NTTドコモとNECは1日、米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のパブリッククラウドを活用し、高速通信規格「5G」のコアネットワークである5Gコア(5GC)の動作を検証すると発表した。通信インフラにおけるパブリッククラウドの活用は、米新興通信のディッシュ・ネットワークがAWSを全面的に活用して5Gネットワークを構築するなど、急速に注目を集めている。ドコモは今回の取り組みを、5G時代に求められ
クラウドインフラ市場、AWSのシェアトップは変わらず。アリババ、Tencent、Baiduら中国勢が高い成長を見せる。2021年第1四半期、Synergy Research Group 米調査会社のSynergy Research Groupは、2021年第1四半期のクラウドインフラに関する調査結果を発表しました。 クラウドインフラとは、IaaS、PaaS、ホステッドプライベートクラウドを合わせたものと同社は定義しており、過去1年で市場全体が37%成長、市場規模は約39ビリオンドル(390億ドル、日本円で約4.3兆円)に拡大しました。 前四半期(2020年第4四半期)では過去1年の成長率が35%でしたので、ここへきてクラウドインフラ市場は成長率を一段と高めたことが分かります。 下記はSynergy Research Groupが発表したクラウドインフラ市場を示した図です。右に行くほどシェア
IaaS型クラウドにおけるAWSのシェアは45%、Azureが18%で2位、3位はアリババ。2020年8月のガートナー調査 米調査会社のガートナーは、IaaS型クラウドにおける市場シェアについての調査を発表しました。 発表によると、2019年の市場規模は約44ビリオンドル。2018年と2019年を比較すると、市場全体の成長率は37.3%。2019年のシェアトップはAmazonで45%、2位はマイクロソフトで17.9%、3位は中国のアリババがGoogleを上回って9.1%でした。 成長率で見ると上位5社のなかでAmazonがもっとも低く前年比29%、もっとも高いのは5位のテンセントで101%。下位ほど成長率が高くなっているため、この市場でのAmazonのリードは徐々に減りつつあると見られます。 IaaS+PaaS+ホステッドプライベート市場のシェアは? 一方、米調査会社のSynergy Re
AWSで大きな障害が発生したこの機会に、自分がクラウドと正しく付き合っていくために必要なことを考える。 piyolog.hatenadiary.jp ちなみに稼働率 99.99% くらいを目指していくために必要な事を考える。 必要な稼働率を見極める 今回は 99.99% くらいを目指すと言ったが、実際に自分たちにとってどのくらいの稼働率を目指すか?ということはとてもとても大切だ。 幸い、今回自分は影響がなかったが、本当に完璧か?と言われるとそうではない。 まず弊社の場合、マルチリージョンではないので東京リージョンが落ちたら落ちる。 これを許容できない場合に99.99%を目指せるか?というと正直厳しい。 しかしサイトの規模はそんなに大きくないのでデータサイズも現実的に転送出来る範囲で、コンポーネントも少なく、TerraformやAnsibleによって再構築しやすい状態は整っている。 そのため
ジョブキューイングシステムをどうするかでチームのリーダーとやりあって考えたことがあるのでまとめておく。 Rails で使うジョブキューイングシステムの技術選定で、リーダーは Amazon SQS 推し(レガシーシステムで SQS を使っている)、自分は Sidekiq 推しだった。前職時代に Sidekiq を使ってトラブルに遭遇したことはなかったし、とても簡単に使えるので Sidekiq で十分だと思っていた。 Sidekiq は GitHub でのスター数は 9000 オーバーで、 Rails の ActiveJob バックエンドとしては事実上のデファクトスタンダードだといえると思う。ググれば情報がいっぱい出てくるし、チームメンバーもリーダー以外は全員 Sidekiq の使用経験があった。 GitHub - sidekiq/sidekiq: Simple, efficient back
ガートナーの情報を基にPublickeyが表を作成 Worldwide IaaS Public Cloud Services Market Share, 2016-2017 (Millions of U.S. Dollars)。Source: Gartner (August 2018) 昨年、2017年のIaaS型クラウドでの市場シェアトップはAmazon Web Services(AWS)で51.8%と半数を超えています。ただし2016年と比較するとAWSはわずかにシェアを落としています。 ガートナーはAWSの成長の背景を次のように説明しています。 Amazon is also the most mature, enterprise-ready provider, with the strongest track record of customer success and the mo
IaaS+PaaSクラウドの売り上げ、AWSが世界のどの地域でも1位に。全世界の4位にはAlibabaが登場。Synergy Research 調査結果では、世界を北米(North America)、欧州および中東とアフリカ(EMEA)、アジア太平洋地域(APAC)、ラテンアメリカ(Latin America)に分けて地域別にランキングが示されています。 AWSの後を追って全世界市場で2位に付けるのが、アジア太平洋地域以外のすべての地域で2位を確保したマイクロソフトです。3位のGoogleも同様にアジア太平洋地域以外のすべての地域で3位となっています。 こうしてみると、アジア太平洋地域がほかの地域とランキングが異なることが目立ちます。その最大の要因は、このアジア太平洋地域で2位となっているAlibabaの存在でしょう。Synergy Researchも調査結果のなかで以下のように指摘してい
