データベースファイル内で任意のサイズのレコードを管理する際にも、C言語のmalloc/free関数群でメモリの管理をする際にも、様々なレイヤで断片化が起きうるのです。なぜなら、データを削除もしくは移動した際の空き領域を再利用するにあたって、その領域と同じサイズのデータが常に入ってくるとは限らないからです。特にデ

    データベースの動的デフラグ - mixi engineer blog