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ブックマーク / terrasbook.blogspot.com (3)

  • 谷口ジローの事。(敬称略)

    やっと書けそうなかんじに落ち着いたので。 高校生のころに「ナックルウォーズ」ってマンガがあった。 好きだったがエンディングが少々、というか 凄く唐突なんだが、でも好きだった。 原作者は狩撫麻礼、作画者は谷口ジロー。 当時の谷口ジローの絵は無骨で不器用で、そこに惹かれた。 線の質はシャープというよりは丸い。 すごくうまい作家ではない。ごつごつしていた。 断続的に発表されていた関川夏央原作の「事件屋稼業」も 好きだった。関川さんのユーモアを基調とした どこか寂寞としたかんじがたまらなかったし、そういう時代の 流れも引きずっていたと思う。当時売れていたマンガとは 一線を画す、ひらたくいうと古い劇画の影を持ちつつ でもなぜか目を離せない存在が谷口ジローだったと思う。 高校卒業して東京にでてきて、初めて会ったプロのマンガ家は 「ウイングマン」開始前夜の桂正和だった。 そして21歳の時に2番目に出会っ

    谷口ジローの事。(敬称略)
  • 谷口さんへ

  • あまちゃん「あの日」編。

    あまちゃんを漏れなく観ております。 「ゲゲゲの女房」はマンガ家が主人公ってことで 激しく共感してしまい見入ってしまった記憶がありますが フツーに朝ドラを通して観る、なんてことはここ何十年も なかったのだが、クドカン脚だの美保純だの古田新太だの 出るって聞いてとりあえず第1話みてみるか、と PS3のトルネで予約しておいて初日忘れてて 数日後に3話一気観して完全にもっていかれました。 あきちゃんかわいい。 彼女は全国のおっさんの実の娘である。 行く末が心配だ。 とにかくまっすぐに育って欲しい、など 心の声が湧きいずる泉のごとく噴き出てくるのであります。 われながらキモイ。 とか言いつつ若春子の38話、初めてパーマかけて 夏ばっぱに叱られ追いかけられて灯台まで走って逃げた時の 表情がよすぎて思わず描いたりしてた、そんなあまちゃんが 今日の放送で遂に震災の日を描いた。 抑制の効いたいい演出でした

    あまちゃん「あの日」編。
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