タグ

ブックマーク / mrkick.livedoor.biz (7)

  • ディバイン (Divine) : ディスコ堂 by mrkick

    7月15 ディバイン (Divine) カテゴリ:Disco80年代前半 ディスコ界には奇人変人がいっぱいいますが、極めつけは何といってもディバインでしょう。「ドラッグ・クイーン」(女装好きのゲイ)の元祖! 太った風貌といい、きらびやか過ぎる服装といい、過激な言動といい、常識の範囲をはるかに越えていました。 ディバインさんは前回紹介のフラーツと同様、80年代前半から中盤にかけて、ボビー・オーランドのプロデュースでハイエナジーのディスコヒットを量産しました。「Native Love」(82年、全米ディスコチャート21位)、「Shoot Your Shot」(82年、同39位)、「Love Reaction」(83年)、「Shake It Up」(83年、イントロがニューオーダーの「ブルー・マンデー」そっくり)などがよく知られています。声はだみ声ですし、はっきり言って下手です。チャートアクショ

    ディバイン (Divine) : ディスコ堂 by mrkick
  • リップス (Lipps Inc.) : ディスコ堂 by mrkick

    1月14 リップス (Lipps Inc.) カテゴリ:Disco80年代前半 リップスは「一発屋」ということで、なにかと軽視されているディスコアーチストだと思います。「いやあ、カルいカルい。代表曲だけど、『ファンキータウン』の薄っぺらい音作りはヒドイですねえ」……てな声が聞こえてきそうですが、私は断じて評価してあげたい人々です。 まず、リリースされたのが1980年というのがイイですね。だってアメリカでディスコが「死の宣告」を受けた翌年なんです。それなのに、あんな「ポップ、ポップ、ポップミュージック♪♪(注:「M」という人の79年の大ディスコヒット)」みたいなエレクトロなもろディスコというものが、売れたこと自体が快挙です。 そもそも、この曲、よ〜く聴いてみると、なかなかに完成度が高い。……というか、シンプルなメロディーに哲学があるように思います。ビートはしっかりしているし、ボーカルはちゃん

    リップス (Lipps Inc.) : ディスコ堂 by mrkick
    maido3
    maido3 2020/01/25
    バンド名「リップス」が、「リップシンク=Lip-sync=口パク」白人女性は「Doris D」という替え玉歌手であり、本当は歌唱力に定評のあった黒人女性歌手(Cynthia Johnson)が黒衣のリードボーカル。
  • ティーナ・マリー (Teena Marie) : ディスコ堂 by mrkick

    3月20 ティーナ・マリー (Teena Marie) カテゴリ:Disco80年代前半 「♪お、ば、け〜のきゅう?♪」…というわけで、今回は「オバケのQ太郎」(古い)も顔負けの変てこジャケット(左写真)でお馴染みのティーナ・マリーさんであります。 この人は、白人でありながら相当に聴かせる黒人テイストの声を売り物にしたソウル・ディーバです。前回紹介のホイットニー・ヒューストンが、黒人でありながら白人ファン層をどしどし開拓していったのとはちょうど逆ですね。 1956年米カリフォルニア州生まれ。黒人居住地区に住んだ経験があることなどから、幼少時からモータウン・レーベルを中心とする黒人音楽に関心を持ち、歌だけではなく、ギター、ベース、キーボード、コンガなどをほぼ独学で習得。ローカルバンドのリードシンガーとして、レコードアーチストのオーディションを受けながら活動するうち、「真面目なモータウンの破滅

    ティーナ・マリー (Teena Marie) : ディスコ堂 by mrkick
    maido3
    maido3 2017/04/28
  • ローズ・ロイス (Rose Royce) : ディスコ堂 by mrkick

