システム開発会社の人月単価と人月コスト
ここから改めてコストの話。 社員でPGを雇った場合の大体の給与 基本給 200,000 職務手当 70,000 家族手当 15,000 住宅手当 15,000 交通費 20,000 総支給額 320,000 これに社会保険の会社負担分がかかるのでざっくり35000円プラス。 会社としての間接費含まずの月のコストは355,000円。 これで中堅PGで500,000を売りあげれば、500,000-355,000=145,000の利益 月145,000×12ヶ月＝年間174万の利益 おおよさそうじゃないですか。 ボーナスを基本給の年3.5ヶ月分＝70万円出しても利益として100万残る。 と、なればいいのですが、最近よくあるのが固定単金。 労働力を売っているけど、請負契約なので160時間働いても、 300時間働いても同じ売上になる。 ただ、こちらは残業代を払うわけで、40時間残業するとざっくり残業
株式会社アクアビット
弊社の標準単価について アクアビットの標準単価は20万円/1日と設定しています。これは仕事の内容に拘わらず、基本的には変わりません。 プロジェクト単位でお受けする場合でも、この単価を基準に見積もりを算出しています。例えば、トータル10人日掛かりそうな仕事であれば、予算は200万円ということになります。これはセミナーなどの場合でも同じ。1日(6時間)拘束であれば20万円/1名です。 お客様によって、この単価を「高い」と言う方もいれば、「安い」と評価される方もいます。中には「ウチの社員は月給20万円なのに、それを一日で?」と驚かれる方もいます。これは「人件費」と「給与」の違いについて、根本的な誤解があると思います。 いつも同じ説明をするのは面倒なので、今回公表することにしました。費用を透明化するためにも、ご一読頂ければ幸いです。 標準単価の根拠 金額の妥当性について 妥当性を考えるための観点
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