糞虫が好きすぎて会社を早期退職し、奈良に世界中の糞虫を集めた施設をつくってしまった男性がいます。その男性「奈良公園が美しいのは糞虫がいるから」と力説します。知られざる糞虫の世界を教えていただきました。 西靖アナウンサーがやって来たのは早朝の奈良公園。待っていたのは人生をかけて「糞虫(フンチュウ)」を追い求めているという中村圭一さん(54)です。一緒に探してくれるということなのですが…。 (西アナ)「クワガタくらいのものを探すつもりでいればいいのか、テントウムシくらいのもを探すつもりでいればいいのか?」 (中村さん)「テントウムシのつもりであれば十分」 「鹿の糞を探せばいる」ということなんですが、好みの糞の大きさがあるそうで… (中村さん)「これはだめ、バラバラなのでちょっと固まったおはぎのような…」 (西アナ)「これは?」 (中村さん)「まさにこういうやつ!」 探しはじめて約10分。 (中