    3月20 ローズ・ロイス (Rose Royce) カテゴリ:Disco70年代後半 ローズ・ロイスとえば「カー・ウォッシュ」(76年、米ディスコチャート3位、R&B1位、一般チャート1位)です。ロサンゼルスの洗車場で働く人々の日常を描いた同年公開のコメディー映画「カー・ウォッシュ」の主題歌で、映画のヒットとともに曲も大いに売れました。 これはもう、イントロから入ってくるハンドクラップ(手拍子)が印象的な、初期ソウルディスコの代表曲の一つです。 グループは、モータウン・レコードの看板作曲家だったノーマン・ホイットフィールド(Norman Whitfield)が手がけました。美声で知られるグエン・ディッキー(Gwen Dickey)を女性リードボーカルに据えて、カーウォッシュ以降も「Do Your Danc」(77年、ディスコ20位)、相当にドンドコ路線な“ぴゅんぴゅん、ぽんぽんディスコ”「

    ローズ・ロイス (Rose Royce) : ディスコ堂 by mrkick
    maido3
    maido3 2017/04/28
  • テイラー・デイン (Taylor Dayne) : ディスコ堂 by mrkick

    4月30 テイラー・デイン (Taylor Dayne) カテゴリ:Disco80年代後半 徹頭徹尾、シンセサイザーがぶりぶりうなりまくっています。「うるさい」、でも「好き」、「好き」、でも「うるさい」…。私にとっては、花占いのごとき「心うらはら」な曲でした。 そんな人騒がせな曲の名は「テル・イット・トゥ・マイ・ハート(Tell It To My Heart)」(全米ディスコチャート4位、一般チャート7位)。歌い手は、これまた白人ながらソウルフルで、かつロックテイストも滲ませる炎の迫力ボイスだったテイラー・デインさんです。YouTubeのビデオをみると…いきなりコワい!。もう「リアル獅子舞」状態。なんだか油断してると一気にパクッ!とべられちゃいそうです。 時はバブル突入期の1987年、東京は渋谷の「スパジオ」というディスコで耳にしたのが最初でした。私の中でも代表的な「百花繚乱雨あられ、心

    テイラー・デイン (Taylor Dayne) : ディスコ堂 by mrkick
    maido3
    maido3 2015/08/10
  • ゴールデン・イヤリング (Golden Earring) 〜地味系ロックディスコたち : ディスコ堂 by mrkick

    8月28 ゴールデン・イヤリング (Golden Earring) 〜地味系ロックディスコたち カテゴリ:Disco80年代前半 残暑厳しい折、今回は唐突にロック系ディスコをいくつか。……といってもかなり地味〜でして、でも当時、「こんなのがディスコで聞ければいいなあ」などとひそかに流行るのを期待していた(でも流行らなかった)曲たちです。 まず1曲目は、Flash And The Pan (フラッシュ・アンド・ザ・パン)というオーストラリアのポップ・ロックデュオの「Hey St. Peter(ヘイ・セイント・ピーター)」(77年)です。高校時代に聴いていたNHK-FMの深夜音楽番組「クロスオーバー・イレブン」でやたらとかかっていて、なぜかじわりと気に入ってしまった代物であります(Youtube動画↓)。 77年といえば「サタデーナイト・フィーバー」の影響でディスコブームが到来したばかりのころ

    ゴールデン・イヤリング (Golden Earring) 〜地味系ロックディスコたち : ディスコ堂 by mrkick
    maido3
    maido3 2014/03/29
  • ディスコ堂 by mrkick

    7月29 ダイナスティ (Dynasty) カテゴリ:Disco80年代前半 お久しぶりで〜す!今回はこっそり更新、1980年前後にけっこうクレイジーなごきげんダンスヒットを連発し、世界中を歓喜の渦に巻き込んでいた豪快ディスコグループ、ダイナスティを紹介いたしま〜す。 当ブログでも昔、何度か取り上げたディスコレーベルのソーラー・レコード所属の男女3人組ボーカルグループ。ソーラーの創始者であるディック・グリフィーさん(Dick Griffey)肝いりのグループとして結成され、1979年にデビューアルバム「Your Piece Of The Rock」をリリースし一躍、人気者になりました。結成時のメンバーは、ボーカルの男性パートがKevin Spencer(ケビン・スペンサー)、女性パートがLinda Carriere(リンダ・キャリエール)、Nidra Beard(ニドラ・バード)でした。

    ディスコ堂 by mrkick
    maido3
    maido3 2012/09/20
    勉強になります。
  • 1