AWSが先週開催したイベントで、三菱UFJフィナンシャル・グループがAWSクラウドの活用事例を説明した。メガバンクのクラウド利用はどこまで進んでいるのか。 AWSクラウドをコアプラットフォームに 米Amazon Web Services(AWS)の日本法人であるアマゾンウェブサービスジャパンが先週、東京都内のホテルで「AWS Summit Tokyo 2017」を開催した。本稿では、その基調講演で語られた三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のAWSクラウド活用事例を取り上げたい。 というのは、2017年1月、MUFGが社内システムの一部にAWSクラウドを採用し、勘定系システムのクラウド化も検討しているとの報道が流れ、それを機に他の企業でも基幹システムのクラウド化を進める話が持ち上がるケースが増えたとの声も聞かれるからだ。業界関係者の中には、「MUFGをめぐる報道で、基幹システムに
inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 金融業界のITシステムの基準策定を行う財団法人金融情報システムセンターでもクラウド活用についての基準を設定。“最も堅い”業界でも急速にクラウド化が進む(写真はイメージ) Photo:PIXTA 今年は大手ITベンダーにとって「終わりの始まりの年」と記憶されるかもしれない。そんな“地殻変動”が静かに進んでいる。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が、ITシステムにクラウド(インターネットでつながったコンピューター上で運用するシステム)の採用を決め、金融・IT業界の注目を集めているのだ。 銀行のITシステムといえば、かつては自社保有のメーンフレーム(大型汎用)・コンピューター上で運用する最も“重い”システムの代
Super Mario Run の配信を開始した当日は、待ちわびた世界中のユーザーからのアクセスが一気に集中しましたが、AWS のインフラは十分なレスポンスを返し続けてくれました。ここまで何も大きな障害が発生しないケースは、大量のアクセスが想定されるゲームの配信開始時では極めてまれなことですし、2017 年 3 月時点で 8,000 万ダウンロードを突破する規模になっても AWS で特に問題は起こっていません。 任天堂株式会社は「任天堂に関わる全ての人を笑顔にする」ことを目指し、ホームエンターテインメント分野において、世界中のユーザーにかつて経験したことのない楽しさ、面白さ、驚きを持った娯楽を提供することを最も重視しています。任天堂ではこれまで、ホームエンターテインメントのビジネスを主にゲーム専用機の提供で推進してきました。 さらに任天堂では、先進国が中心となっているゲーム専用機の利用者に
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が、社内システムの一部をパブリッククラウドサービスのAmazon Web Services(AWS)上に刷新すると決めたことが2017年1月23日に分かった。5年で100億円規模のコストを削減するのに加えて、システム構築の期間を短縮し、フィンテック分野などで重要性が増している迅速なシステム開発を実現する。 パブリッククラウドを本格的に活用するのは、国内のメガバンクでは初めて。これを契機に、金融業界でのパブリッククラウド活用が加速する可能性がある。 初期に移行するシステムとしては、市場調査やフィンテック関連のシステムが挙がっている。 従来MUFGでは、三菱UFJインフォメーションテクノロジーが中心となって構築した「総合金融プラットフォーム」など、グループ共通のシステム基盤としてプライベートクラウドに力を入れてきたが、今後はパブリッククラウドに舵を
IaaSにおけるAWSのシェアは45%。PaaSにおいてもAWSは1位という圧倒的強さ。Synergy Research 2016年第3四半期の調査結果 調査会社のSynergy Research Groupは、2016年第3四半期におけるワールドワイドのクラウドのシェアについて調査結果を発表しました。 IaaS型クラウドでは相変わらずAWSが首位を独走しており、そのシェアは45%。2位のマイクロソフト、Google、IBMのシェアの合計を大きく上回っています。 PaaS型クラウドにおいてもAWSはシェアトップで、2位のSalesforce.com、3位のマイクロソフト、4位のIBMを合計したシェアにほぼ等しいものとなっています。 Synergy Researchによると、IaaS、PaaS、マネージドプライベートクラウドの3つの市場のうち、最大の市場はIaaSであるものの、PaaSはIa
こんにちは、@Keisuke69 です。 ポエムです。 クラウドネイティブとサーバレスアーキテクチャと言うものに関してなんとなく整理がてら書きたいなーと思って。 ま、この2つを一緒に話すのはどうなんだって気もするがポエムなので気にしない。あと文章長い割りに大して中身はない。 クラウドネイティブ そもそもクラウドネイティブとはなんなのか。クラウドネイティブって言葉が先行していて実際のところなんなのか分からない人も多いはず。何かきちんとした単語の定義があるかっていうともちろんそんなのあるわけない。人それぞれモヤっとしたイメージがきっとあってそれを一言で表現するのにクラウドネイティブってキーワードが使われてるのかなと。ラベリング重要。 とはいえ、クラウドネイティブというお題で僕が話をするときに毎回最初に定義をしていて、その定義は以下の通りだ。 クラウドで提供されるサービス利用を前提に構築するシス
クラウドネイティブに開発されたデータベース「Amazon Aurora」は、クラウドだけでなくオンプレミスも含めた既存のデータベース市場の破壊的存在であるというレポート「Amazon Aurora Disrupts DBMS Market With Cloud-Native Offering」を、米調査会社のガートナーが8月3日付で公開しています。 Amazon Auroraは、Amazonクラウドが2014年11月のイベント「AWS re:Invent 2014」で発表した、MySQL互換のデータベースサービスです。クラウドに最適化したクラウドネイティブなデータベースとして、商用リレーショナルデータベース並の性能と機能を低価格で提供するものとされています。 発表後、プレビュー版を経て先月末から正式版としての提供が始まりました。 ガートナーのレポートは、次のようなサマリで始まっています。
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